悪路も走れるMilkTaxi

ミルクタクシー 2

昨夜九州地方を襲った非常に強い地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、写真はカナダ・アルバータ州で見つけた「MilkTaxi・改」です。MilkTaxiは移動式パスチャライザー付きミルクカートで、ミルクの保存と殺菌、哺乳の一連の作業を一つにまとめた便利なアイテム。
この「MilkTaxi・改」は足回りを改造し、タイヤからキャタピラー仕様に変更しています。ハッチが舎外にあること、舎外は舗装されていないことからの改造ですが、これが使い勝手が良いとのこと。
見た目と機能がワイルドになった「MilkTaxi・改」を見た途端、ワクワクしてしまいました。車やバイクのカスタムと同じように、「改造」を見るとアドレナリンが出てしまうのでしょうか笑。

牛グッズに囲まれて

大場教授の部屋

先般のカナダ取材で、アルバータ大学の大場教授の教授室をお邪魔しました。

パソコンに向かう壁一面には、牛グッズがところ狭しと並べられていました。これでも、友人へのプレゼントなどで数が減ったのだとか。

牛を愛する大場教授らしいお部屋ですね。

取材でお邪魔する酪農家さんの事務所でも、自慢の牛コレクションを拝見することがあります。そうした愛らしい牛グッズを見るたびに、「本当に牛を愛しているだな〜」とほっこりした気分になります。

やっぱりホルスタイン柄、牛をモチーフにしたグッズを見ると落ち着きますね!

自動哺乳機

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カナダ・アルバータ大学の農場で使われている自動哺乳機です。
この自動哺乳機はこれまでの哺乳ロボットとは異なり、個体を管理するペンに自動で向かい、それぞれの子牛に設定したミルクを給与します。
それぞれ哺乳が終わるとニップルは自動洗浄され、すべての子牛への哺乳が終わるとラインは自動洗浄されます。
個体管理でも哺乳ロボットが利用できる時代が来ました

カナダ取材ツアースタートです

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本日から、カナダ取材ツアーが始まりました。
初日は、日本からカナダ・アルバータ州のエドモントンへの移動でほぼ終わりですが、明日から農場取材やアルバータ大学・大場先生の講演など盛りだくさんのスケジュールで進行します。
編集部では新たな撮影機材も導入し、誌面とWebをリンクさせた記事の発信を試みます。
お試し画像はこちらから。
ツアー中にも情報を発信しますので、お楽しみに!

【予約受付開始】若い酪農家が奮闘し気がついたこと…

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Dairy Japan2015年1月号から12月号まで連載していただいた、「朝霧メイプルファームのスタッフ日記」の舞台、朝霧メイプルファームのリーダー、丸山純氏が連載をベースに一冊の書籍を出版します。
構想から約半年、「今までにない書籍を目指そう!」と、丸山氏と編集部で内容からデザイン、装丁までを丁寧に作り上げました。
今週から印刷に入り、3月中旬には発売できる見込みとなりましたので、一足お先にご案内します!

メイプルファームが直面してきた課題は何なのか。どう対応してきたのか。それがどのように牧場運営に活かされたのか。
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