優良登録委員13名を表彰:北海道ホル農協・日ホ北海道支局

2010 年 1 月 30 日

Filed under: — djito @ 7:00 AM ニュース,未分類

北海道ホルスタイン農協(代表理事組合長/北良治氏)および日本ホルスタイン登録協会北海道支局(支局長/佐藤泉氏)は1月29日、札幌市内で「第35回優良登録委員表彰式」を開催した。
当表彰は、永年にわたり登録業務に精励している登録委員のなかから、表彰要項に基づき、全道の関係団体からの推薦を得て表彰するもの。

今年度の受賞者は以下の13名(敬称略)。
杉澤洋一(サツラク農協)
梅本和隆(北ひびき農協)
竹村里史(ようてい農協)
秋田谷友希(とまこまい広域農協)
八角緑(帯広川西農協)
竹林幹薫(幕別町農協)
吉田剛(釧路丹頂農協)
柿崎潤治(釧路地区NOSAI)
深見亮(計根別農協)
鈴木清隆(オホーツクNOSAI)
西山耕(オホーツクNOSAI)
河西泉(北宗谷農協)
佐々木邦弘(宗谷南農協)

北海道ホルスタイン農協・専務理事・佐藤泉氏は挨拶で、「近親交配による能力や繁殖性の減退に対する的確で使いやすい情報を提供するためにも、登録の必要性が年々高まっている。現場で活躍されている登録委員のみなさんには、登録の重要性を今後とも普及・啓発いただきたい」と述べた。

定期的に耳標確認をしましょう!

2010 年 1 月 29 日

Filed under: — maetomo @ 8:30 AM 未分類

トレーサビリティ法が施行されてから、現在は全頭に10ケタの個体識別を記した耳標を装着することが義務づけられています。

牛舎の見回りしていて、耳標が脱落している牛はいないでしょうか?

もし、その牛を発見したら、速やかに脱落した耳標の再発行を行いましょう。

耳標を装着しないまま牛を流通させてはいけないことになっています。

堅実な酪農経営には、定期的な耳標管理をすることも大切です。

                                                                                               

詳しくは、()家畜改良センターのWeb・個体識別情報検索サービスに記されています。

https://www.id.nlbc.go.jp/data/zihyou.html

暖を求めて

2010 年 1 月 22 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

厳寒の十勝、O牧場にうかがいました。
牛たちは、太陽を全身に浴びようと、横向きになっています。
寒い日ほど、そうするそうです。

エサを食べて、ベッドで休息し、その後に暖がほしい牛たちは、日だまりにやってきます。
「若い牛が多いかな」とOさん。

ちなみにO牧場は、太陽の光が入るように、ホールディングエリアを南向きに設計してあります。

寒い冬・・・でもソフトクリームがうまい!

2010 年 1 月 15 日

Filed under: — maetomo @ 8:30 AM 未分類

道南の観光名所、大沼国定公園のある七飯町で(有)山川牧場さんが販売しているジャージー牛乳入りソフトクリームです。コクがあるのに、あと味スッキリ。

観光客はもちろん、地元の方々からも支持され続けています。

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北海道の牧場直営店は冬期間、休業しているのが普通ですが、近郊のスキー場から帰るお客さんから「冬はソフト売ってないの?」という要望に応え、冬期間の販売を始めたところ大好評です。

「吹雪でも震えながらソフトを買ってくれるんだよ。そしてクルマの中で食べるんだよね」という牧場主の山川明さん。

寒くても、確かにスキーで疲れた後は甘いものがほしくなりますよね。

                                          ?

(有)山川牧場さんは牛乳やヨーグルト、また山川牧場肥育牛センターで生産した低脂肪牛肉も販売しています。

詳しくはHPにアクセス。http://www5b.biglobe.ne.jp/~y-milk/

チーズ価格改定 明治乳業

2010 年 1 月 14 日

Filed under: — maetomo @ 4:18 PM 未分類

明治乳業株式会社は1月14日、「明治北海道十勝カマンベールチーズ」のメーカー希望小売価格の改定を実施すると発表した。改定日は2月1日から。
(more…)

家庭用商品の価格を改定 雪印乳業

Filed under: — maetomo @ 4:11 PM 未分類

雪印乳業株式会社は1月14日、家庭用チーズ群を中心とした77品目について価格改定(値下げ)を実施すると発表した。改定日は2月1日出荷分から。
(more…)

“長もの”は体調(ルーメン発酵)モニターに役立つ

2010 年 1 月 8 日

Filed under: — maetomo @ 7:30 AM 未分類

北海道上川管内のG牧場は、フリーストール牛舎および産褥牛用フリーバーン牛舎の一部に乾草を置くスペースを確保し、牛が自由に“長もの”を食べられるようにしています。
「TMRを食べている牛は“長もの”があると、それを食べて自らの体調(ルーメン発酵)を調整します。だから体調のモニターにも役立つんです。とくに産褥牛群は、それをやる価値は大きいです」と言います。
ちなみに、その乾草の横には、塩、重層も置いてあります。

ルーメンといえば、待望の2月臨時増刊号「ルーメン8」が来月発刊されます(2月5日発行)。
ご期待ください。

かわいいオブジェがお出迎え

2010 年 1 月 1 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、Dairy Japan 1月号および付録DVDは、既にご覧いただけたと思います。
その付録DVDの「お宅の搾乳、見せてください/鹿追町・國枝牧場」のオープニングで目を引くのが、この、かわいいオブジェです。
國枝牧場では、このオブジェが訪問者をお迎えし、また道路の通行人を和ませてくれます。
このオブジェ、よく見るとディッピング剤の容器(本体部分)と鉄板(屋根部分)で作られています。
これは奥さまの手作りで、牛の絵も奥さま作です。

ホクレン家畜市場:12月の初妊牛相場は49万1000円と保ち合いで推移

2009 年 12 月 28 日

Filed under: — djito @ 2:24 PM 未分類

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・12月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より発表された。

12月については、一開催における出回り頭数は増加傾向にあったが、一部春産みが出回り始めたことで、一定の需要が確保されたため、平均価格49万1000円(前月に比べて4000円高・前年同月に比べて6000円高)と保ち合いで推移している。

1月については、春産み中心の出回りとなることから、堅調な相場展開が予測される。

遺伝的能力評価が来年から、より正確になる

2009 年 12 月 25 日

Filed under: — djito @ 11:16 AM 未分類

(独)家畜改良センターは、平成22年2月23日に公表を予定している「乳用牛評価報告2010-1(国内種雄牛および雌牛)」から遺伝的能力評価手法を改善・変更する。

そのうちの一つは、乳量や乳成分に関する評価を、月に一度個体ごとの記録から305日間の能力を推定する「乳期モデル」に代え、記録情報をそのまま用いる「検定日モデル」という新たな手法を導入するもの。
「検定日モデル」は、予め305日間の能力を推定する必要がないため、遺伝的能力をより正しく評価することができる。
また、「検定日モデル」の導入より、評価対象となる雌牛の頭数が増加する、新しい種雄牛の評価のタイミングが早くなる、遺伝的能力をグラフで見ることができる、2008年11月に開始した「泌乳持続性」(※)も目で見ることができる、などのメリットがある。

なお、この他にもいくつかの変更点があり、これらの改善・変更により、個体ごとの評価結果が一時的に変動する可能性があるが、従来以上に正確な遺伝的能力を計算することができることから、国内乳用牛のより一層効率的・効果的な改良が期待できる。

さらに詳しくは、(独)家畜改良センターのホームページ(http://www.nlbc.go.jp)へ。

※【泌乳持続性】=泌乳最盛期と泌乳後期の乳量の違いを示す指標。泌乳持続性が優れているほど泌乳曲線がなだらかになり、管理がしやすく疾病に罹患しにくいと考えられる。
※《参考》Dairy Japan 2009年7月号「平準化した泌乳曲線を持つ牛群づくりへ」(富樫研治氏)
※《参考》Dairy Japan近刊で「泌乳持続性の育種価評価の特徴とは?」を予定しています。

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