国内最大の牛乳乳製品展示・商談会

2013 年 9 月 13 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 1:39 PM イベント開催案内,ニュース

一般社団法人Jミルクは、10月30日、パシフィコ横浜にて、牛乳乳製品に関する国内最大規模の展示・商談会「Japan Milk Collection 2013」を開催する。

このイベントでは、全国の乳業者をはじめとする食品事業者に、牛乳乳製品の新たな価値創造に向けた特徴ある商品を展示してもらい、国産牛乳乳製品のPRの機会とビジネスチャンスを広げる場を提供する。

出展者は約100社、参加者はバイヤーやメディア関係者など約3000人を予定している。出展者とバイヤーとの商談会も実施し、販路拡大や新規ビジネスの創出の機会も提供する。

そのほか、主催企画として、食育の視点を取り入れた売り場の提供や牛乳乳製品を使用した新しいメニューの提案、流通向けセミナーを実施する。また、一般社団法人中央酪農会議とのコラボレーションにより「第9回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」の最終審査・表彰も実施予定。

開催日:2013年10月30日 10:00?17:00

会場:パシフィコ横浜 展示ホールC

(〒220?0012 横浜市西区みなとみらい1?1?1)

主催:一般社団法人Jミルク

共催:一般社団法人中央酪農会議、一般社団法人日本乳業協会、一般社団法人全国農協乳業協会、全国乳業協同組合連合会

後援:農林水産省、独立行政法人農畜産業振興機構、公益社団法人日本栄養士会

入場料:無料(招待状持参者、Web事前登録者優先入場)

出展者:牛乳乳製品を製造販売する全国の乳業者および食品製造業者

参加者:バイヤーやメディア関係者等

出展商品:牛乳乳製品の新たな価値創造に向けた特徴ある商品を展示(約500アイテム)

商談会:主催者が招聘した大手食品小売事業者などのバイヤーと出展者が、直接個別商談をする商談会を実施。

特別企画:【食品小売り向けセミナー】

テーマ:「食育視点による「売り場」価値創造の可能性」

【「新たな価値」創造の売り場 デモンストレーションコーナー】

内容:新しい価値創造の売り場実験(2014年2月予定)の概要の紹介。

【フードサービス向けセミナー】

テーマ:繁盛店から読み解く! ヒットメニューのキーワード~2013年上半期のヒットメニュー&コンセプトを徹底解剖~

【フードサービス向け“ミルクメニュー・コレクション”】

内容:外食プロデューサーの青島邦彰氏(クーニーズ・アソシエ代表取締役)による、フードサービス向けメニューの提供コーナー。

共催企画:「第9回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」

詳細はwebサイトでご確認ください。

http://www.j-milk.jp/jmc2013/

北海道のフリ・パラ普及率は22.2%

2013 年 9 月 11 日

Filed under: — djito @ 1:31 PM ニュース

北海道 農政部 畜産振興課は、今年2月1日現在の道内全酪農家6533戸のうち、
フリーストール牛舎・ミルキングパーラーを導入している酪農家の調査結果を発表した。

フリーストールを導入している酪農家数は1559戸(前年は1560戸)で、
その普及率は23.9%(前年は23.1%)だった。
ミルキングパーラーを導入している酪農家数は1463戸(同1458戸)で、
同22.4%(同21.6%)だった。
両方とも導入している酪農家数は1452戸(同1448戸)で、
同22.2%(同21.5%)だった。
いずれも普及率は20%を超えており、なかでも十勝(両方導入30.9%)、
釧路(同29.2%)、根室(同29.0%)で高い割合となっている。

搾乳ロボットを導入している酪農家数は138戸(前年は136戸)で、
その導入率は2.1%(前年は2.0%)だった。
地域別の導入戸数は、十勝42戸、釧路30戸、根室22戸の順となっている。

25年度 酪農教育ファーム認証牧場、ファシリテーター募集

2013 年 9 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 10:07 AM ニュース

中央酪農会議は平成25年度の酪農教育ファーム認証牧場およびファシリテーターを募集している。

<認証までの流れ>
「場」(=酪農教育ファーム認証牧場)の認証
1.「認証牧場・認証申請書」を、指定団体に提出(10月位までに)
2.指定団体による現地審査(11月)
3.「認証審査委員会(中央酪農会議)による審査(12月)
4.「認証」

「人」(=酪農教育ファームファシリテーター)の認証
1.「ファシリテーター・認証申請書」を指定団体に提出(11月位までに)
2.認証審査委員会(中央酪農会議)による審査(12?1月)
3.認められれば「仮認証」
4.認証研修会を受講 ※日程等は下記詳細を、ご覧ください
5.「認証」

なお、詳細な募集方法および募集期間は指定団体によって異なる。

募集に関する詳細はこちらから。

「ミルクのおいしさが濃縮された」こだわりのヨーグルト:雪印メグミルク

2013 年 9 月 5 日

Filed under: — AsanoHiroko @ 4:51 PM ニュース

雪印メグミルク(株)は9月24日、「ヨーグルト・デュ・フロマージュ」を全国で新発売する。
同品は、たっぷりの生乳とフロマージュ、同品のために選んだ乳酸菌である“おいしさ乳酸菌”を使用し、ミルクのおいしさを引き出したこだわりの味わいのヨーグルト。

畜産物の関税維持を強く要請

2013 年 9 月 2 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 6:18 PM ニュース

02

 

日本の畜産ネットワークは、9月2日、都内で、第19回TPP交渉会合(ブルネイ)の報告会を行なった。第19回TPP交渉会合は8月22日に開幕し、日本の畜産ネットワークは、24~31日の日程で、代表団延べ16名を現地へ派遣した。自民党TPP交渉派遣議員団、政府交渉団に、日本の畜産業にとって有利な交渉となるよう働きかけると同時に、ステークホルダーとしての意見表明、情報収集を図った。

27日に行なわれたステークホルダー会議では、畜産ネットワークを代表して(公社)中央畜産会の菱沼毅副会長が、重要5品目に関する決議が守られ、TPP参加国の多様な農業が互いに共存できるよう強く要請することについて各国の理解を求めると、畜産物の関税削減または撤廃に断固反対の立場で発言したと報告された。

また、日本酪農政治連盟の佐々木勲委員長は、「今回の交渉会合は本当の戦いの場、交渉の場として、たいへん緊張して挑んだ。一方で、日本の畜産は、次の世代に渡すためにどうあるべきかと考えさせられ、とても勉強になった交渉でもあった。今回、政府が決定した乳製品等の重要5品目を守ってもらうことを交渉官に強く要請した。また、オーストラリア、ニュージーランド等相手国とも意見交換ができた」と、自身の感想を述べた。

乳肉牛シンポジウム開催:オルテックグローバル500

2013 年 8 月 30 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 2:07 PM セミナー開催案内,ニュース

オルテック社は、2013年10月1日~3日、アイルランド、ダンポインのRDSで、オルテック・グローバル500(乳肉牛シンポジウム)を開催する。今回は6回目にして、初のアメリカ外での開催となる。

今回のグローバル500の大きなテーマは「効率的で(Efficient) 、収益性があり(Profitable)、そして持続可能な(Sustainable)未来をいかに築くか」である。オープニングセミナー後、参加者らは乳牛と肉牛のセッションに分かれ、それぞれの業界により特化した課題や今後の道のりについて、議論やセミナーが行なわれる。 取り扱われる予定のテーマは次の通り。

・牧草:土地からもたらされる利益を最大化する

・タンパク質:価格との戦い

・持続可能性

・ミネラル給餌

・カビ毒管理

・業界における革新

・未来への投資を管理

・世界の業界概況

また、参加者らは農場ツアーへの参加も可能であり、ツアーでは高品質な牧草を生産し、モンベリアルド牛、リムジン牛、ホルスタイン牛等を飼育しているアイルランド特有の農場をいくつか訪問する予定。なお、イベントの詳細や参加登録はAlltechのホームページまで。

常温保存可能な牛乳を新発売:雪印メグミルク

2013 年 8 月 29 日

Filed under: — AsanoHiroko @ 4:42 PM ニュース

北海道牛乳

雪印メグミルク(株)は9月17日、「北海道牛乳」を全国で新発売する。
同品は、北海道の生乳を100%使用した、常温で保存可能な成分無調整牛乳。

台湾はヤギが牛より多い

2013 年 8 月 21 日

Filed under: — djito @ 5:00 PM ニュース

Taipei

台湾では「搾乳ヤギ」が「搾乳牛」より多いという。
(株)イーアニマルは、台湾で多く飼養されているヤギが、どのような目的で、どのように飼養されているのかを調査した。

同社は、その報告書(PDFファイル)を、希望者に配信している。
報告書は、写真入りで、台湾でのヤギ乳産業、流通・販売、乳価、ヤギ農場、ヤギ乳生産の様子などが盛り込まれている。

配信希望者は、「台湾ヤギの報告書希望」と書いて、以下へEメールする。
jvfa@ccy.ne.jp

酪農技術セミナー:ナスアグリサービス

2013 年 8 月 16 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:45 AM セミナー開催案内,ニュース

IMG_1156 ナスアグリセミナーデビット・リード

(株)ナスアグリサービスは、11月に、酪農技術セミナーを開催する。当セミナーでは、米国から乳質コンサルタントのデビット・リード氏を招き、お金をかけずに改善する搾乳手順や、搾乳機器と乳房炎の関連の話等、酪農経営に役立つ内容の講演が行なわれる予定。詳しい日程・会場は、以下の通り。

 

平成25年

11月4日(月) 栃木県会場 酪農とちぎ農業協同組合 那須高原支所

栃木県那須塩原市下厚崎字東原5―89 TEL:0287―62―1540

11月5日(火) 愛知県会場 愛知県立農業大学校 岡崎キャンパス

愛知県岡崎市美合町字並松1―2 TEL:0564―51―1601

11月6日(水) 熊本県会場 らくのうマザーズ本会

熊本県熊本市東区戸島5―10―15 TEL:096―388―3511

11月8日(金) 愛媛県会場 松前町総合福祉センター

愛媛県伊予郡松前町大字筒井710―1 TEL:089―985―3200

11月11日(月) 鳥取県会場 まなびタウンとうはく

鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万266―5 TEL:0858―52―1111

 

なお、参加費は無料、講演時間はいずれの会場も12:00開場、13:00開始、

16:00終了の予定。

 

 

牛乳の変わらぬご愛飲を:中央酪農会議

2013 年 8 月 7 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:42 PM ニュース

 

(株)資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫氏

(株)資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫氏

体験館“TRY”TRY”TRY”の人見みゐ子・幸雄夫妻

体験館“TRY”TRY”TRY”の人見みゐ子・幸雄夫妻

一般社団法人中央酪農会議は、8月7日、都内で、「何故、いま、牛乳(乳価)が値上げされるのか?」をテーマとした緊急記者説明会を開催した。迫田潔専務理事は挨拶で「現在、アベノミクスにより景気が良くなっているとは言われているものの、一般のサラリーマンにとっては給与が大幅に上がっているわけでもなく、家計の好影響は一部に限られている。また円安により多くの食料品、公共料金の値上げが相次いでいる。そのようななか大手乳業メーカー3社は、10月1日から飲用牛乳の値上げを発表した。なぜこの時期に値上げをしなければいけないのか、疑問に思われる方も多々存在する。値上げの背景には、配合飼料価格高騰、円安等による、牛乳の生産コストの大幅な増加がある。今回は、消費者に安心安全な牛乳乳製品を安定的に供給するにあたって、中長期的な問題、課題についての説明をさせていただきたい。そして、これらを理解してもらい、本日の説明会の中身を生活者の方々に伝えていただきたい」と述べた。

会見では(株)資源・食糧問題研究所代表の柴田明夫氏が「世界的な食糧事情から見た、日本の酪農及び牛乳・乳製品市場について」の説明を行なった。また、体験館“TRY”TRY”TRY”の人見みゐ子・幸雄夫妻は、「飼料や燃料、酪農資材が値上げするなか、全国の酪農家は毎日、安心で安全な牛乳を提供しようと頑張っている。次代を担う若い酪農家や後継者が、希望を持って酪農を守っていけるよう、この度の牛乳の値上げに関して、消費者の皆さんにご理解をいただき、今後とも変わらずに、牛乳を飲んでいただきたい」と、生産現場の声を伝えた。

 

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