22年度全道生乳生産目標数量=21年度実績×100%

2010 年 3 月 24 日

Filed under: — djito @ 7:13 PM ニュース,未分類

北海道農協酪農畜産対策本部委員会およびホクレン生乳受託販売委員会は18日、来年度の全道生乳生産目標数量を以下のように設定した。

平成22年度全道生乳生産目標数量
=平成21年度全道生乳受託実績×100%

ア)上記の平成21年度全道生乳受託実績に関しては、中酪の平成22年度の北海道に対する配分数量(仮配分)が、平成21年度の受託乳量見込等にもとづき、382万9000tで予定されているため、3月末の平成21年度受託実績数量を踏まえたなかで、いずれかの多いほうを当該数量として設定したい。

イ)平成22年度の新規就農者枠・リフレッシュ枠は、上記の全道生乳生産目標数量の内数として設定し、配分上限数量は2万t(全道目標数量の約0.5%)とする。

ウ)平成22年度のアローワンスは、需給動向を踏まえた計画生産ならびに生産基盤の維持等を総合的に勘案し、0.5%とする。

春を呼ぶ雪上車

2010 年 3 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

春を速く呼ぶ作業――雪に覆われた畑への融雪剤散布が、各地で行われています。
十勝の小麦畑で、その様子をしばし見ていました。
融雪剤を撒くことで、「最低でも1週間、場合によっては2週間くらい早く雪が解ける」とのことです。

国内外の酪農事情を学ぶ

2010 年 3 月 17 日

Filed under: — maetomo @ 10:10 AM 未分類

株式会社オールインワンは3月15日と16日、都内で「2010年海外研修国内版」セミナーを開催した。本セミナーは「畜産・酪農成功・発展への2日間」をテーマに開かれ、国内外の酪農経営、飼料穀物事情など六つの講演が行われた。

(more…)

近々発売します。自家製ヨーグルト

2010 年 3 月 12 日

Filed under: — maetomo @ 7:09 AM 未分類

十勝管内のY牧場は、近々、自家製ヨーグルトを発売する予定です。
ラベルは今、デザイン中だそうです。

「自信のある生乳を搾っている、という気持ちを消費者のみなさんに伝えたくて、何か自家製品を作りたいと思っていたんです」とYさん夫妻は言います。
ご夫妻は、1年以上かけて、「うちの味」を創り出しました。

その想いがこもったヨーグルトをいただきました。
美味しい!
牛乳の味、牧場の味、手作りの味です!
ヨーグルト製造のむずかしいところは、酸味や硬さを、どの程度にするか、だそうです。

厄介なあれが動き出した!?

2010 年 3 月 5 日

Filed under: — maetomo @ 6:30 AM 未分類

先週に引き続き、季節の変わり目で…。

「ここ最近、PDD(乳頭状趾皮膚炎)の広がりがすごいんですよ。雪解け時期、暖かくなってくると出てくるんです。見つけたら、すぐに薬液を付けてやるくらいしか対策はないんですが…」と十勝管内のKさん。

このように感じている方は、本誌1月号のシリーズ「これでいいのかな? うちのやり方/PDDの対処・処置について」を、ぜひ再読ください。

ホクレン家畜市場:2月の初妊牛相場は51万9000円と弱保ち合いで推移

2010 年 3 月 1 日

Filed under: — djito @ 7:00 AM 未分類

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・2月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より発表された。

2月については、春産み中心の出回りであったが、初妊牛価格の高値推移による様子見感、および上場頭数の増加によって、平均価格51万9000円(前月に比べて5000円安・前年同月に比べて3000円安)と弱保ち合いで推移している。

3月については、春産みの駆け込み導入を含めた需要が継続することが見込まれ、保ち合いでの相場展開が予測される。

水が冷たいから…

2010 年 2 月 26 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

日中の気温がプラスになり、雪解けが進んでいます。
でも夜は、また氷点下で、融けた雪が凍って厄介です。

「今年の冬は、1日の温度変化が大きかった。すると牛はエサを喰う量が落ちる。とくに夜間は水が冷たくて、水を飲まなくなるからだと思う」と空知管内のSさんは言います。
Sさんは連続水槽で、水槽の汚れ具合でも、そのことを感じたそうです。
来冬は、水タンク(5t)にヒーター付けて、ぬるま湯にすることを考えているそうです。

子宮・卵巣・胎子が3D画像で見られるようになった

2010 年 2 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

北海道アルバータ酪農科学技術交流協会主催の海外農業技術セミナーが2月16日、酪農学園大学(北海道江別市)で開催された。
今回は、「牛から卵子まで/繁殖機能を超音波画像に映し出す」と題して、カナダ・サスカチワン大学・獣医学部のグレッグ・アダムス教授が講演した。

「最近の20年間の超音波画像診断法は、静かな革命をもたらした」と同教授は語り、子宮の画像、卵巣の画像、胎子の画像などを映し、診断方法などを解説した。
そして、早期妊娠診断として20日目で高い正診率が得られていること、胎子の性別診断は55?60日で正確に診断できること、画像をコンピュータ分析することで、発情周期の段階がわかること、卵胞内の卵子も見られることなども紹介した。

また、子宮内の3D画像も紹介し、「近い将来、リアルタイムの3D画像によって、牛が発情周期のどの日にいるかということを、1回の検査で正確に診断できるようになる」と語った。

平成22年度生乳計画生産目標数量は749万7000tに!

2010 年 2 月 15 日

Filed under: — admin @ 4:22 PM 未分類

平成22年2月12日(金)、(社)中央酪農会議第305回理事会において、平成22年度生乳計画生産対策について決定された平成22年度生乳計画生産目標数量は749万7000t(うち指定団体配分:北海道382万9000t、都府県366万9000t)となった。

Jミルクでは、平成21年度においては需要を上回る生乳の供給となり、在庫が積み上がったことから、さらに平成22年生乳需要量見込みは、前年より需要見込みよりもさらに落ち込むと予想して、大幅な減産は避けられないだろうということから生乳需要予測数量は746万8000tと予測。今回決定の上限数量はJミルクの予測数量より若干高い数量にとどまった。

ビニールで囲ったペンで子牛は清潔・快適

2010 年 2 月 12 日

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

網走管内のH牧場は、子牛ペン(柵)の周りをビニールで囲い、子牛にとって清潔で快適な環境を与えています。
これにより、子牛同士の接触もなく、換気も良く、隙間風の心配もありません。

もちろんビニールは、汚れたり、新しい子牛が入るごとに、新品に交換します。
ビニールの交換は、適切な長さに切って、ビニールハウス用のパッカーで止めるだけなので簡単です。

冬は上にヒーター、前方もビニールで囲うので、暖かくて快適です。

« 前ページへ次ページへ »

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.