全戸に扇風機と殺虫剤を配布―JAしべちゃ

2011 年 8 月 5 日

Filed under: — maetomo @ 5:22 AM 未分類

釧路管内の標茶町は酪農家戸数295戸、乳牛頭数約3万8000頭、年間生乳生産量約16万4000tという一大酪農生産地です。
そこでの酪農産業を支える「JAしべちゃ」は先週、組合員全員に扇風機とサシバエ防除の殺虫剤を配布しました。
これは、昨年の猛暑の影響で繁殖がずれ込み、これから続々と分娩を迎える牛が増えることを考慮し、急きょ行われたものです。
JAの担当者は、「分娩牛のストレス軽減、事故防止をはかって、生産性を上げてほしい」と話していました。

総額5億円の被災酪農支援

2011 年 8 月 3 日

Filed under: — maetomo @ 6:22 PM ニュース

 中央酪農会議(以下、中酪)は8月3日、東日本大震災で被害を受けた酪農家への支援として総額約5億円を東北・関東両生乳販連へ贈呈した。このうち酪農家が拠出した支援金は4億9387万4395円、一般消費者らからの見舞金は2238万5317円だった(一般消費者からの義援金は1204万7106円、酪農関係団体役職員からの義援金は1033万8211円)。
 贈呈に際し中酪・尾形文清副会長は、「東日本大震災で東北・関東は大きな被害を受けた。廃棄乳は合計で2万3000t、金額にして20億円以上の被害を生んだ。何とかして仲間の支援をしたく酪農家に拠出を募った」と被災地域の酪農支援の背景を話し、「今、生乳需給はひっ迫しており、生産が追い付かない。だからこそなおさら、東北と関東の生乳生産の基盤を一日も早く回復させてほしい」とエールを送った。
 贈呈を受けた関東生乳販連・奥澤捷貴会長、東北生乳販連・但野忠義会長はそれぞれ、被害実態などを説明した。このなかで両会長は原発事故による放射性物質の問題について、早急かつ十分な補償が必要だと話した。両生乳販連は放射性物質による生乳廃棄に伴う乳代補償としてすでに東京電力に賠償請求したが、現段階では仮払いとして請求額の50%しか支払われていない。

牛群検定の試行農家を募集、(社)家畜改良事業団

Filed under: — admin @ 12:01 PM ニュース

家畜改良事業団は8月2日、平成23年度乳用牛改良対策事業
(通称「牛群検定の試行」)として、牛群検定試行農家を募集することを発表した。

本事業は、平成11年度から19年度まで国の補助事業で実施されていたもので、
参加した農家の牛群検定継続率が80%以上と極めて高いことから、
補助事業が終了した後は同団が独自財源で実施しているもの。
今年度も実施することとし、牛群検定未加入農家を対象に、
牛群検定への加入促進を図っている。

牛群検定は、月に1回、検定員が酪農家の搾乳に立ち会いし、
乳量、乳成分サンプル、繁殖状況、飼料給与などを調査し、
その分析結果を酪農家にフィードバックする事業で、
全国の酪農家でおおよそ半数の酪農家が参加する酪農経営を向上させるツール。

本事業は、牛群検定にかかる費用(サンプル検査料、検定員経費、
農家指導費など)を最大6カ月間助成し、無料で牛群検定を体験できるもの。
「牛群検定の試行」に参加すれば、牛群検定データをパソコンや
携帯電話で利活用できる「繁殖台帳Webシステム」(参照:http://liaj.lin.gr.jp
も無料で使用できる。

本事業における実施要領についてはこちらをご参照ください。

【問い合わせ】
(社)家畜改良事業団・電子計算センター
TEL 03-5621-8921 FAX 03-5621-8922
E-mail:toiawase@liaj.or.jp

飼料米粉砕はTDN換算で農濃飼料の30%代替可能を示唆:千葉県の研修会で

2011 年 7 月 29 日

Filed under: — admin @ 9:44 PM セミナー報告

7月29日、(社)千葉県農業協会は、平成23年度自給飼料推進会議を開き、
県内の肉用牛農家・酪農家らが研修を行なった。

「飼料用米の牛への給与について」と題し、畜産草地研究所の野中和久氏は、
各地の研究を紹介し、飼料用米の加工方法よるルーメン性状の変化などを解説し、
品質が最も良いのは、破砕+加水+糖蜜+乳酸菌のソフトグレインサイレージで、
泌乳中・後期牛での試験では、TDN換算で農濃飼料の30%代替可能と示唆した。
ただし、飼料米(モミ)は残留農薬の制約があり、刈り取り期には注意が必要。

また肉用牛への飼料米給与では全期間を通じて、
蒸気圧ペンおよび粉砕加工で、乾物換算で同じく濃濃飼料の30%代替可能とし、
今後の課題は、輸送、コストとの兼合い、製品のトレーサビリティ、鳥獣害対策、
などで、牛への給与には、さらなる増産が必要、と話した。

千葉県畜産総合研究センター・乳牛肉牛研究室の石崎重信室長も、
稲ソフトグレインサイレージは配合飼料の一部代替が可能とし、
育成牛への米ソフトグレインサイレージ給与、乾乳期のBCS研究の途中成果を紹介。

参加の肉用牛農家は「来週から飼料稲の刈り取りが始まるが、
放射線物質を測ってから調製しないと・・」などと話していた。

こんな手間と気苦労を、酪農・畜産農家や稲わら業者は、
いつまでしなければならないのだろうか。
(文責:DJ関東)

ホクレン家畜市場:7月の初妊牛平均価格は49万1000円

Filed under: — djito @ 11:48 AM 業界情報

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・7月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より発表された。

7月については、前月に引続き夏分娩中心の取引となっており、暑熱事故への警戒感から都府県需要が減退したことで、平均価格は49万1000円(前月比3000円安・前年比6000円安)での推移となった。

8月については、出回り頭数の増加が予想されるが、暑熱事故の更新など、一定量の需要が見込まれることから、保ち合いでの推移が予測される。

北海道TMRセンターから東北地方へ粗飼料緊急支援

Filed under: — maetomo @ 6:00 AM 未分類

北海道TMRセンター連絡協議会が酪農学園大学・高橋圭二教授による東北地方への粗飼料緊急支援要請を受け、会員に呼びかけたところ、複数のTMRセンターが粗飼料を提供したことは6月24日付け「DJニュース」のとおりです。

輸送状況は現在、以下のようになっています。
中標津ファームサービス(中標津町)から細断サイレージ50個(トレーラー1台)
開陽D・A・I(中標津町)からロールパック25個(トレーラー1台)
オコッペフィードサービス(興部町)からロールパック28個(トレーラー1台)
浜頓別エバーグリーン(浜頓別町)からロールパック56個(トレーラー2台)
アグリランド(苫前町)ロールパック60個(トレーラー2台)

また提供予約が、クレインランドTMRセンター(鶴居村)、オコッペフィードサービズス(興部町)、サンタドリームサプライ(広尾町)、下川フィードサービス(下川町)、阿寒農協(阿寒TMRセンター・釧路TMRセンター)などから続々ときています。

しかし、以下のような課題もあります。
・輸送料の工面がつかず、未輸送のセンターは待機中。
・バンカーサイロ中のサイレージを提供できるセンターがあるが、細断型ロールベーラを所有していない。
・支援先の酪農家は低水分の粗飼料を使用している。

高橋教授は27日に開催された北海道TMRセンター連絡協議会の「夏期研修会」で、支援粗飼料が送られた宮城県丸森町の様子を報告し、今後の予定を以下のように述べました。
・ホームページ(飼料支援ネット)を開設し、運搬費への支援要請
・細断サイレージの再梱包作業(細断型ロールベーラの運搬、梱包資材への補助)
・宮城県丸森町酪農振興組合への支援の継続(越冬用飼料がない)
・福島県内酪農家への支援可能性を検討

高品質サイレージ調製についてTMRセンター同士が情報交換

2011 年 7 月 27 日

Filed under: — djito @ 9:10 PM ニュース

北海道TMRセンター連絡協議会は27日、札幌市で「夏期研修会」を開催した。
全道各地の会員TMRセンター、関係機関などから100名以上が参加した。

会長の近藤三男氏(オコッペフィードサービス)は開会挨拶で、「粗飼料の栽培・収穫、サイレージ調製において大型機械を使うことによる影響を考え、作業を見直すことを今回のテーマとした」と趣旨を伝えた。
また、酪農学園大学・高橋圭二教授らによる東北地方への粗飼料緊急支援要請を受け、会員に呼びかけたところ、複数のTMRセンターが粗飼料を提供したことにも触れ(6月24日付け「DJニュース」参照)、「即刻対応できたのはTMRセンターならでは」と報告した。

そして、佐藤尚親氏(畜産試験場)が「植生の改善と基盤の整備について」「安定した品質のサイレージ調製」の2題を講演。
その後、分科会として参加者が12のグループに分かれ、今回のテーマに即したディスカッションが行われた。

あるグループでは、「個人のときとTMRセンターでの調製でサイレージの品質はどのように変わったか」「サイレージ添加剤は何が良かったか」「サイレージの踏圧作業はどのようにしているか」などが話題にあがり、情報交換が活発に行われた。

詳報はDairy Japan 9月号で。

どう思うか? 見過ごせない発言

2011 年 7 月 24 日

Filed under: — admin @ 6:52 AM 提言,未分類

福島原発事故に関して、大手メディアに登場し、著作も出している
中部大学の武田邦彦氏。同氏のブログに、次のような文章があります。

>大手の販売会社は多くの親が心配しているのに、汚染状態を公開していませんし、
「汚染された牛乳」と「綺麗な牛乳」をまぜて、ベクセルを規制値以内に納めている
という情報もあります<7月11日 (改行:記者)

しかし、この原文は、
>(関東の)汚染された牛乳が大量に関西に移動されているというはなしもあります<
でした。

汚染された牛乳=放射線物質が許容値以上の生乳、という意味と解釈し
記者は、同氏に、先生のご研究の中で「大量」とはどのくらいの量ですか?
と質問したら、見当外れな返答が来て、
いつの間にか、上記のように書き換えられえていたのです(書き換え日も付記せず)。
これでは、全国各地で行なわれているようで、改悪ではないだろうか。

某週刊誌に、同氏の論や専門外への発言の疑問が報じられていますが、
業界としても、見過ごせない発言と思われますが、いかが?(文責:DJ関東)

ところ変われば敷料も変わる

2011 年 7 月 22 日

Filed under: — maetomo @ 5:52 AM 未分類

北海道最東端の根室市にあるS牧場です。
敷料は野草で、笹も多く含まれています。
秋に刈り取り、ロールにして1年分を保管しているそうです。
地元の未利用資源の有効活用で安定確保、低コスト
――これができるのも酪農のすばらしさの一つですね。

「北海道酪農技術セミナー2011」―企業協賛募集

2011 年 7 月 21 日

Filed under: — djito @ 3:46 PM セミナー開催案内

既報の11月3・4日に北海道富良野市で開催される「北海道酪農技術セミナー2011」で、同セミナー事務局は企業協賛を募集している。

1口・5万円のスポンサー企業を募集。
スポンサー企業には講演要旨に広告(A4の1/2サイズ)を掲載し、1名分の参加費が無償。

セミナー会場通路の展示ブースへの出展企業も募集(10ブース程度)。
1ブース(幅2m程度の机と椅子2脚)・10万円で、ブース担当2名分の参加費が無償。

宣伝物品(ペン、ノート、袋など)などの配布も受け付けている。

出展希望は早めに下記へ。

北海道酪農技術セミナー事務局(帯広市・メイプルズクレストコンサルティングサービス内)
FAX 0155-60-2112、メールアドレス Takenaka@company.email.ne.jp

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