「北海道酪農技術セミナー2011」―11月に富良野市で開催

2011 年 7 月 21 日

Filed under: — djito @ 3:44 PM セミナー開催案内

本セミナーは、酪農現場で活躍しているコンサルタント、大学、研究機関、メーカーで研究している技術者などから、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、いろいろな人たちと自由に意見交換できる北米タイプのセミナー。

セミナー事務局の武中慎治氏(帯広市/メイプルズクレストコンサルティングサービス)は、「本セミナーは日本で行われている一般的なセミナーの形式とは異なり、酪農家、企業、研究者、指導者、獣医師などすべての人が対象で、酪農全般にわたる最新の酪農技術情報を、現場で実際に活躍されている先生方に提供していただき、それらの技術を参加者全員で共有し、またティーブレイク、懇親会などの時間に酪農関係者の親睦を深めることを目的としたものです。また中立、非営利で行うことを基本にしており、すべての経費は参加者の参加費と、ご協力いただける企業の協賛費によってまかなわれます。みなさまのご参加をお待ちしております」と開催趣旨を語り、参加を呼びかけている。

●プログラム
■11月3日
【プレ・コンファレンス・ワークショップ(メーカーからの最新技術の紹介)】
09:00-10:20 オンファームカルチャーの有効性について(日本全薬工業)
10:30-12:00 CIDRの最新研究情報(ファイザー)
13:00 開会挨拶
【特別講演】
13:10-15:10 「ルーメン・アシドーシス研究の最前線」(大場真人*1)
セッション1=乳牛の繁殖関連
15:30-16:10 繁殖成績を向上させる戦略(黒崎尚敏*2)
16:10-16:50 繁殖成績モニターの重要性(安富一郎*3)
16:40-17:20 フレッシュ期の生殖器回復に悪影響を及ぼす要因(松井基純*4)
17:20-18:00 総合討論(コーディネーター/鈴木保宜*5)
19:30- 懇親会
■11月4日
セッション2=栄養関連
08:00-08:40 育成牛へのTMR給与の効果(武中慎治*6&田嶋規江*7)
08:40-09:20 飼料コストの低減策(武中慎治)
09:20-09:40 総合討論(コーディネーター/安富一郎)
セッション3=哺育・育成関連
10:00-10:40 「強化」哺育(齋藤昭*8)
10:40-11:20 子牛の疾病とその対策(鈴木保宜)
11:20-11:40 総合討論(コーディネーター/黒崎尚敏)
11:40- 昼食
セッション4=疾病関連
13:00-13:40 感染症のコントロールについて(安富一郎)
13:40-14:20 乳房炎のコントロールについて(鈴木保宜)
14:20-15:00 乾乳期飼料のコントロールについて(黒崎尚敏)
15:00-15:30 総合討論(コーディネーター/松井基純)
15:30 閉会挨拶
*1=アルバータ大学、*2=トータルハードマネージメントサービス、*3=ゆうべつ牛群サービス、*4=帯広畜産大学、*5=あかばね動物クリニック、*6=メイプルズクレストコンサルティングサービス、*7=根室農業改良普及センター北根室支所、*8=全酪連

●開催日
2011年11月3日(木)-4日(金)
●場所
新富良野プリンスホテル(北海道富良野市中御料)
●参加費用・支払方法
9月末までに申し込みすれば1人15,000円、それ以降は20,000円で、当日会場にて現金で支払う。
参加費には講習料、講演要旨1冊のほか、1日目の夜のレセプション費用(食事と飲み物)、2日目の昼食、セミナー中の飲み物代が含まれる。
●参加申し込み方法
氏名、所属、住所、TEL、FAX、メールアドレス、プレ・コンファレンス・ワークショップへの参加の有無を明記して、事務局(下記)にメール、またはFAXで申し込む。
●事務局
北海道酪農技術セミナー事務局(帯広市・メイプルズクレストコンサルティングサービス内)
FAX 0155-60-2112、メールアドレス Takenaka@company.email.ne.jp
●会場へのアクセス
JR利用の場合:JR富良野駅から車で10分
車利用の場合:札幌から=道央自動車道三笠IC下車、道道美唄富良野線経由で114km
  旭川から=国道237号線で60km
  帯広から=国道38号線で116km
飛行機の場合:旭川空港から富良野プリンスホテル行きバス(ラベンダー号)
●宿泊申し込み方法
新富良野プリンスホテルに各自が直接申し込む。その際、北海道酪農技術セミナーに参加することを伝えると特別料金(1人1泊・朝食付き・8400円・税込み)で宿泊できる。
宿泊予約はTEL 0167-22-1111
●企業協賛
講演要旨の広告掲載、展示ブースへの出展、宣伝物品の配布などを受け付けている。
問い合わせ・申し込みは、上記の事務局へ。

近年の現場ニーズから誕生した削蹄会社

2011 年 7 月 15 日

Filed under: — maetomo @ 6:10 AM 未分類

「いつ来るのかわからないから困る」「年に3回来てほしい」「きちんと定期的に来てほしい」「もう少し早く終わってほしい」「フリーストールに合った蹄にしてほしい」「牛にストレスをかけないでほしい」「バイオセキュリティに注意してほしい」…等々。
規模拡大が進み、頭数規模が増えてくると、削蹄に対して、心中そう思っている農場は多いのでは?
そうした要望をかなえるべく、富良野市の酪農家有志により12年前に設立されたのが、削蹄会社・(有)ライズです。

冒頭のような現場ニーズに応えるのはもちろん、大規模農場の定期削蹄(年3回)にもきちんと対応しているという評判を聞き、今週、取材してきました。
現場は十勝管内、経産牛約850頭の牧場です。

牛舎の外には削蹄枠が2台。
ベッド側通路の隅がホールディング・エリア(待機場)です。
削蹄を待つ牛の拘束時間を短くして、極力ストレスを与えないようにしています。

牛たちは、とてもスムーズに削蹄枠に入って行きます。
そして前肢・後肢を同時に削蹄するので、非常にスピーディ。
削蹄を終えた牛たちは飼槽側通路に戻り、いつものようにエサを食べ、水を飲み、そしてベッドでリラックスしています。
流れるような、その一連の作業は見事でした。

詳報はDairy Japan 9月号で。

被災した酪友にエールを送り、いっそうの絆(きずな)を

2011 年 7 月 14 日

Filed under: — djito @ 10:08 PM 未分類

全国酪農青年女性会議と全国酪農業協同組合連合会(全酪連)の主催による「全国酪友フォーラム/がんばろう日本の酪農」が14日、札幌市内で開催され、全国から360名を超える酪農家や関係者が参加した。

同会議は例年、「全国酪農青年女性酪農発表大会」を開催しているが、今年は震災の影響を考慮して来年に延期した。しかし復興が徐々に進むなかで、「自粛ムードが続いていては前に進めない」という被災地からの声もあったことから、被災者にエールを送り元気になってもらおうと、このフォーラムが企画された。

同会議委員長の大井幸男氏は開会式で、「宮崎県の口蹄疫および東日本大震災で被災された酪友の気持ちを共有し、みんなに元気を与え、みんなから元気をもらえるフォーラムにしよう」と挨拶した。

その後、宮崎県の口蹄疫発生農場およびワクチン接種農場として、黒木俊勝氏(川南町)と佐田みり子氏(新富町)が「口蹄疫を経験して」と題して報告。
また、震災被災農場として、住宅も牛舎も津波で失い今も避難生活を続けている及川義紀氏(宮城県気仙沼市)が「東日本大震災の体験」、放射能汚染で生乳廃棄を余儀なくされた橘富士子氏(茨城県水戸市)が「頑張っぺ茨城、頑張っぺ酪農」、住宅が全壊したうえに自給飼料の放射能汚染と風評被害の問題を抱えている鈴木正隆氏(福島県矢吹町)が「ふくしまの酪農負けねえぞ」と題して報告した。

涙を流しながらの報告に、フロアの参加者からは「これほど泣いたフォーラムは、今までになかった。酪農を愛する想いは酪友共通のもの。ぜひ酪農を再開してほしいし、できるかぎり応援していきたい。それが仲間だ」などの応援メッセージが送られた。

詳報はDairy Japan 9月号で。

震災からの復興・再生を共に目指す酪農乳業の集い、開かれる

2011 年 7 月 13 日

Filed under: — admin @ 9:30 PM ニュース

7月13日、日本酪農乳業協会(J milk)は、東京都内で、
東日本大震災および福島原発被害による酪農乳業の復興・再生目指す集会
「みんなが元気に! ミルクプロジェクト」を開いた。参加者は約400名。

開会あいさつ(写真)で、同協会の高野瀬忠明会長が、
「震災後4ヵ月を経た現在、酪農乳業の産業として危機的状況であると認識している」
としたうえで、
1:ミルク・サプライチェーン全体が被害の実態、課題の共有すること
2:日本人の健康と栄養にとってのミルクの価値・役割・使命の再確認
3:共同して「絆(きずな)」を大切に、全ての方々が復興・再生を果たすこと
と、当集会の趣旨を説明した。

基調講演では、同会・前田浩史専務理事が、
「震災からの酪農乳業の復興・再生。その現実と課題」と題し、
地震と原発事故による被害状況、消費者意識の変化など詳説し、

ミルク・サプライチェーンの安定こそが、酪農乳業の共通課題であり、
消費者の誤解の改善・市場の混乱の防止などを通して、
国民の食生活の適切な推進と栄養改善に貢献したい、と述べた。

被災地からは、但野忠義氏(福島県酪農協組合長)が、同県の被害状況を説明し、
「牛も酪農家も苦しんでいる。情報は、的確に、スピーディに流して欲しい。
全酪農家が復興する日を目指しているが、国はそれを保証して欲しい」など
と訴えた。
同県の二瓶孝也氏(会津中央乳業社長)は、
「消費者が過敏になり、放射能関連の風評被害を蒙っている」などとし、
今回の事故は福島県だけでなく、皆が自分のことと思って欲しいなどと話した。

集会は、全国の酪農家・乳業者・宅配店など関係者や
有識者らのビデオメッセージ、口蹄疫から再起した酪農家の発表も挟み、

酪農家代表、乳業者代表、販売店代表の3名が、
1:ミルク・サプライチェーンの安定に努める、
2:放射能の規制値を超えない厳重な管理で、安心した牛乳乳製品を提供する、
3:被害者の仲間を励まし、支え、一刻も早い復興と再生を目指す、
行動を進めることを宣言し、閉会した。

なお同プロジェクトのホームページは「牛乳ナビ」 http://gyunyunavi.jp
(文責:DJ関東)

「アジタ」発売記念セミナー

Filed under: — maetomo @ 6:48 PM ニュース

ノバルティス アニマルヘルス株式会社は7月13日、都内で「アジタ」発売記念セミナーを開催した。このセミナーは同社が6月に新発売したハエ成虫駆除剤「アジタ1%粒」「アジタ10%溶解用」の2製品の発売を記念して行なったもの。
アジタは第二世代ネオニコチノイド殺虫剤で、強力な誘引と確実な殺虫効果でハエを撃退する製剤。今回のセミナーでは、その優れた効果の実験報告や特性が紹介された。セミナー後半では、来場者全員が参加する携帯電話を用いたクイズイベントも行われた。同社は今後、成虫駆虫剤として「アジタ」を、幼虫発育抑制剤として「ネポレックス」を畜産現場に推奨していきたいとしている。

内覧会開く、日本テトラパック

2011 年 7 月 8 日

Filed under: — admin @ 3:49 PM ニュース

日本テトラパック(株)は7月7日(木)東京で、日本テトラパック(株)内覧会「Future Vision ― Innovation Day」ならびに記者懇談会を開催した。懇談会に先立ち、根本重之氏(流通経済研究所)のセミナーや新紙容器の紹介が行われ、新たなシステムの提案や新容器の展示、トライアルコーナーなどの展示ブースが設けられた。

「換気」と「保温」を考えた哺育牛施設

Filed under: — maetomo @ 5:58 AM 未分類

哺育牛の飼養において「換気」と「保温」の両立は、なかなかむずかしいもの。
そこで根室管内・K牧場は考えました。
それはカーフハッチと片屋根のシェッド(小屋)によるものです。
夏はシェッドを開放し、カーフハッチの上屋根も外します(コンパネを引き抜く要領)。
シェッドは軒が開いているので(オープンイーヴ)、風が通って快適です。
冬はシェッドをカーテンで閉じ、カーフハッチは上屋根を入れて、適度な保温が可能です。
そのとき管理者は横のドアから出入りします。

「全体最適で利益創出を」:関東地域6次産業化フォーラム、開く

2011 年 7 月 1 日

Filed under: — admin @ 6:13 PM ニュース

7月1日(金)、農水省関東農政局は埼玉県内で、
関東地域6次産業化フォーラムを開いた。参加者:約300名。

今回、6次産業化事業に認定されたのは関東管内では30件(全国で244)。
酪農関連では栃木県1件、千葉県1件、埼玉県1件が認定された。

同フォーラムでは、今村哲也氏(ミドルマネジャー教育センター常任理事)が、
大手化学品企業で新商品を手がけ、失敗した自身の経験を踏まえ、
「マーケィングの実践によるビジネスチャンス」と題し、

地域を豊かにして活性化させることが使命と役割、生産者はじめ地域関係者の
利益向上を図ることが地域食産物のブランディングの目標。
そのポイントは、第1次、第2次、第3次産業の全体最適で
利益創出事業の業際モデルをつくること・・・・などと講演した。

また、同事業の各県におけるサポートセンターが発表され、
すでに6次化している農業者(ボランィア)からの報告では、
ハーレー牧場(栃木県:Dairy Japan2011年4月号参照)の月井美好氏が
「自分のビジョンをしっかり構築し、3年後、5年後を見据えていくこと」などと話した。

会場には関係者らが多く集まったが、肝心の農業者は少なく、
意図不明なフォーラムだった、と言っていいだろう。(文責:DJ関東)

黒酢のミルク割り

Filed under: — maetomo @ 5:47 AM 未分類

私事で恐縮ですが、健康診断の結果が今週、送られてきました。
健康診断を受ける1カ月前から態勢を整えたにもかかわらず、血圧、メタボ、コレステロールなどに「注意」のマーク。
何とか改善したいものです。

そこで目をつけたのが「酢」。
「酢」は、内臓脂肪ダイエット効果、高血圧改善効果、栄養吸収アップ効果、抗酸化力、血液サラサラ効果などが実証されています。

ただし、そのまま飲むのはムリです。
そこで最近TVコマーシャルで流れている「黒酢をさまざまな飲み方で…」のうち、「ブルーベリー味の黒酢」+「牛乳」をつくりました。

これは美味いです!
酢が苦手な人でも大丈夫。
ドリンク・タイプのヨーグルト的で、ゴクゴク飲めます。

これは牛乳の消費拡大にも一役買います。
今日から7月――6月の牛乳月間は終わりましたが、引き続き、牛乳の消費拡大口コミ作戦を続けましょう。

ホクレン家畜市場:6月の初妊牛相場は49万4000円に下落

2011 年 6 月 30 日

Filed under: — djito @ 10:20 AM 業界情報

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・6月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より発表された。

6月については、夏分娩中心の取引となったことに加え、これまでの初妊牛価格の高値警戒感から、平均価格は49万4000円(前月比3万7000円安・前年比1万7000円安)での推移となった。

7月については、生産量確保に向けた需要は見込まれるが、本格的な暑熱期となり事故への警戒感もあることから、弱含みでの推移が予測される。

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