Dairy PROFESSIONAL最新刊のご案内

 Dairy Japan臨時増刊号《Dairy PROFESSIONAL》最新刊が発売されました。
 本誌をご購読いただいている皆様のお手元に届いた頃と思います。

 今回の特集は【牛の行動から施設デザインを考える】
 牛舎や設備・飼養環境は、乳牛の行動を基にデザインされます。
 カウコンフォートに優れ、乳牛の生産性を最大にし、なおかつ作業性の高い牛舎デザインを、最新の知見を用いて解説します。
 牛舎の新築はもちろん、リモデルを考えるうえでも必携の一冊です。

 著者はウィスコンシン大学生物工学部教授 デイビット W カメル博士。
 カメル教授は1985年に博士号を取得し、牛舎の設計とマネージメントの分野で活躍。
 その実績はウィスコンシン州、全米に止まらず、世界中の数多くの酪農場に及びます。

 今までの酪農情報誌の増刊号になかったスタイルで、より実用的に!
 タイムリーかつ収益向上につながる技術特集をはじめ、4カ月ごとの経営情報やマーケティング情報を整理し、酪農経営におけるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)、いわゆるPDCAサイクルに役立つ内容が満載の《Dairy PROFESSIONAL》。
 皆様のお仕事に、ぜひお役立てください。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
 Dairy PROFESSIONAL Vol.11(DJオンラインショップ)
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☆あわせて読みたい! おすすめ書籍
 乳牛の護蹄管理 DVD付き(DJオンラインショップ)

経営主と後継者のコミュニケーションは?

皆さんおはようございます!

先日、ルポ取材で愛知県へ行ってきました。
今回のテーマは「これってどうしていますか? 経営主と後継者の意思疎通とバトンタッチ計画」です。牧場の規模が大きい小さいにかかわらず、課題となるテーマですよね。
経営主と後継者、双方にコミュニケーションの現状と理想を聞いてきました。
Dairy Japan7月号では計6農家を紹介します。お楽しみに!

えっ! 牛の背中に乗る?

「うるさくなってきたなと感じたら、発情が始まっているのか、それともこれから発情が始まるのかを判断するために、自分が直接、牛の背中に乗るんです」とAさん。
偶然、そわそわしている牛がいたので、ひょいと飛び乗って見せてくれました。
そしてAさんは、その牛の発情開始時刻を予測して、適期の人工授精タイミングを計算していました。
まさに身をもって現場技術を駆使しています。
詳しくは、Dairy Japan 6月号「ルポ特集/わが家の妊娠率アップ策」で。

ロータリーロボット牛舎

先日、北海道中標津町の希望農場さんで開かれたAMR(オートマチックミルキングロータリー=ロータリー式搾乳ロボット)の完成披露セレモニーに参加してきました。

24ポイントのAMRで1日最大1600頭分の搾乳ができ、そのオペレーションは1人で賄えるというから機能性と省力化を兼ね揃えた搾乳機器です。早く実機の稼働が見たいとワクワクしました。

さて、希望農場さんがAMRと同時に建設したのが400頭用のフリーストール牛舎です。縦断式のトンネル換気を備えています。強制換気ですから、通年快適な舎内環境が得られるのではないかと思います。こちらもまだ乳牛が入っていない、真新しい施設です。

舎内は4群に分けられていました。搾乳を終えた乳牛は写真のスマートセレクションゲートで各々の群に帰っていきます。もちろんAMRからの戻り通路にもセパレーションゲートが設置され、治療や授精などが必要な牛を的確に選別します。

そして、私が興味を持ったのは、2点目の写真のオートフットバス。フットバスプログラムに沿って自動で洗浄液が入り、排水され、再び洗浄液が入るものです。頭数が多くなるとフットバスの洗浄液の交換も一苦労ですね。蹄は大きな牛体を支え、移動や採食、その他乳牛の行動を支えるもっとも大切な部位の一つです。きちんとした蹄浴プログラムで蹄の健康を維持し、最高のパフォーマンスを発揮してほしいものですね。

牛のオブジェ

みなさんこんにちは!

 

ゴールデンウィークはいかがでしたか?

私は実家のある栃木県那須塩原市に帰りました。

半年ぶりに帰りましたが、駅を降りて歩いていたら、いつのまにか居酒屋が出来てました。

そして入口にはこんなオブジェが!

牛のオブジェ!しかも半分!

居酒屋が出来た驚きと、地域柄でこんな遊び心にのほほんとした、そんなゴールデンウイークでした。

ちなみにまさに今取材で神奈川県に来ております。詳細はデーリィジャパン7月号で。