全道共進会は開催中止に
2018 年 9 月 10 日
9月22~23日に北海道ホルスタイン共進会場(勇払郡安平町早来)で開催が予定されていた、第17回北海道総合畜産共進会(乳用牛部門)は、北海道胆振地方東部地震による開催地の被害が甚大であることや、開催地周辺は断水が続いており復旧のめどが立っていないことから、開催中止が決定された。
TrackBack URL :
Comments (0)9月22~23日に北海道ホルスタイン共進会場(勇払郡安平町早来)で開催が予定されていた、第17回北海道総合畜産共進会(乳用牛部門)は、北海道胆振地方東部地震による開催地の被害が甚大であることや、開催地周辺は断水が続いており復旧のめどが立っていないことから、開催中止が決定された。
TrackBack URL :
Comments (0)全国農業協同組合連合会(JA全農)は9月7日、都内で第36回全農酪農経営体験発表会を開催した。全国から6名の酪農家が集まり、それぞれの経験を活かした経営ならびに取り組みなどを発表した。
同発表会は、優秀な酪農経営体験者の経営内容や経営技術などの成果を広く紹介することで、酪農経営の安定・発展につなげることを目的としたもの。受賞者は以下のとおり。
最優秀賞
山崎 敏さん(岩手県)
「目標を『見える化』し、一致団結! 家族酪農」
優秀賞
青沼 光さん(富山県)
「酪農はじめました。うちの牧場、寄ってきんさい! 見にきんさい!」
雫田 岳志さん(長野県)
「父を超えるオールラウンダーを目指して!」
中澤 好喜さん(北海道)
「家族で作る収益性酪農と私の夢〜汗も涙も喜びに代えて〜」
株式会社ブルーバンブーファーム 青木 大輔さん(埼玉県)
「ハンパないって! ブルーバンブーファーム! 妥協なしの牛づくり・草づくり・土づくり〜日本一暑い町で、日本一熱い酪農経営を目指して!〜」
田畑 修一さん(大分県)
「地域とともに歩む酪農経営」
なお、青沼光さんは特別賞も受賞した。
第12回全農学生「酪農の夢」コンクールも同時開催された。全国から集まった作品のなかから最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれた。受賞者は以下のとおり。
最優秀賞
川村 咲貴さん(大阪府立農芸高等学校 資源動物科3年)
「チーズで大阪、日本を元気に!〜モウモウ工房『咲』オープンします〜」
優秀賞
林 亜佳音さん(東京大学 農学部獣医学科課程6年)
「研究者の視点から、広げる酪農」
猪野 凌矢さん(神奈川県立相原高等学校 畜産科学科3年)
「祖父から受け継ぐ私の夢」
田中 陽満莉さん(京都府立農芸高等学校 農業学科群1年)
「牛活〜届け!! ぬくもり〜」
TrackBack URL :
Comments (0)草地型酪農によるモデル的な低コスト経営の実践と情報普及などを目的に、北海道釧路管内の標茶町農協、雪印種苗、標茶町の三者で設立された「TACSしべちゃ」は、本格稼働(搾乳開始)から3年を経過し、昨年度の振り返りをまとめた。
昨年度(2017年4月から2018年3月)の経営概況は以下のとおり。
自家産の搾乳牛が約35%となり、牛群構成は順調に推移している。
初産牛の増加と廃用淘汰により出荷乳量は計画対比90.8%の2512tにとどまったが、当初目標であった稼働5年後(2019年度)2400t以上を、前年同様に前倒しで達成した。
乳質は、標茶町乳質改善共励会において8位。
経営収支は、乳量は計画を下回ったが、家畜市場にて初生販売が6週にわたりトップセールスを記録するなど個体販売の大幅増によって前年度を上回った。
中期経営計画(2017年から2021年)では、年間生乳生産3000tを目標にしている。
TrackBack URL :
Comments (0)北海道TMRセンター連絡協議会は8月3日、札幌市で「第11回 夏期研修会」を開催した。道内TMRセンター会員はじめ関係者ら約270人が参加した。
佐々木二郎会長(浜頓別エバーグリーン)は開会挨拶で、「今年の北海道は天候不良で、いまだに一番牧草の収穫が終わっていない圃場があるうえに、二番牧草の収穫を開始しなければならない圃場もある状況。今秋から来年1年間は、粗飼料の栄養不足と品質不良が甚大な影響を及ぼすことが懸念される」と現状報告した。
今年の研修は、バイオガスプラント、PCやスマホを使った圃場管理システムに焦点を当て、二つのテーマが企画された。
テーマ1「TMRセンターにおける再生エネルギーの活用」では、竹内良曜氏(北海道バイオマスリサーチ)、横浜隆則氏(コーンズ・エージー)、土谷雅明氏(土谷特殊農機具製作所)の3氏が、バイオガスプラント導入の効果や消化液の効果、各社の取り組み・実績などを発表した。
テーマ2「TMRセンターにおける圃場管理システム」では、藤原拓真氏(ウォーターセル)、安房見悟氏(北海道クボタ)、関口健二氏(十勝農業試験場)、大野宏氏(レポサク)の4氏が、PC・スマートフォンを活用した圃場管理システム(アグリノート、KSAS、レポサク)の内容、ICTの進歩と作業管理手法などを紹介した。
さらに情勢報告として、児玉史章氏(農水省北海道農政事務所)が「飼料をめぐる情勢」を報告した。
TrackBack URL :
Comments (0)中央酪農会議は酪農理解醸成のための動画コンテンツをホームページに掲載している。
一般消費者および流通関係者に対して、酪農の現状や安全・安心な生乳の安定供給のための関係者の努力、さらには日本酪農持続に際しての課題などについて紹介することにより、日本酪農と国産牛乳乳製品の重要性を知ってもらい、「牛乳の価値に見合った適正価格」について考えてもらうよう促すことが目的。動画は下記から観ることができる。
「牛乳が飲めなくかる!? ~岐路に立つ日本の酪農~」
TrackBack URL :
Comments (0)全国酪農青年女性会議および全酪連は7月19~20日、広島市内で第47回全国酪農青年女性酪農発表大会を開催した。
酪農経営発表の部では「わくわくする酪農経営は地域と共に!」を発表した宮崎県の本部博久さんが最優秀賞に選ばれた。また、「地域に必要とされる攻めのジャージー酪農」を発表した岡山県の美甘正平さんに対して、審査員特別賞が授与された。
酪農意見・体験発表の部では、「広尾町にマドリンあり!~大きな架け橋でありたい~」を発表した北海道の砂子田円佳さんが最優秀賞に選ばれた。
TrackBack URL :
Comments (0)農水省は7月3日、畜産統計(平成30年2月1日現在)を発表した。
飼養戸数は1万5,700戸で、廃業などにより前年に比べ700戸(4.3%)減少した。
飼養頭数は132万8,000頭で、前年に比べ5,000頭(0.4%)増加した。
1戸当たり飼養頭数は84.6頭で、前年に比べ3.9頭増加した。
TrackBack URL :
Comments (0)第34回国際農業機械展が7月12〜16日、帯広市内で開催され、会期中には延べ約20万人が訪れることが見込まれる。
この国際機械展は4年に一度、北海道十勝管内の帯広市で開催されるもの。今回の出展企業団体数は130余りと過去最大となり、中国、イタリア、ドイツ、フランスからも出展される。
今回のテーマは「ICTとともに更なる未来へ」。圃場作業に生かす機器、施設、資材から、圃場管理や農作物管理を効率化するソフト、システムなど、幅広い製品が出展される。
TrackBack URL :
Comments (0)北海道家畜人工授精師協会は、平成29年の人工授精実施成績を取りまとめた。
乳用牛の初回授精受胎率は、未経産・経産合計は42.0%で前年比0.2%低下、未経産は53.7%で同1.5%低下、経産は36.8%で同0.3%上昇した。
未経産の成績低下については、性選別精液の利用が3割を超える状況からすれば評価される成績とも思える、としている。
乳用牛授精延べ頭数での精液種類別交配割合は、未経産では通常精液が22.1%、F1が46.3%、性選別が31.6%。経産では通常精液が77.1%、F1が13.4%、性選別が9.5%となっている。
TrackBack URL :
Comments (0)フィード・ワン(株)は、米国NEOGEN社の国内パートナーであるアルタジャパン(株)と業務提携し、同社が窓口となって米国NEOGEN社の乳牛ゲノム解析サービスを展開することを明らかにした。
乳牛のゲノム解析は、乳牛のDNAを解析することにより生産形質・健康形質を把握することができる革新的な先端技術。同技術は北米では普及しつつあり、ここ数年間の遺伝改良のスピードが飛躍的に向上しているが、日本ではわずか一部に取り入れられているのみである。同社はゲノム解析において世界最大級のNEOGENの技術を日本国内に普及させ、その解析結果に基づき遺伝的な助言や飼料の改善提案などを行ない、日本の酪農業の発展に貢献したいとしている。
受付検体数は年間1万検体以上を見込んでいる。
TrackBack URL :
Comments (0)Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.