先日、十勝管内の各農協の職員さん達が、広島大学と広島県内の酪農場の視察をする機会がありました。
年々暑くなる北海道。暑熱対策への考え方のアップデートをしなければと、指導・普及にあたるメンバーが暑熱の本場を体感しに行きました。
換気扇とファンの役割り、既存の施設からできる暑熱対策など盛りだくさんの内容でした。
取材をしながら感じたこととして「地域によって暑熱対策の考え方や常識がまるで違う」ということでした。ソーカーで牛をびしょびしょに濡らすことは大丈夫なのか? など、さまざまな意見が交わされました。
取材の詳細はDairy Japan11月号でご紹介します。
また、広島大学・杉野教授のレクチャーのなかで「乾乳牛への暑熱対策は費用対効果抜群」と言うお話がありました。
その内容については、先日発売されたDairy Japan増刊号『Dairy Biz 03』で大場真人教授が解説してくださっていますので、ぜひご一読を。
Dairy Japan9月増刊号『Dairy Biz 03』
https://dairyjapan.base.ec/items/117094145