活発なバーンミーティング

11月8日、9日は、広島大学酪農技術セミナーに参加しました。そのうち9日はバーミーティングが開かれました。

ミーティング先の農場で約2時間、隅々まで視察させていただき、その後、広島大学で熱心なディスカッションが行われました。

講師は全酪連顧問で元・農業改良普及員の村上明弘先生。村上先生が視察中に撮影した写真を基に、さまざまな角度から農場の良い点、課題点を見つめていきました。

そして、1枚の写真から読み取れることを参加者が順に発表する会で、多くのことが上がりました。糞の状態から読み取れたこと、足から読み取れたこと、床材の問題など多岐に渡ります。

こうした手法は想像力と洞察力を鍛えるベターな手法です。また参加者がそれぞれ見えたことを共有できるため、視野を広げてくれます。ぜひ、皆さんも1枚の写真を基に、仲間とディスカッションしてみてください。