牛の前膝が痛くないように
2010 年 12 月 24 日
先週に引き続き、北海道十勝管内・K牧場です。
繋ぎ牛舎の飼槽と牛床の間仕切りにゴムマットを当てて、牛の前膝が痛くないようにしています。
Kさんがご自分で牛床マットを切って、アンカーボルトでとめたそうです。
牛は快適!
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Comments (0)先週に引き続き、北海道十勝管内・K牧場です。
繋ぎ牛舎の飼槽と牛床の間仕切りにゴムマットを当てて、牛の前膝が痛くないようにしています。
Kさんがご自分で牛床マットを切って、アンカーボルトでとめたそうです。
牛は快適!
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Comments (0)「寝起きが下手で、または軽い低カル気味で、すんなり起きられない牛って、日本中どの牧場にもいますよね」と北海道十勝管内・K牧場のKさん。
そういう牛は、通常よりもヘッドスペース(頭の突き出しスペース)を広くしてやれば寝起きが上手くいくと言います。
そこでKさんは、繋ぎ牛舎のマセン棒を部分的(1頭ごと)に取り外せるようにしています。
いつまでも寝起きが下手な牛の場合は、マセン棒を取り外しっぱなしです。
「寝起きが下手で、怪我したり、乳頭を踏んだりしたら、その損害は大きすぎるから」とKさんは言います。
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Comments (0)石狩管内のS牧場は昨年、牛舎を新築しました。
当時は鉄材が高値で、木材と同じほど。
「であれば木で」ということで、木材を中心とした牛舎を建てました。
さらに、「どうせなら、できるだけ木で」ということで、子牛のハッチも木材で作りました。
草架も木材です。
「木のぬくもり」を子牛も感じているようです。
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Comments (0)先週に引き続き、十勝管内のある牧場です。
ちょうど削蹄の日でした。
削蹄師さんは、1日に100頭くらい削蹄します。
「ここはPDD(趾皮膚炎)が少ないよ」という削蹄師さん。
その理由を聞くと、
「蹄浴をスケジュールどおりに、きちんとやっているから。薬液濃度も適切だし」とのこと。
ちなみに、ここでは10日ごとに3日間(朝晩の6回)続けて蹄浴するそうです。
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Comments (0)ホクレン家畜市場の初妊牛相場・11月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より発表された。
11月については、下牧時期でもあり出回り頭数は増加していたが、更新需要の活発化によって、平均価格は50万3000円(前月比6000円高・前年比1万6000円高)と保ち合いで推移している。
12月についても、引き続き出回り頭数は増加傾向が予測されるものの、更新需要は継続するものと見込まれるため、保ち合いでの相場展開が予測される。
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Comments (0)十勝管内のある牧場です。
ここでは「エサ寄せロボット」が活躍しています。
ロボットは1日12回(等間隔)、つまり2時間ごとに始動するようにセットされています。
1回のエサ寄せ時間は15分から17分だそうです。
「ロボットが動くと、牛たちが飼槽に寄って来て、TMRをよく食べるんです」
「ほんと、規則正しく、よく働くヤツですよ」
と重宝されていました。
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Comments (0)阿寒TMRセンターを訪問しました。
平成20年に稼働開始し、構成員は23戸(繋ぎ20戸、フリーストール3戸)、飼養頭数は約2800頭、草地は約835ha、コーンは172haです。
同TMRセンターの特徴は、農協営(JA専属職員派遣)であること、そして食品副産物(酒粕、ジャカイモ皮粕、醤油粕、豆腐粕など)をうまく利用して、非常にコストダウンに成功していることです。
同センターの運営、原料仕入れ、製造管理、労務管理…等々にお忙しいセンター長さん。
サイレージの水分含量測定も、「これも大事な自分の仕事」と言いながら、センター長さん自ら行なっておられました。
そして、「センターの使命は、構成員さんに儲けもらうこと」と力強く話されていました。
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Comments (0)11月15日(月)、農水省関東農政局は、埼玉県さいたま市内で、
「NPO法人農家のこせがれネットワーク」代表の宮治勇輔氏(養豚:神奈川県)を
講師に、今後の農業後継者づくりをテーマに意見交換会を開いた。
同氏は大学卒業後、人材派遣会社勤務を経て、家業の養豚に従事。
会社勤務時代に、「今後の農業は、これではダメになる」と決断し、
就農するとともに、農家のせがれ(息子)が実家に戻りやすいように、
全国の若手農業者のネットワークづくりを進めているなど、と報告。
同NPO法人のミッションは、
REturn FARM:農家の子弟が希望と自信をもって実家に戻り
REuse FARM:耕作放棄地を農地に戻すことで
REmake FARM:農業を変革していく
というもの。
「新しい考えで、若手がロールモデルになっていきたい。
農業者だけで集まっても、新しいものは、とても生まれない。
これからは個人のネットワークの時代になるから、
それを最大限に生かし、かっこよく、感動があり、稼げる、
の3k産業に向かって動き始めている」などと語った。
具体的には、農家をPRするレストラン、マルシェ(市場)、都市・農村交流プロジェクト、
丸の内のビジネスパーソン向けの農業講座(これが人気とのこと)、など。
食や農業に関心の高い生活者と農業者をつなげる「場」をつくり
農業の再構築をめざす、という。(文責:DJ関東)
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Comments (0)12日に開催された、TPP交渉反対を訴える道民総決起大会(12日付DJニュース)で採択された「大会アピール」は以下のとおり。
政府は環太平洋連携協定(TPP)を含む貿易交渉の基本方針を決定した。
TPPが、例外なき関税撤廃と金融、保険、医療など、幅広い分野の規制廃止を目指すものならば、「この国のかたち」を一変させる大問題である。
我が国の食料安全保障はおびやかされ、北海道の農林水産業や地域経済は、深刻な影響を受ける。
世界の食料は不足している。実際、世界の10億人の人々が飢餓で苦しんでいる。もはや、お金があれば食料を変える時代ではない。今こそ国内生産を増やし、食料自給率を高めるべきである。それが、わが国にとって、次の世代にとって、重要なことではないか。
また、農林水産業は食料生産にとどまらず、食品加工や運輸、外食、観光など、多くの産業と密接に関係する、すそ野の広い産業である。
農林水産業と様々な産業が連携を深め、共に発展することが、望ましい「この国のかたち」のあり方ではないか。
さらに、農山漁村は、国土の安全や環境保持、素晴らしい景観の提供など、経済価値だけでは計れない多様な役割を発揮している。
山や村や浜を元気にすることが、美しいこの国に住む我々にとって、望ましいことではないか。
我々は訴える。
1. 例外なき関税撤廃を原則とするTPP交渉への参加に反対する。
2. 政府は、これまで同様、すべての貿易交渉にあたり、例外措置として重要品目の関税を維持すべきである。
3. 地域社会のあり方や「この国のかたち」について、十分に時間をかけ、議論を深め、国民の合意形成を図るべきである。
我々は、政府や国会はもちろん、広く国民、道民の方々に、我々の主張への理解と賛同を強く訴えるものである。
平成22年11月12日
地域社会のあり方等「この国のかたち」を問う 道民総決起大会
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Comments (0)DJニュース(11月7日付)にあるように、来春には「乳用牛アニマルウェルフェア総合評価法」がまとめられます。
この評価法は酪農家自身が客観的にチェックできるもので、「五つの自由」を軸とし、「施設」「管理」「動物」の三つのベースから評価するものです。
今のところ、以下が予定されています。
「施設」では、飼槽寸法、バンクスペース、水槽の寸法・給水能力、繋留方法、通路幅、横断通路、通路の状態…など18項目。
「管理」では、飼槽の清潔さ、水槽の清潔さ、牛床の軟らかさ、牛床の清潔さ、断尾、除角、削蹄回数…など23項目。
「動物」では、BCS、起立行動、牛体の清潔さ、飛節の状態、蹄の状態、外傷、皮膚病、葛藤行動・異常行動…など12項目。
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