酪農体験で児童の心に変化が:交牧連

2013 年 10 月 29 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 6:10 PM ニュース

 

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地域交流牧場全国連絡会(以下、交牧連)は、10月29日、都内で、平成25年度全国研修会を開催した。交牧連の廣野正則会長は、「今回の研修会は、おもに酪農教育ファームについてのものである。われわれの今までの活動についてみんなで意見を出し合い、これからの酪農教育ファーム、そして交牧連が、ますます発展できればと考えている。また、現在開催中の(10月28日~11月1日)、ワールドデイリーサミットに積極的に参加し、そこで得た情報をそれぞれ持ち帰り、地域の仲間と一緒に酪農の発展につなげてほしい」と、挨拶で述べた。

 

本研修会には、来賓として、農林水産省生産局畜産部長の原田秀男氏、一般社団法人中央酪農会議専務理事の迫田潔氏、関東生乳販売農業協同組合連合会常務理事の持田守氏が出席した。

 

報告会では、東北復興支援事業3カ年の取り組みについて、東北ブロックの安原栄蔵理事、小沢正理事が報告を述べた。また、基調講演では、新宿区立東戸山小学校主幹教論の福井みどり氏が、「酪農体験で学ぶ集団に~酪農体験が学級作りに与えた効果~」を講演し、酪農体験学習を取り入れたことにより、多くの仲間や命に支えられているのだということを児童達に気づいてもらえたこと、それにより児童達の行動や考えが変わったこと等、酪農教育ファームに対する感謝の意を述べた。

 

 

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