「みたらし団子を牛乳に入れて食べると、冷たいお汁粉みたいで、美味しいよ!」
とTVで紹介されていたので、すぐにやってみました。
なるほど美味しい! お試しあれ。
6月は「牛乳月間」。
そして明日、6月1日は、「世界牛乳の日(World Milk Day」です。
「牛乳飲もうね!」「こうやって牛乳飲むと美味いよ!」等々、
どんどん牛乳を話題にして、消費を促しましょう。
既報(5月14日付「DJニュース」)の「子牛管理技術研究会」で、
「育成期の課題と対策を考える」と題したプレゼンがあり、
十勝管内での「死産・流産の発生実態」が報告されました。
過去1年間の牛群検定情報データを集計したものです。
それによると、十勝管内での死産・流産発生率(乳用種と肉用種の合算)は、以下です。
初産:10.3%
2産:6.2%
3産以上:6.6%
合計:7.6%
これは、「膨大な損失」とのことでした。
Dairy Japanの電子書籍「分娩事故を防ぐためのポイント」(好評発売中)では、
「分娩事故率が5%を超える農場の分娩管理には問題がある」と解説しています。
お宅の、分娩事故率は何%ですか?
北海道内でも今ではフリーストール牛舎が全体の2割を超えてきています。
そんななか、搾乳ロボットを導入する酪農家さんも増えてきており、
搾乳の省力化に一役買っています。
宗谷管内のMさんは、繋ぎからフリーストールに移行しました。
搾乳の時間が省け、時間に余裕ができ、
「帰ろうと思えば10分で帰れる」のですが、
「時間ができたら、そのぶん他のことを見つける。基本的に掃除」
と言い、掃除を毎日するようにしています。
Mさんは「掃除をしながらロボット牛舎の牛を見る」とのことです。
ただ、牛を観察するのではなく、掃除をしながら行なうのがミソですね。
これをすれば、牛の発情も、牛舎の汚れも
見逃すことがなくなるのでしょうね。