導入需要継続で59.2万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(3月集計)

2023 年 3 月 31 日

Filed under: — djito @ 1:33 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の3月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

3月は、前月に引き続き春産み中心の出回りであり、全国的に導入需要が継続したことから、平均価格59万2000円(前月比2万6000円高・前年6万3000円安)と強含みで推移した。

4月は、夏分娩が出回り始め、出回り頭数の増加も見込まれることから、相場は弱含みで推移することが予想される。

農業コスト削減・省力化のヒントを公開

2023 年 3 月 27 日

Filed under: — maetomo @ 4:37 PM ニュース

ホクレンはコスト削減や省力化が迫られる農業・酪農生産者向けに配布してきた小冊子「コスト削減・省力化のヒント」を、3月27日にWeb上で公開した。冊子は全編にわたり先生と生徒との対話形式で作成されている。ホクレンは「より多くの生産者に活用してほしい」として全編のWeb公開を決めた。
詳細はアグリポートWebへ
https://agriport.jp

「冬のDigi田(デジデン)甲子園」受賞 ファームノート

2023 年 3 月 10 日

Filed under: — djito @ 6:18 PM ニュース

株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:下村瑛史氏)が、内閣官房主催のデジタル田園都市国家構想「冬のDigi田甲子園」でベスト8を受賞した。酪農・畜産関連企業では初。
「冬のDigi田甲子園」は、企業や団体など民間分野においてデジタル活用により地域の個別課題を解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている事例を表彰するもの。
同社は、「今回の受賞に感謝し、今後もファームノートグループビジョン『「生きる」を、つなぐ。』をもとに、技術革新を通じて、持続可能な地球の豊かさに貢献することを目指していく」としている。
詳しくは以下へ。
https://farmnote.jp/information/20230310/

MILK POWERチャレンジを公開

2023 年 3 月 9 日

Filed under: — maetomo @ 4:27 PM ニュース

ホクレン農業協同組合連合会は3月8日から、「MILK POWERチャレンジ」を公式サイトのほか、YouTube、TikTok、Twitterの各SNSで順次公開している。
「MILK POWERチャレンジ」は牛乳の可能性を広げる飲み方や使い方を発信する取り組みで、イメージキャラクターにはお笑い芸人のなかやまきんに君を起用している。
ホクレンは、本チャレンジ動画で美味しいのにあまり知られていない牛乳の意外な飲み方や使い方を通じて、牛乳の美味しい可能性を探求していく、としている。

公式サイト・公式アカウント
特設サイト https://milk-power-challenge.jp/
Tiktokアカウント https://www.tiktok.com/@milkpowerchallenge
Twitterアカウント https://twitter.com/milkpower_chal
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@milkpower-challenge

U-motionが削レポとデータ連携

Filed under: — maetomo @ 1:37 PM ニュース

デザミス株式会社は3月9日から、削蹄師向け電子カルテ「削レポ」(株式会社コヤマ・システム)と「U-motion」の自動データ連携を開始する。

データ連携によって、これまで分断されがちであった削蹄師(蹄を管理する専門技師)と畜産農家の情報をつなぎ、削蹄師および畜産農家の機会損失を削減するとともに、牛をより健やかに飼う『アニマルウェルフェア』をデジタルで支援する。

酪農家は、削蹄師が入力した「削レポ」データを「U-motion」上で閲覧し、飼養管理に活用することができる。一方、削蹄師は「U-motion」のセンサーから個体識別番号を自動受信することで削蹄や蹄病に関するデータ入力の手間を削減できる。

 

ホル精液交配頭数が激減

2023 年 3 月 6 日

Filed under: — djito @ 1:18 PM ニュース

北海道家畜人工授精師協会は、会報『繁殖技術』で「乳用牛への精液種類別交配の推移」を発表した。
昨年(2022年)の総交配数は、前年から約8万頭減って約93.4万頭だった。この減少数は、記録を取り始めた平成9年(1997年)から見ると過去最大で、平成10年(1998年)と同程度まで減ったことになる。同協会は、この状況は、乳用牛資源基盤の縮小を示すものであり、今後のさらなる減少が危惧されるとしている。
精液種類別に見ると、ホル通常精液交配数は前年から約7.9万頭減って約46.2万頭(交配率49.5%)、性選別精液交配頭数は初めての減少で約19.5万頭(同20.9%)、黒毛和種精液(F1)交配頭数は過去最高の交配率29.6%で約27.7万頭だった。

第48回 優良登録委員表彰 北海道ホル農協・ホル協北海道支局

2023 年 3 月 4 日

Filed under: — djito @ 11:42 AM ニュース

北海道ホルスタイン農協および日本ホルスタイン登録協会北海道支局は3月1日、令和4年度の優良登録委員を発表した。
同農協および同協会支局は、北海道内で長年にわたり登録業務に精励し、地域の酪農振興、乳牛改良・登録事業の普及推進と指導に貢献している登録委員および担当者を毎年表彰している。
今年度の表彰者は以下の14名(敬称略)。
なお表彰式の開催は昨年に引き続き中止となった。

石狩地区:川井良一(北海道農業共済組合)
空知地区:脇渕洋司(北海道農業共済組合)
上川地区:田口英司(有限会社 士別動物病院)
道南地区:葛井史紘(今金町農業協同組合)
胆振地区:小林信輝(とうや湖農業協同組合)
十勝地区:中島祐三子(芽室町農業協同組合)
釧路地区:松田貴久(北海道農業共済組合)
釧路地区:行田祐市(釧路丹頂農業協同組合)
根室地区:前田伸介(道東あさひ農業協同組合)
根室地区:金森直也(道東あさひ農業協同組合)
網走地区:藤原直樹(小清水町農業協同組合)
網走地区:村田明裕(北海道農業共済組合)
宗谷地区:宮原勇太(北宗谷農業協同組合)
留萌地区:仁木孝(るもい農業協同組合)

引き合い強まり56.6万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(2月集計)

2023 年 3 月 2 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の2月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

2月は、春産みの出回りが本格化するなか、とくに下旬の市場において道内外からの引き合いがより強まり、平均価格56万6000円(前月比6万3000円高・前年比5万3000円安)と強含みで推移した。

3月は、出回り頭数は引き続き前年を上回る見込みとなるものの、通常の更新需要に加え、春産み需要がさらに伸びることも予測されるため、相場は強含みで推移することが予想される。

渡辺繁敏氏(訓子府町)・黒崎尚敏氏(中標津町)・今村敏幸氏(更別村)に宇都宮賞

2023 年 3 月 1 日

Filed under: — djito @ 6:31 PM ニュース

宇都宮仙太郎翁顕彰会(瀧澤義一理事長)は3月1日、札幌市で「第55回 宇都宮賞表彰式」を開催した。
宇都宮賞は、北海道酪農の父である宇都宮仙太郎翁の業績を顕彰し、かつ継承されることを念願し、翁の命日にあたる3月1日に功績者を表彰するもの。
受賞者および主な功績は、1月11日の「DJニュース」で既報。

受賞者挨拶では、『酪農経営の部』で受賞した渡辺繁敏氏は「これからも家族一丸となって賞に恥じない経営を進めていきたい」と述べた。
『酪農指導の部』で受賞した黒崎尚敏氏は「根釧原野を酪農地帯に大転換することを建白し、北海道酪農の父とうたわれる宇都宮翁の賞をたまわり、北海道の大動物臨床獣医師としてこの上ない喜び」と述べた。
『乳牛改良の部』で受賞した今村敏幸氏は「わが家の世代交代という節目において受賞という力強い後押しをいただいた」と述べた。

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