国内最大8台の搾乳ロボット牧場「Kalm 角山」竣工

2015 年 8 月 5 日

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8台の搾乳ロボットを装備した、搾乳牛500頭規模の新牧場「(株)Kalm 角山(カームカクヤマ)」の竣工式が8月5日、北海道江別市角山の同牧場で行なわれた。

同牧場は、石狩管内江別市および札幌市の5牧場が構成員となって設立した共同法人。
搾乳牛舎は480ベッドのフリーストールで、8台の搾乳ロボットで搾乳する。
年間生乳出荷量は5600tを見込み、サツラク農協へ出荷される。

牧場名の「Kalm」はオランダ語で「穏やかない、悠々」という意味。
構成員そして角山地域の穏やかなる未来を作り守ることを願って命名された。

写真=「近隣で離農が相次ぐなか、大きな器となって、この地域における酪農という産業を守りたい。札幌という大消費地に近い江別で、生乳の供給責任をはたしていきたい。という想いから共同法人を立ち上げた」と挨拶する百瀬誠記代表取締役

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