【開催案内】「石井塾 デイリーサマーキャンプ 2023」 in 北海道十勝・新得町

2023 年 4 月 14 日

Filed under: — djito @ 9:25 AM イベント開催案内

毎回好評の「石井塾 デイリーサマーキャンプ」が今年も8月に開催される。塾長・講師はDairy Japan連載「酪農家を楽にする 牛のためのお産」でおなじみの石井三都夫獣医師(石井獣医サポートサービス代表)。本企画は乳牛のための分娩管理を実際に体験する現場実習で、今年で9回目の開催。
20頭程度の分娩予定牛に対し、分娩徴候の確認検査、分娩牛の摘発、分娩開始から娩出まで観察、必要に応じて分娩介助、分娩後の子牛の健康チェックおよび蘇生、母牛への分娩後の管理技術などを見学、実際に体験することもできる。
分娩観察の合間には、分娩前後の管理や子牛の管理に関するレクチャーも予定している。参加経験者は石井塾生として実習の補助をしてもらっている。
●開催日:8月21日(月)~27日(日)
●場所:北海道上川郡新得町 友夢牧場
●参加費および宿泊費:学生は無料。社会人は3万円(参加1日のみ5000円、宿泊費実費)
 石井塾生は参加費無料、宿泊費各自負担(学生は無料)
 現地までの交通費・食費は各自負担。JR新得駅まで送迎あり
●募集人数:新規学生参加者先着5名程度まで。社会人参加は要相談
●連絡先:石井獣医サポートサービス
 TEL 090-4878-6818 Mail:mitsuo@kme.biglobe.ne.jp
【YouTube動画】去年の「石井塾 デイリーサマーキャンプ」の様子
https://youtu.be/rovEBJY_kxM

微細藻類ユーグレナ+海藻カギケノリが反芻家畜のメタン排出を軽減する

2023 年 4 月 12 日

Filed under: — djito @ 1:55 PM ニュース

帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門の西田武弘教授と株式会社ユーグレナが共同で行なった研究において、微細藻類ユーグレナと海藻カギケノリの混合飼料が、反芻家畜の健康を損なうことなく、反芻家畜から排出されるメタンの量を軽減することが確認された。

この研究は、ユーグレナとカギケノリの混合物を飼料と部分的に置き換え、家畜の健康とメタン排出量軽減との両方に配慮した飼料の可能性を検討したもの。
カギケノリ1%添加にユーグレナ25%まで配合した組み合わせが、牛の健康に悪影響を及ぼさず、メタン排出量の軽減に寄与し、新たな代替飼料の原料としての可能性を示した。
詳細は以下へ。

微細藻類ユーグレナと海藻のカギケノリの混合飼料が 反芻家畜のメタン排出を軽減することを確認

AMTS. Cattle. Professionalトレーニング講座

Filed under: — maetomo @ 10:00 AM セミナー開催案内

全酪連は5月15日から23日、広島大学および酪農学園大学と共催で、飼料設計ソフトAMTS. Cattle. Professional(AMTS)トレーニング講座を開催する。講演内容はAMTSの基本的な操作に加え、搾乳ロボット管理、自給粗飼料管理、乾乳管理、管理環境における状況のシミュレーションを予定。

●会場および日時
受付時間はいずれの会場も午前9:00
(1)広島大学
 5月15日(月)10:00から17:00
 5月16日(火)9:00から12:00
(2)酪農学園大学
 5月17日(水)10:00から17:00
 5月18日(木)9:00から12:00
(3)国立オリンピック記念青少年総合センター(センター棟研修室)
 5月22日(月)10:00から17:00
 5月23日(火)10:00から17:00

●講師
AMTS社 トーマス・タルーキー博士(社長 兼 CEO)

●内容
<アドバンスコース>
(1)広島大学
  実践的な飼料設計管理・乾乳管理など(搾乳ロボット含む)
(2)酪農学園大学
  実践的な飼料設計管理・乾乳管理など
<ベーシックコース>
(3)国立オリンピック記念青少年総合センター
  AMTSの基本的操作について

●対象
酪農家、会員組合職員、公的指導機関(研究者・普及員等)、獣医師、コンサルタント

●参加費
1万円/人(資料・昼食代を含む)
※決済方法は専用ホームページからのクレジット決済のみ

詳細・申し込みは全酪連ホームページから
https://www.zenrakuren.or.jp

日本酪農乳業史研究会シンポジウム開催案内

2023 年 4 月 11 日

Filed under: — maetomo @ 9:04 AM セミナー開催案内

日本酪農乳業史研究会は4月15日、2023年度シンポジウムをオンラインで開催する。テーマは「北海道における酪農乳業の展開と協同組合の役割」。

シンポジウムでの報告者は、安宅一夫氏(酪農学園大学)、井上将文氏(北海道大学)、高宮英敏氏(酪農乳業速報)の3名。モデレーターは前田浩史氏(ミルク1万年の会)が務める。シンポジウムは13時から17時を予定。詳細は日本酪農乳業史研究会ホームページから。
https://dairy-history.org

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