広島大学は11月26日、東広島市で第9回広島大学酪農技術セミナーを開催する。今回のテーマは「乳牛の敵!牛舎環境を見直して猛暑を克服しよう!」で栄養管理や牛舎環境などから暑熱対策を解説する。また関西畜産学会とのジョイントシンポジウムでは、「温室効果ガス削減と家畜生産の両立をめざして!」と題して温室効果ガス削減に関する研究を紹介する。セミナー後の27〜28日は例年どおり普及員研修会が開催される。お申し込みはお早めに。
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ジョイントシンポジウム・セミナー:11月26日
普及員研修会:11月27〜28日
セミナー:東広島芸術文化ホール「くらら」小ホール
普及員研修会:みよしまちづくりセンター
・11月26日
【第9回広島大学酪農技術セミナー・第79回関西畜産学会広島大会ジョイントシンポジウム】(9:30から12:00)
テーマ:「温室効果ガス削減と家畜生産の両立をめざして」
開場 9:10
9:40から10:20? 乳牛からのメタン排出量の変動を知る(小櫃剛人・広島大学大学院統合生命科学研究科)
10:20から11:00 広島県の肉牛生産研究における温室効果ガスへの取組(福馬敬紘・広島県立総合技術研究所畜産技術センター)
11:00から11:40 家畜ふん尿処理過程から発生する温室効果ガスの削減にむけた取組(白石 誠・岡山県農林水産総合センター畜産研究所)
11:40から12:00 総合討論
【第9回広島大学酪農技術セミナー】(13:00から17:00)
テーマ:「乳牛の敵!牛舎環境を見直して猛暑を克服しよう!」
13:05から14:05 泌乳牛の牛舎環境:横臥時間を最大に? ? ? 講師:大場真人(アルバータ大学 教授)
14:10から15:10 子牛の牛舎環境:快適性と作業性と 講師:福森理加(酪農学園大学 准教授)
15:15から16:15 繋ぎ牛舎の環境を再考する 講師:中田悦男(全国酪農業協同組合連合会 技術顧問)
16:20から17:00 パネルディスカッション 司会:杉野利久(広島大学)
・11月27日・28日
【第8回普及員研修会】
酪農徹底討論 普及員の視点養成講座
ファシリテーター:(村上 明弘)、中田 悦男、永井 秀樹(全酪連技術顧問)、森本 慎思(大分県東部振興局生産流通部)
聴講生:大場 真人、杉野 利久
牛舎検討会は広島県庄原市で実施予定。牛舎検討会後、みよしまちづくりセンター(宿泊ホテルは事務局で手配)に移動し、2日間、現場普及のあり方に関して徹底討論する。普及のプロから直接学べる絶好の機会。とくに現場での普及指導に悩む若い方にとって、実践的な普及技術を学べる。毎回全国から参加者が集うため、地域を超えた情報共有も可能。
・資料費:8000円
・普及員研修会:1万円(食費別途)
セミナーの資料費は専用サイトから申し込み後、クレジット決済または振り込みのいずれかの方法で、原則として事前に支払う。普及員研修会参加費は当日支払う。
※セミナーは定員300名(酪農関係者、先着順)、普及員研修会は定員20名。
・セミナー:以下、申し込み専用サイトから申し込む(申し込み開始:9月15日、締め切り:11月6日)。
https://www.knt.co.jp/ec/2024/rakuno/
・普及員研修会:e-mailで。表題に「研修会参加申し込み」と表記し、本文に氏名、所属、e-mailアドレスを記入のうえ送信する。
e-mail送付先:広島大学大学院統合生命科学研究科 新居千佳(niichika@hiroshima-u.ac.jp)
5万円/一口(モノクロA4版・1頁まで,1名参加費込み)
内容・広告に関する問合せ先:杉野 利久(sugino@hiroshima-u.ac.jp)
セミナー参加に関する問合せ先:rakuno9@or.knt.co.jp
普及員研修会参加に関する問合せ先:新居 千佳(niichika@hiroshima-u.ac.jp)