モーモー広場

写真は東池袋のモーモー広場にある乳牛のモニュメントです。

モーモー広場は辻広場と呼ばれる防災広場の一つで、地域の防火水槽の役目を果たしています。

都心の池袋になぜ牛? と思うかもしれませんが、明治から大正にかけて、このあたりは酪農地帯だったそうです。明治後期には約60戸の酪農家が営農していたというから驚きです。

その歴史を残すため、辻広場の一つがモーモー広場になったようです。ちなみにモニュメントの全長(頭から尾)は約3mでかなりの大きさがあります。

この乳牛が横臥する床の下(地下)が防火水槽になっているそうです。

都内にはこのほかにも牛や畜産に由来する土地がいくかあります。時間を見つけて、探索してみると面白いかもしれないですね。

理想の寝床

みなさんこんにちは。

先日6月号の取材で岩手県に行って参りました。

その牧場さんはフリーストールの3床だけマットから砂にしてみたそうです。

牛にとって寝心地はどうなんでしょうか。

寝心地はもちろん、菌の繁殖などはどうなのか気になります。

写真手前が砂で、奥がゴムマットです。

6月号の特集はズバリ「妊娠率」!

只今執筆中です。

お楽しみに。。

まるで孫

皆さん、おはようございます!

先日、酪農女性の取材に行ってきました。
奈良県の法隆寺の近くの酪農家さんで、都市型酪農を経営しております。
(ちなみに写真は東大寺のシカです)

その方は哺育・育成を担当しており、「牛達はまるで孫のよう」と嬉しそうに話してくれました。
どんな牛も絶対元気に育てよう! という気持ちでいつも牛達と向き合っています。

OFFタイムも充実! 5月号で紹介します。ぜひご覧ください!

バギー改エサ寄せ機

写真は宮崎県のY牧場で見つけたエサ寄せ機です。

4輪のバギーに塩ビ管を加工したプッシャーをつけた自作のマシンです。小回りが利き、スピーディーなエサ寄せが可能です。

このバギー改エサ寄せ機を見つけたのは、某研究会の研修先でのこと。研修に参加していた酪農家さんは、このエサ寄せ機に興味津々。うち数名は実際に跨らせてもらい、エサ寄せを体験していました。

「こんなエサ寄せ機が自分の牧場にあったら、エサ寄せのテンションが上がるね」と、口々に話していました。
機能性も抜群ですが、なによりも作業が楽しくなる、これが牛舎作業のモチベーション維持につながるポイントですね。

都府県1位の牛群を目指す若者達

皆さん、おはようございます!

先日、京都府立農芸高校へ行ってきました。
同高校は牛群改良に力を入れており、共進会では毎回優秀な成績を収めています。
エクセレント牛を延べ9回も出し、2010年から審査成績優秀牛群表彰を7年連続で受賞しています。
取材時は、生徒の皆さんがきれいに洗った牛が並んでいました。
写真はエクセレントを獲った牛です。

ほかにもさまざまなことに挑戦中の京都府立農芸高校、詳しい取材内容は6月増刊号Dairy PROFESSIONAL Vol.11で紹介します。
是非ご覧ください!!