掃除しながらの牛観察がミソ

北海道内でも今ではフリーストール牛舎が全体の2割を超えてきています。
そんななか、搾乳ロボットを導入する酪農家さんも増えてきており、
搾乳の省力化に一役買っています。

宗谷管内のMさんは、繋ぎからフリーストールに移行しました。
搾乳の時間が省け、時間に余裕ができ、
「帰ろうと思えば10分で帰れる」のですが、
「時間ができたら、そのぶん他のことを見つける。基本的に掃除」
と言い、掃除を毎日するようにしています。

Mさんは「掃除をしながらロボット牛舎の牛を見る」とのことです。
ただ、牛を観察するのではなく、掃除をしながら行なうのがミソですね。

これをすれば、牛の発情も、牛舎の汚れも
見逃すことがなくなるのでしょうね。

酪農そのものが深いですからねー

先般の取材で、
「酪農家は、生活そのものが“牛飼い”なのです。
だから牛と人との心の触れ合いがあり、
そして楽しみながら仕事ができるのです。
そういうことが成果につながっていくのです」と根室管内のHさん。

「深い話しですねー」とあいづちしたら、
「酪農そのものが深いですからねー」との返答に、
これまた感服しました。

使い勝手の良い鉄筋

北海道宗谷管内O牧場では、市販されている鉄筋の枠組みを、
カット・変形させて、随所に利用しています。
写真は、育成牛の乾草入れに利用しているもの。

Oさんは、「木材で作った方が安いけど、鉄筋の方が、
カットして結紮バンドや針金で止めるだけだから使いやすい。
外す時も簡単だから」と言います。
乾草入れの他でも、子牛ハッチのスノコの代わりに利用したりしています。

使い勝手を求めた、酪農家さんのアイデアは面白いですね。
皆さんも自分なりに使い勝手の良さを追求したものがあれば、
是非、写真を撮って、弊社へ投稿してください。
お待ちしています。

雪割り

「5日前にブルドーザーで雪割して、(道を)開けたばかりですよ」
と教えてもらったのは、
宗谷管内・豊富町の豊富町大規模草地育成牧場内の道路の一つです。
アスファルトは出たものの、道路の両側には2m以上の雪壁があり、
深い積雪だったことを報告しているように見えました。
これが融けたら、いよいよ入牧の準備です。

特注カーフハッチ

根室管内のH牧場の「特注カーフハッチ」です。
ハッチの床はスノコ式で、敷料の麦稈がたくさん入っています。

真冬は写真のように、全面的に閉じていますが、
太陽光が透明パネルから差し込むようにしてあります。
後部には小窓があり、状況に応じて、こまめに換気ができるようになっています。

夏は屋根を空け、前部も格子戸に付け替えて、開放型にします。