さまざまな経営スタイル

農場の収益を上げる方法として、増頭し、規模を拡大するという経営をよく耳にします。

先日訪れたK牧場では、家族経営で運営できる範囲の規模でいかに収益を上げるかについて考え、取り組んでいました。

ポイントは乳牛の能力改良スピードを上げる+和牛子牛での収入だそうです。もちろん飼養管理が基礎にあってこそ!の話ですが。

こちらのお話は順次記事にてご紹介いたします!

 

 

DairyJapanがCM化!?

もうお聞きになりましたか? 実は1月からDairyJapanの宣伝がラジオCMにて流れています。

対象地域は北海道のHBCラジオにて十勝地域(十勝・釧路・根室地区)限定で配信しています。

対象地域の方、牛舎作業の際に、運転中に、事務所作業や休憩中に、耳を凝らして是非探してみてください。放送は平日に1日3回、7時29分頃、13時44~50分頃、17時44分頃に軽やかな女性の声の後に「モ~~~」という声が流れます。

残念ながら編集部でも実際に流れている場面を聴くことができません。お聞きになりましたら是非教えてください!

それ以外の地域の方、申し訳ござません。勢力拡大をお待ちください。

依然として研修会やセミナーなど人の集まる会が自粛されることが続いています。ご自身の農場作業に注力できる貴重な時間となるかもしれません。これを機にあなたの農場強化、トライしてみませんか?まだDairyJapan を読んだことがない方、見本誌をお送りしていますので、是非ご連絡ください!

――――――――――――――――――――――

見本誌のお申し込みは、

milk@dairyjapan.com

までお問い合わせください。

 

――――――――――――――――――――――

低体温症に注意

寒い日が続いていますね。
大雪や暴風雪、路面凍結などにお気をつけください。

寒中の取材で、写真のように初生子牛がぬくぬくしている様子を見ると癒され、こちらも温まる気がします。
初生子牛は、この時期、「循環障害と低体温症に要注意」とされています。
室温下であっても、新生子牛の約25%が低体温症に陥るそうです。

出生直後の子牛の体温は38.9~39.5℃と通常よりやや高く、生後30分以降は38.3~38.9℃まで低下するそうです。
したがって、体温が38.3℃よりも低いときは、何らかの処置を行なうことが推奨されています。
その対策・処置とは……

※詳しくは既刊『お気酪獣医・クスリ(笑)の処方箋』島本正平(NOSAI宮崎)著で。
※お求めは以下のサイトで。
https://dairyjapan.com/shop/products/detail/124

Dairy PROFESSIONAL最新刊のご案内

Dairy PROFESSIONAL Vol.19表紙

 Dairy Japan臨時増刊号《Dairy PROFESSIONAL》最新刊が発売されました。
 本誌をご購読いただいている皆様のお手元に届いた頃と思います。

 今回の特集は【乳牛のモニタリング】
 乳牛の管理者として、乳牛が発する「声なき声」を拾い上げるには、さまざまな視点から乳牛をモニターすることが重要となります。
 本特集では実際に現場で利用されるモニタリング項目について、モニタリング方法はもとより、飼養管理の現場でモニタリング項目を活用するための指針について解説します。

 今までの酪農情報誌の増刊号になかったスタイルで、より実用的に!
 タイムリーかつ収益向上につながる技術特集をはじめ、4カ月ごとの経営情報やマーケティング情報を整理し、酪農経営におけるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)、いわゆるPDCAサイクルに役立つ内容が満載の《Dairy PROFESSIONAL》。
 皆様のお仕事に、ぜひお役立てください。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
 Dairy PROFESSIONAL Vol.19(DJオンラインショップ)
★本誌と併せてご購読できます。
 月刊Dairy Japan 定期購読(DJオンラインショップ)
★増刊号のみのご購読もお得!
 臨時増刊Dairy PROFESSIONAL定期購読(DJオンラインショップ)
☆バックナンバーも大好評発売中!
 Vol.18【特集】農場のリスクマネジメント
 Vol.17【特集】乳牛の暑熱ストレスを科学する
 Vol.16【特集】酪農のIoT 他

あけましておめでとうございます

皆さま、あけましておめでとうございます。

令和3年の年明け、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

昨年は新型コロナウイルス感染症によって、緊急事態宣言が発出されたり、また多くの行事が延期・中止となったり、新しい生活様式が取り入れられるなど明るくない話題の多い異例とも言える年でした。新型コロナウイルス感染症については、依然収束は見えず、国内の感染者は日々増加傾向にあります。

迎えた令和3年は、待ちに待った丑年。われわれ酪農乳業に携わる人にとって、最も身近な牛が干支となる年です。丑年は「先を急がず着実に物事を進めることが大切な年」と言われています。別の角度から見えれば、着実に日々と向き合うことが将来の成功につながる、とも言えるのではないでしょうか。

新しく迎えた丑年、日々、牛に感謝しつつ、業界全体のさらなる発展を目指していきましょう!