今回で第7回目となる「北海道酪農技術セミナー」が11月に帯広市で開催される。
酪農現場で活躍しているコンサルタント、大学、研究機関、メーカーなどの技術者から、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、参加するさまざまな職種の人達と意見交換できることを目的とした北米タイプのセミナー。
酪農家、普及員、団体職員、獣医師、メーカー、営業マンなど、酪農に関わる全員が対象で、誰でも参加できる。
●開催日 11月7日(火)~8日(水)
●場所 北海道帯広市/帯広市民文化ホール・大ホール(帯広駅南口から徒歩3分)
●参加費用・支払い方法
*セミナー参加費:一般1人6000円。学生1人3000円。夫婦は2人で8000円。参加費には講習料、講演要旨1冊が含まれる(昼食代、懇親会代、宿泊代は含んでいない)。
*懇親会参加費:1人5000円。
懇親会参加は任意なので、希望者は申し込み時に参加の有無を必ず明記する。
*参加費および懇親会費は当日会場にて現金で支払う。
●参加申し込み方法
*住所、氏名、職業(所属先)、電話番号、ファックス番号、メールアドレス(携帯メールは不可、返信可能なものに限る)、懇親会参加の有無を明記して、下記にメール、またはファックスする。
なお、定員になり次第、受付を締め切る。
FAX:0155-60-2112 e-mail:Takenaka@company.email.ne.jp
*宿泊は各自で帯広市内ホテルに直接申し込む。
●企業協賛の募集
1)広告掲載スポンサー(20カ所程度)
1カ所5万円で講演要旨に広告を掲載する(A4の1/2サイズ・白黒)。1名分の参加費と懇親会費が無償となる。
2)展示ブース出展スポンサー(20ブース程度)
1ブースは1.8×0.9mの机1台と椅子2脚。8万円(3F:7カ所)、10万円(2F:10カ所)、15万円(1F:3カ所)。2名分の参加費と懇親会費が無償となる。
3)協賛スポンサー
広告や出展をしない場合でも一口5万円で何口でも協賛できる。一口で1名分の参加費と懇親会費が無償となる。
4)物品提供スポンサー
ペン・ノート・袋などを提供。
※すべての協賛スポンサーは講演要旨に会社名が掲載される。
●問い合わせ
北海道酪農技術セミナー事務局(武中)
携帯:090-6873-0097 FAX:0155-60-2112
e-mail:Takenaka@company.email.ne.jp
【プログラム】
●11月7日(火)
■プレカンファレンス・ワークショップ
09:30~10:40 「Farmnoteの製品ビジョンと導入事例」本多壮一郎(ファームノート)
10:50~12:00 「新しい妊娠確認の手段:乳汁中PAG(妊娠関連糖タンパク)検査の特徴とその活用方法―」松井基純(帯広畜産大学、byアイデックスラボラトリーズ)
■北海道酪農技術セミナー2017(通常講演50分・質疑応答10分)
13:00~13:10 開催の挨拶
《セッション1:繁殖関連》—-コーディネーター=松井基純(帯広畜産大学)
13:10~14:10 「OPU-IVFによる胚生産と胚移植について」金田義之(ノースブル 金田動物病院)
14:10~15:10 「THMSにおける授精業務とその戦略:リプロダクティブ・テクニシャンとしてのアプローチ」太田智享(トータルハードマネージメントサービス)
15:10~15:30 休憩
《セッション2:栄養・粗飼料関連》—-コーディネーター=武中慎治(メイプルズクレストコンサルティングサービス)
15:30~16:30 「粗飼料増産技術について」佐藤尚親(雪印種苗)
16:30~17:30 「移行期の栄養管理について」鈴木保宜(あかばね動物クリニック)
■懇親会 18:30~20:30 ホテル日航ノースランド帯広にて
●11月8日(水)
《セッション3:哺育・飼養管理関連》—-コーディネーター=佐竹直紀(トータルハードマネージメントサービス)
09:30~10:30 「子牛の哺乳は量から質へ:ちびちび哺乳の勧め」今井哲朗(東亜薬品工業)
10:30~11:30 「牛のライフログから農業革命を:真の畜産IoTから見る未来」中山聡(デザミス)
11:30~12:30 昼食(各自)
《セッション4:施設関連》—-コーディネーター=安富一郎(ゆうべつ牛群管理サービス)
12:30~13:30 「理想の床」林タカヒト(Cow Happy)
13:30~13:40 休憩
《ジンプロ・アニマルニュートリション・ジャパン・インク後援》
13:40~16:20 「Dairy Housing Design and Management:Integrating Animal Behavior for Performance and Profitability/酪農の牛舎デザインと管理:乳牛の行動を生産性と利益に結び付ける」David Kammel(米国ウィスコンシン大学)、通訳=高尾佳伸(ジンプロ・ジャパン)
途中(14:50~15:10)休憩
16:20~16:30 閉会の挨拶