将来の夢は牧場で働くこと

先日、酪農女性の取材に行ってきました。

小さい頃からの夢だったという”牧場で働くこと”が実現したという静岡県N牧場のNさん。
なんと小学校の卒業文集の将来の夢の欄にも書いてあるそう。
そんなに昔から夢見ていたことを実現させるなんてすごいですね。

オフタイムもとても充実されていらっしゃり、お話が尽きませんでした。

7月発売の8月号で掲載されますのでお楽しみに!

エサ寄せ&残飼さらい機

知恵1

写真はH牧場(オホーツク管内)考案のエサ寄せ機です。
単なる両方向対応のエサ寄せ機ではありません。
エサ寄せ板を畳むと一直線状になるんです(下写真)。
残飼を片付けるときに、このように板を一直線にして、一気に残飼を押してさらいます。
「これだけ板幅が広いと残飼が横にこぼれ出ないから、作業がとても楽なんです!」とのことです。

知恵2

ブリッジ通路

20151113

北海道釧路管内Y牧場のフリーストール牛舎です。
Yさんのこだわりは、牛の通路とエサ給飼の通路がクロスするところを「ブリッジ」(跳ね橋のように路面が持ち上がる)にしたことです。
牛がここを渡るとき、チェーンブロックでブリッジを上げます。
こうすることにより、除糞作業面と給飼作業面が触れ合いません。
スノコ状になっているのはブリッジの重量を軽くするためです。
「牛舎を建てるときに、絶対にこれは採用しようと思っていた。その分コストはかかるが、衛生面を考えたら、投資すべきものだ」とYさんは言います。