供給目標数量102.7%:中酪

2015 年 2 月 13 日

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中央酪農会議(以下、中酪)は2月12日都内で、第338回理事会の記者レクを開催した。本記者レクによると、平成27年度以降の生乳計画生産・需給安定化対策については、現下の厳しい酪農経営の実態、生産基盤の弱体化および生乳需給のひっ迫などの状況を踏まえ、1.平成27年度以降3年間、生乳の増産・維持を基本とする中長期計画生産対策とする、2.万一生乳需給が緩和した場合の過剰回避対策(セーフティネット対策)を構築する、3.中酪は指定団体と連携のうえ、酪農家の経営改善と生産性向上に資するよう、地域段階での生産基盤強化の取り組みを支援する、以上の基本的な考え方により実施するとした。
平成27年度供給目標数量は、26年度実績見込み比102.7%を設定し、指定団体に配分するとのこと(平成26年度供給目標数量実績見込み:6587千t)。

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