今回で第6回目となる「北海道酪農技術セミナー」が、11月に帯広市で開催される。これは、酪農現場で活躍しているコンサルタント、大学、研究機関、メーカーなどの技術者から、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、参加するさまざまな職種の人達と意見交換できることを目的とした北米タイプのセミナー。酪農家、普及員、団体職員、獣医師、メーカー、営業マンなど、酪農に関わる全員が対象で、誰でも参加できる。
●開催日 11月8日(火)~9日(水)
●場所 北海道帯広市/帯広市民文化ホール・大ホール(帯広駅南口から徒歩3分)
●参加費用
・セミナー参加費:一般1人6000円。学生1人3000円。夫婦は2人で8000円。
参加費には講習料、講演要旨1冊、期間中の飲み物代が含まれる(昼食代、懇親会代、宿泊代は含んでいない)。
・懇親会参加費:1人5000円。
懇親会参加は任意なので、希望者は申し込み時に参加の有無を必ず明記する。
参加費および懇親会費は当日会場にて現金で支払う。
●参加申し込み方法
住所、氏名、職業(所属先)、電話番号、ファックス番号、メールアドレス(携帯メールは不可、返信可能なものに限る)、懇親会参加の有無を明記して、下記にメール、またはファックスする。なお、定員になり次第、受付を締め切る。
FAX:0155-60-2112 e-mail:Takenaka@company.email.ne.jp
●企業協賛の募集
1)広告掲載スポンサー(20カ所程度)
1カ所5万円で講演要旨に広告を掲載する(A4の1/2サイズ・白黒)。1名分の参加費と懇親会費が無償となる。
2)展示ブース出展スポンサー(20ブース程度)
1ブース(1.8×0.9mの机1台と椅子2脚)。8万円(3F:7カ所)、10万円(2F:10カ所)、15万円(1F:3カ所)。2名分の参加費と懇親会費が無償となる。
3)物品提供スポンサー
ペン・ノート・袋などを提供。講演要旨に会社名が掲載される。
4)協賛スポンサー
広告や出展をしない場合でも一口5万円で何口でも協賛できる。一口で1名分の参加費と懇親会費が無償となる。講演要旨に会社名が掲載される。
●問い合わせ
北海道酪農技術セミナー事務局(武中)
携帯:090-6873-0097 FAX:0155-60-2112
e-mail:Takenaka@company.email.ne.jp
【プログラム】
■プレ・コンファレンス・ワークショップ――共立製薬提供
●11月8日(火)
9:30~10:40 「乳房炎用ワクチン:スタートバックの使用例について」Dr. Andrew Biggs
■北海道酪農技術セミナー2016
●11月8日(火)
10:50~11:00 開催の挨拶
《セッション1》搾乳機械関連――コーディネーター=鈴木保宣(あかばね動物クリニック)
11:00~12:00 「模擬搾乳装置を用いたパーラーの搾乳能力診断」榎谷雅文(北海道デーリィマネージメントサービス)
12:00~13:00 昼食(各自)
《セッション2》米国酪農関連――コーディネーター=武中慎治(メイプルズクレストコンサルティングサービス)
13:00~15:30 「A Veterinarian’s Approach to Intense Dairy Management:獣医師の集中的な酪農飼養管理技術へのアプローチ」Don Niles, Dairy Dreams LLC, WI, USA、通訳:=鷲山順慈(鷲山コンサルティングサービス)
15:30~16:00 休憩
16:00~17:00 「最近の米国酪農の現状について」鷲山順慈
18:30~20:30 懇親会(ホテル日航ノースランド帯広)
●11月9日(水)
《セッション3》繁殖関連――コーディネーター=黒崎尚敏(トータルハードマネージメントサービス)
9:30~10:30 「酪農現場での定時人工授精について」大沢健司(宮崎大学)
10:30~11:00 休憩
11:00~12:00 「生産現場における牛受精卵移植の現状について」青柳敬人(全農ET研究所)
12:00~13:00 昼食(各自)
《セッション4》蹄病関連――コーディネーター=安富一郎(ゆうべつ牛群管理サービス)
13:00~14:00 「乾乳期護蹄管理の重要性とその実践」中村聡志(えんがるベットサービス)
14:00~14:20 休憩
《セッション5》パネルディスカッション――コーディネーター=久富聡子(ハードサポート)
14:20~16:20「酪農現場で活躍する女性、その実例と可能性」パネラー=酪農現場で活躍する女性5名(北海道3名、都府県2名)
16:20~16:30 閉会の挨拶