平成24年産の県産粗飼料はすべて利用可能:埼玉県が発表
2012 年 10 月 24 日
埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う飼料作物への放射性物質の影響を受け、平成24年産の単年生飼料作物は、3月9日から作物区分ごとの調査により、安全が確認されるまで、流通・利用の自粛を要請してきた。
牧草、トウモロコシなどについてはすでに検査を終えていたが、今回、飼料稲WCSを採取し、分析を行なったところ、全ての検体で暫定許容値を下回っていたと発表。これにより、県内全域で飼料として飼料用稲の流通・利用が可能となった。
平成24年産の単年生飼料作物への放射性物質の影響調査は、今回で終了となり、全ての作物において、県内全域で流通・利用が可能となった。
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