経営の「かきくけこ」とは? 千葉県畜産協会らが平成20年度講習会を開く

2009 年 3 月 18 日

Filed under: — admin @ 6:16 PM 未分類

3月17日(火)、千葉県畜産協会および長生地区畜産振興協議会は県内で、平成20年度畜産講習会を開いた。

講師は、「酪農経営の向上を目指して」(千葉県畜産協会総括コンサルタント・前之園孝光氏)、「乳牛健康セミナー「TMRダンゴ」システムで長命・連産」(北海道酪農コンサルタント・佐藤正三氏)、「家畜ふん尿処理の基本と理論」(千葉県畜産総合研究センター・山田真希夫氏)

前之園氏は、収益性の向上は乳産量のアップからとして、そのためには
か=観察
き=記録・記帳
く=工夫
け=計画
こ=行動 が大切と強調した。

佐藤氏は、牛が選び喰いできない微細切・超高水分「TMRダンゴ」システム(本誌2007年8月号参照)をビデオを映しながら解説し、6産までとれる牛群づくりを目標にしようと講演した。また同システムを採用している県内のTさんも実感を述べた。

自給飼料活用型TMRセンターの情報交換会:広域流通が今後の課題

2009 年 3 月 16 日

Filed under: — admin @ 8:51 PM セミナー報告

3月16日(月)、東京・発明会館で「平成20年度自給飼料活用型TMRセンターに関する情報交換会」が開かれた(共催:畜産草地研究所、全国酪農業協同組合連合会)。

全国で稼動しているTMRセンターは73ヵ所(農水省調べ)。今回の情報交換会は自給飼料型TMRセンターの円滑な運営と、かかえている課題、周辺技術などを整理し、地域に合った自給飼料型TMRセンターの展開を図ることを目的にしたもの。

内容は、次の8講演;
「飼料自給率向上への取組とTMRセンターの果たす役割」(農水省・小林博行氏)
「北海道におけるTMRセンターの最新情報と今後の課題」(オーレンス・時田正彦氏)
「良質自給飼料生産とTMRセンターの取組事例(デリバリーフィード名寄・佐竹敦氏)
「食品加工副産物と飼料稲で自給飼料率向上と乳肉低コスト安定生産を目指して」(那須TMR・藤原基男氏)
「細断型コンビラップを活用したTMRセンターの取組」(JA東日本くみあい飼料・望月雅之氏)
「中九州TMRセンター(熊本県)における烏龍茶粕の利用について」(全酪連・丹戸靖氏)
「TMRセンターを支援するための汎用型飼料収穫機の開発」(生物系特定産業技術研究支援センター・志藤博克氏)
「発酵TMRの調製と給与に関する最新技術」(畜産草地研究所・野中和久氏)

最後に全酪連・三輪達雄氏を座長に発表者らによるパネルディスカッションが行なわれ、「TMRセンターの人材育成」、「国産原料、製品の広域流通化」、「発酵TMRの更なる研究」などが話題となった。

20年度上期の酪農体験学習者は47万人を超える:酪農教育ファーム

2009 年 3 月 14 日

Filed under: — admin @ 6:53 PM ニュース

酪農教育ファーム推進委員会(事務局:中央酪農会議)は3月14日(土)、東京都内で平成20年度の第2回同委員会を開き、20年度の事業実施状況および21年度の事業計画を協議した。

酪農教育ファーム活動が開始されてから10年が経過し、牧場での酪農体験学習に参加した人数は、平成19年度が69万人、同20年度上期(4?9月)は全国で約47.3万人(前年同期比1.7%増)であった。

教育ファームへの関心の高まりなどから、平成20年度に変更された認証制度牧場は23牧場増え、全国で270牧場(公共牧場など含む)となり、認証された酪農教育ファーム・ファシリテーターは401人(暫定値)となった。教育ファーム活動のうち、学校へ牛を連れて酪農体験を行なう「出前授業」は全国で7校であった。

事業の実施状況について、出席した酪農側委員からは「出前授業の負担が大きく、参加する酪農家も固定化しつつある」などの発言があり、教育側からのアプローチも含めて今後のあり方が議論された。

平成21年度の活動事業計画では、これらの課題を踏まえて活動の面的な普及、質的な拡大をさらに図っていくことが必要とされ、モデル牧場の指定や教育関係者のネットワーク作りの支援などを行なっていくこと、などが承認された。

水槽のお掃除セットです

2009 年 3 月 13 日

Filed under: — maetomo @ 6:25 AM 未分類

北海道十勝管内のF牧場の水槽はいつもピカピカ。
「ペットショップで売られている金魚すくい用の“ネット”と“たわし”は、水槽の掃除に必須です」とFさん。

2009 ZENOAQ 酪農セミナー開催のご案内《日本全薬工業(株)》

2009 年 3 月 9 日

Filed under: — admin @ 1:55 PM セミナー開催案内

ZENOAQ日本全薬工業(株)は、フロリダ州のフロリダ大学よりDr.Jose Santosを招聘し、「乳牛の繁殖成績に及ぼす栄養マネジメントの影響」をテーマに、下記の日程でZENOAQ酪農セミナーを開催することになった。

【日時】    
2009年5月11日(月)=帯広会場
(9:45受付開始、10:30?15:30、昼食付き) 
場所:幕別町百年記念ホール
北海道中川郡幕別町千住180番1
TEL 0155-56-8600 

2009年5月12日(火)=群馬会場
(9:45受付開始、10:30?15:30、昼食付き) 
場所:農業共済研修会館
群馬県前橋市大友町一丁目3-12
TEL 027-251-5631

2009年5月14日(木)=熊本会場
(9:45受付開始、10:30?15:30、昼食付き) 
場所:グランメッセ熊本
熊本県上益城郡益城町福富1010
TEL 096-286-8000        

【演題】
「乳牛の繁殖成績に及ぼす栄養マネジメントの影響」
?移行期の管理が繁殖に与える影響および繁殖コントロールの基本的な考え方?
講師:Dr.Jose Eduardo P.Santos, (フロリダ大学)
通訳)三好 志朗 先生 (?アニマルプロダクションマネージメント代表)

【参加費】
臨床獣医師および酪農家:5,000円、
企業関係者:20,000円(テキスト・昼食代込み)
※当日、会場にて承ります。一農場から複数の方の参加(ご家族・従業員)の場合、
お二人目からは3,000円とさせていただきます。
※会場の関係上、先着順で申し込み100名になり次第締切
■ 申し込みをいただいた順に、受付番号を明記した葉書を送付するので、当日持参のこと。

【問い合わせ】 ZENOAQ日本全薬工業? 営業推進本部 BB事業部
〒963-0196 福島県郡山市安積町笹川字平ノ上1-1
TEL:024-945-2319 FAX:024-946-5630

イスラエルで開催の第17回国際農業技術展のご案内

Filed under: — admin @ 10:55 AM 未分類

イスラエル農業がハイテク技術やエコロジーな農業技術の研究開発が盛んなことは、本誌で現在連載中の「イスラエル酪農は、なぜ世界一なのか?」でも、その一端を知ることができる。

在日イスラエル大使館は、同国テルアビブで国際農業展を5月5日から7日まで開催すると発表した。この博覧会は、「アグリテック2009」とも呼ばれ、3年に1回開かれるもの。前回は、海外からも105カ国5500名の参加があった。

展示は、イスラエルの得意分野である灌漑・温室栽培、ハイテク農業、酪農システム、再使用水システム、有機農業などの製品が並ぶ予定。

専門ツアーは前回の例では、酪農・最大搾乳のシステムなど、1日がかりで組まれた。在日イスラエル大使館では、東京発のアグリテックツアーを企画している。

問い合わせ;
イスラエル大使館経済部(担当:原田、山川)
? 03?3264?0398
メール:tokyo@israeltrade.gov.il

これ、何のサイレージ?

2009 年 3 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 6:45 AM 未分類

網走農業改良普及センターのI普及員が、
「何のサイレージか、わかりますか?」
と言いながら、これを見せてくれました。
はて??
答えは、ひまわり(夏りん蔵、緑肥作物)のサイレージでした。

これは同管内のRファームが昨年、小麦収穫後の畑に播種し(8月4日)、コーンハーベスター+クラッシャーを使って収穫・調製(10月27日)したものだそうです。
小麦収穫後に空いた畑をムダにしたくない、ひまわりは景観にもいい、ということでRファームは試験的に作付したそうです。
I普及員は、ひまわりサーレージの栄養価、生育期間と栄養価、粒度分布、嗜好性などを調べていました。

新たなチャレンジ、楽しいですね。

北海道の乳検成績、1万1000kg以上は147戸、1万kg代は520戸

2009 年 3 月 4 日

Filed under: — djito @ 7:21 AM ニュース

北海道の昨年(平成20年)の検定成績速報が、(社)北海道酪農検定検査協会より公表された。
これは平成20年1?12月の、経産牛1頭当たり平均成績で、全道平均は以下のとおり。

○乳量:8751kg(前年より+82kg、前年対比100.9%)
○乳脂肪率:4.06%
○乳蛋白質率:3.30%
○無脂固形分率:8.76%
○体細胞数:20万
○リニアスコア:2.7
○分娩間隔:426日(前年より?2日)
○初産分娩月齢:25カ月
○乳代:63万2000円
○購入飼料費:14万5000円
○乳代?購入飼料費:48万7000円

1頭当たり乳量の階層別比率は以下のとおり。
○1万1000kg以上:147戸(前年は137戸)
○1万kg代:520戸(前年は496戸)
○9000kg代:1190戸(前年は1172戸)
○8000kg代:1449戸(前年は1453戸)
○7000kg代:1105戸(前年は1178戸)
○6000kg代:524戸(前年は545戸)
○6000kg未満:141戸(前年は155戸)

稲WCSの泌乳牛への有用性を示唆:全国情報交換会、開かれる

2009 年 3 月 3 日

Filed under: — admin @ 3:07 PM 未分類

3月2日?3日、埼玉県さいたま市内で「平成20年度飼料イネの研究・普及に関する情報交換会」が開かれ、全国から約300名が集まった(共催:畜産草地研究所、関東農政局、全国農業改良普及支援協会)。

早くから飼料イネの研究・普及に携わってきた山形大学農学部・吉田宣夫教授による基調講演「飼料イネ・飼料用米の現状と可能性」が行われた後、5つの技術紹介と3つの事例報告がなされた。

技術紹介では、新潟県畜産研究センターの関誠氏は、試験研究の結果などを基に「イネWCSを主な粗飼料源とした発酵TMRは、泌乳牛への輸入チモシー乾草の代替として有用である」と述べた。

事例紹介では、茨城県水戸地域農業改良普及センターの石川恭子氏は「イネWCSの品質が安定し、乳牛全頭に給与する酪農家が増えている」ことなどを示し、
埼玉県の酪農家・長滝岳氏は「細断型収穫機によるWCSは嗜好性も良く、現在15?/頭・日、給与している」などと述べた。

総合討論では、?食用米との共生問題、?WCSの最大給与量はどのくらいか、?今後の行政の継続性、?広域流通と、できあがったエサの品質保証が今後の課題、などの発言があった。

なお現在、全国の作付面積はイネWCS用に8931ha、飼料用米に1611ha、合計1万542haと見込まれ、さらに広がろうとしている。

?

中曽根氏(岩見沢)・細澤氏(千歳)・加藤氏(旭川)が宇都宮賞を受賞

2009 年 3 月 2 日

Filed under: — djito @ 6:58 AM 未分類

(財)宇都宮仙太郎翁顕彰会は3月1日、札幌市内で第41回宇都宮賞表彰式を開催した。
今回の受賞者は以下の3氏。

《酪農指導の部》中曽根 宏氏(岩見沢市)
乳牛の能力・体型の技術的向上を図るための仲間作りに努め、地域検定組合の設立に尽力。BSE擬似患畜の範囲縮小、耳標装着の実現に奔走。酪農ヘルパー利用組合の設立など、JA・行政に地域酪農振興対策への支援を働きかける中心的な役割を担った功績は多大。また、空知地域を越えた北海道の農政運動を展開し、その牽引役として果たした役割は多大。

《酪農経営の部》細澤 伸一氏(千歳市)
 「よい土・よい草・よい牛づくりを基本とした、時代に対応する技術への挑戦」をモットーに、常に新時代を見据えた取り組み姿勢を持ち続けている。企業として成り立つ新たな挑戦として農事組合法人を設立し、効率的な酪農システムを導入。バイオガスプラントを導入し、近隣の食品加工工場から出る残渣物処理と、それから発生するメタンガスを燃料として販売。新しい畜産業の可能性を示した。

《乳牛改良の部》加藤 孝志氏(旭川市)
 牛群検定成績乳量1万955kg、乳脂率3.71%、乳蛋白率3.36%、平均体格得点86.6点と体型・能力のバランスの良さは北海道屈指。雌牛NTPのトップ10%以内に、牛群の26%にあたる10頭が入っており、改良集団のトップクラスに位置づけられている。生涯生産性の向上のために、長命連産性に富んだ牛群の作出に努力している。共進会においても常に上位成績。

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