第2四半期は微増収減益――明治HD
2018 年 11 月 7 日
明治ホールディングスは11月7日、2019年3月期第2四半期決算短信を発表した。第2四半期の連結売上高は6119億7100万円で前年同期比0.1%増の微増収、営業利益は438億4000万円で同2.9%減の減益だった。通期では売上高1兆2655億円で前期比2.0%増、営業利益1010億円で同6.7%増を見込む。
なお、KMバイオロジクス社の子会社化と、その負ののれん発生益を特別利益への計上したことが売上高や営業利益、経常利益、特別利益などを前回発表予想を上回る見通しとなったことから、通期の業績予想を上方修正した。
第2四半期の食品セグメントの売上高は5238億円で前年同期比1.8%減、営業利益は390億円で同4.6%減だった。主力のプロバイオティクスヨーグルトやチョコレートの減収などにが減収の主な要因。
このうち牛乳類は522億円で同1.7%減、プロバイオティクスヨーグルトは521億円で4.7%減だったが、ヨーグルトは450億円で2.0%増、チーズは180億円で5.0%と売上を伸ばした。
同期の集乳量は64万tで、うち北海道は41万tで前年同期比98.7%、都府県は23万tで同96.3%だった。
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