弱保ち合いで82.4万円 ホクレン初妊牛相場 12月平均

2017 年 12 月 28 日

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市場12

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の12月集計(速報)が、ホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

12月については、上場の一部が春分娩となり、全国的に需要が活発化する時期となるが、初妊牛出回り頭数の増加に加え、価格高騰への様子見感から平均価格は82万4000円(前月比8000円安・前年比12万6000円安)と弱保ち合いで推移した。

1月については、初妊牛導入への高値警戒感の継続が見込まれるが、出回りの中心が春分娩資源に移行し、需要の活発化も予測されることから、保ち合いから強含みでの推移が予想される。

第15回全日本ホルスタイン共進会 九州・沖縄ブロック大会 2020

2017 年 12 月 25 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM 共進会開催案内

2017-12-22第15回全共

標記共進会実行委員会作成のポスター

100人超の酪農女性が一堂に 酪農女性サミット

2017 年 12 月 5 日

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酪農女性サミット

酪農女性や酪農業界に関わる女性が集う「酪農女性サミット2017」(主催/酪農女性サミット実行委員会、共催/農水省北海道農政事務所)が12月5・6日に札幌市で開催。
北海道内外から定員100名を大幅に上回る170名が参加した。

開催にあたり実行委員長の砂子田円佳さんは「このサミットは、日頃なかなか外出できない酪農女性が集まって学ぶ場。このサミットで得たワパーを仕事につなげていただきたい。皆さんの今の笑顔が、もっとキラキラになるようにしたい」と挨拶した。

初日はまず、版画家であり牧場従業員の冨田美穂さん(小清水町在住)による「牛と出会ってからのこと。」と題した基調講演が行なわれ、作品にまつわる乳牛や牧場のエピソードが紹介された。
「牛は本当にかわいいし、酪農家はかっこいいし、素敵な人ばかり。誇りをもって仕事に励んでいただきたい」と冨田さんは語り、参加者はうなずきながら聞き入った。

次に、Stron・gyu(別海町・酪農女子同盟)とプラノ(仕事用品店)によるファッションショー「酪農をもっと楽しく!もっとおしゃれに!」が行なわれ、Stron・gyuのメンバーがモデルとなり、お勧めコーディネートや新作作業着を披露した。

その後、パネルディスカッション「酪農女性のモチベーションUP!講座」が行なわれた。
パネリストは遠藤裕子さん(士幌町・遠藤牧場)、岩本実季さん(網走市・岩本牧場)、渡辺有紀さん(別海町・酪農ヘルパー)、コーディネーターは久富聡子さん(ハードサポート・酪農コンサルタント)。
各パネリストが日々の仕事や、やる気スイッチなどについて発表した後、仕事・生活・家庭・育児・親などについて体験や意見を話し合った。

※続報はDairy Japan 2月号で。

酪総研シンポジウム 2月に札幌で

2017 年 12 月 1 日

Filed under: — djito @ 3:24 PM セミナー開催案内

雪印メグミルク酪農総合研究所は2月に札幌市で、「酪農現場の“カイゼン”を考える2~牛づくりにおけるロスとその対策~」をテーマとした酪総研シンポジウムを開催する。
■日時:2018年(平成30年)2月1日(木)13:00~17:00
■場所:第二水産ビル8階大会議室(札幌市中央区北3条西7丁目)
■講演内容
1 「高泌乳牛の繁殖成績の現状とその改善について考える」
 堂地修氏(酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 家畜繁殖学 教授)
2 「母牛と子牛のための分娩管理」
 石井三都夫氏(石井獣医サポートサービス 代表取締役)
3 「カウコンフォートの経済効果と未来」
 椋本正寿氏(北海道農政部 生産振興局 技術普及課 畜産試験場技術普及室 上席普及指導員)
■参加無料、定員300名
■申し込み方法:同社ホームページの「参加申込書」にてFAXで。
HP:http://rakusouken.net/index.htm FAX 011-704-2417

一段値を下げ83.2万円 ホクレン初妊牛相場 11月平均

Filed under: — djito @ 9:03 AM 業界情報

市場11

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の11月集計(速報)が、ホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

11月については、出回り資源は先月並みとなるなか、初妊牛導入に対する高値警戒感により、平均価格は83万2000円(前月比2万3000円安・前年比1万4000円安)と一段値を下げて推移した。

12月については、初妊牛の出回りは現状程度となり、通常の更新需要と上場が予想される春産みへの需要の重複が見込まれることから、強保ち合いで推移することが予想される。

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