ベストパフォーマンス実践セミナーをWeb公開

2021 年 3 月 31 日

Filed under: — maetomo @ 9:46 AM ニュース

家畜改良事業団は3月30日、生産技術改善と向上のための「ベストパフォーマンス実現セミナー」をWeb動画で公開した。
このWeb動画は、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止に伴って酪農家などを対象とした各種研修会が相次いで中止されている状況を鑑み、自宅で研修を受講できるよう制作・公開されたもの。会員登録の必要はなく、誰でも自由に視聴できる。

●内容:ベストパフォーマンス実践セミナー
?牛群検定情報の活用〜乳量編〜
?牛群検定情報の活用〜乳成分編〜
●講師:渡邉 徹(家畜改良事業団 情報分析センター 家畜改良アドバイザー)
●公開URL:http://liaj.lin.gr.jp/japanese/kentei/kentei_s2.html

強含みで82.9万円 ホクレン家畜市場3月の初妊牛相場

2021 年 3 月 30 日

Filed under: — djito @ 5:58 AM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の3月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

3月は、春分娩の駆け込み需要の増加により、平均価格は82万9000円(前月比4万7000円高・前年比2万6000円安)と強含みで推移した。

4月は、春分娩の最終手当需要は底堅いものの、一部夏分娩への移行期にあたることから、相場は弱含みで推移することが予測される。

検定情報活用誌G1『乳成分にみるルーメン微生物からのサイン』発刊 北酪検

2021 年 3 月 29 日

Filed under: — djito @ 6:10 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は、検定情報活用誌G1(Vol.12)『乳成分にみるルーメン微生物からのサイン~ルーメンの健康度・農場の生産性を評価する~』を発刊し、北海道内の検定農家および関係機関に配布した。執筆は、酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 ルミノロジー研究室の泉賢一教授。
前半の基礎編では、魅力たっぷりのルーメンワールドを微生物の視点でまとめている。
後編の応用編では、実際の乳成分からルーメン環境をイメージするポイントについてまとめている。
また、同協会が4月から新たに情報提供を開始する「脂肪酸組成」についても詳しく解説している。
A4判・28ページ。
希望者は実費(1部300円+送料110円)で購入できる。
申込用紙は同協会のホームページからダウンロードする。
【問い合わせ】
北海道酪農検定検査協会 乳牛検定部 検定課
TEL 011-271-6057

ルーメン健康がわかる新情報「脂肪酸組成」を提供開始 北酪検

Filed under: — djito @ 6:04 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は4月から、新たに「脂肪酸組成」情報の提供を開始する。
乳脂肪を構成している「デノボ脂肪酸」や「プレフォーム脂肪酸」を分析測定することで、ルーメンの健康状態をモニターすることができ、そこから問題点を解明して飼養管理に反映できるもの。
測定数値は、乳検情報とバルク情報に追加される。
乳検情報は、検定終了後に報告される検定日速報でも確認でき、牛群検定WebシステムDLで問題牛の特定や、牛群の傾向を把握できる「ルーメン活動レポート」を利用することができる。
バルク情報は、集乳旬報、牛群検定WebシステムDLで確認できる。
新情報の活用方法などについては詳しく解説されたパンフレットが用意されており、全道の検定加入農家に配布される。
同パンフレットは同協会のホームページからダウンロードもできる。
【問い合わせ】
北海道酪農検定検査協会 乳牛検定部 検定課
TEL 011-271-6057

ルーメン研究会第54回シンポジウム

2021 年 3 月 10 日

Filed under: — maetomo @ 12:34 PM セミナー開催案内

ルーメン研究会では3月30日に、第54回シンポジウムをオンラインで開催する。

日時:2021年3月30日(火) 10:00から12:00
テーマ:家畜生産における未利用資源有効活用の試み
(コンビーナー 福間 直希[帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター])
講演1:福間 直希(帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター)
「反芻胃内発酵調節素材としてのソバ殻の応用可能性」
講演2:檜山 亮(北海道立総合研究機構 林産試験場)
「北海道における低利用木材を原料とした粗飼料製造の研究と事業化」
講演3:西田 武弘(帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門)
「飼料としての昆虫」
講演4:花田 正明(帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門)
「ジャガイモデンプン製造副産物の反芻家畜飼料への利用」

シンポジウムはZoomによるオンライン開催とする。参加は無料で、下記フォーム
からの事前申込が必要(3/26締め切り、先着300名)。
申込フォーム: https://forms.gle/5sRk23fDqcCtutKC7

主催:ルーメン研究会 http://jsrmp.web.fc2.com/
本件に関する問い合わせ:
信州大学農学部 上野 豊  ytkuyeno@shinshu-u.ac.jp

北海道地チーズ博week 3rd weekがスタート

2021 年 3 月 8 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:32 PM 未分類

ホクレン農業協同組合連合会が主催する北海道チーズPRイベント「北海道地チーズ博week」は今日、第3弾となる「おいしさ実感week」をスタートした。

東京都内10店舗の飲食店にて、北海道の地チーズを使用した特別メニューを展開。

旗艦店である「ECO FARM CAFE 632」(東京都渋谷区)では、本イベント参加チーズ工房による合計35種類のチーズから5種を選べる食べ比べプレートや、参加チーズを使用したオリジナルメニューを複数種類提供。

5種類を選んで試すことができる「セレクト5」と「ニセコ高橋牧場のモッツァレラミニとチーズ工房アドナイのミモレットの前菜 季節野菜のテリーヌ添え」

 

年々増加するチーズ国内消費量の増加にあわせ、多様に進化している北海道チーズを国内に広くPRできる機会となった。

本イベントは、オンライン開催(チーズのオンライン販売等)と合わせて3月21日まで開催。

オンライン販売の「朝食Aセット」

 

https://jicheese.com/

宇都宮賞3氏を表彰

2021 年 3 月 1 日

Filed under: — djito @ 6:24 PM ニュース

既報(1月7日、http://dairyjapan.com/news/?m=20210107)のとおり、宇都宮仙太郎翁顕彰会(瀧澤義一理事長)は3月1日、札幌市で「第53回宇都宮賞表彰式」を開催した。
宇都宮賞は、北海道酪農の父である宇都宮仙太郎翁の業績を顕彰し、かつ継承されることを念願し、翁の命日にあたる3月1日に功績者を表彰するもの。

受賞者挨拶で、加藤賢一氏(酪農経営の部)は「身に余る栄誉であり、今までを振り返るとともに、大きな喜びと責務を痛感しています。酪農は私にとって唯一無二の仕事です。妻そして多くの友人に感謝します」と語った。

高橋芳幸氏(酪農指導の部)は「技術者の養成・育成を評価いただき、ありがとうございました。いろいろなところでお世話になり、皆さんに仕事をいただいたおかげで受賞できたと感謝しています」と語った。

穀内和夫氏(乳牛改良の部)は「目標・手本とする多くの牧場が身近にあり、常に刺激を受けてきました。多くの仲間や同志の皆さん、地域の皆さんに感謝します」と語った。

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