謹んで震災のお見舞いを申し上げます
2011 年 3 月 14 日
このたびの地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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Comments (0)来週発売のDairy Japan 4月号の特集は「酪農の6次産業化」です。
その取材で、ニセコ町の高橋牧場に「成功までの道のり」をうかがいました。
15年前から製造・販売を手がけている高橋牧場。
今の商品は、アイスクリーム、のむヨーグルト、スイーツ(プリン、バームクーヘン、シュークリーム、ロールケーキ、カステラ、チーズケーキなど)です。
「われわれはスイーツのプロではないが、プロが唸るものをつくっていかなければならない」と高橋さん言います。
その一例は、シュークリーム。
高橋牧場のクリームは牛乳をたっぷり入れているから非常にやわらかいのです。
だから注文をもらってからシュー(皮)に注入し、いわば吸いながら食べてもらいます。
「そういうものは、プロはつくらない。それが許されるのはプロではない農家だから。われわれは味で勝負あり、そういうポリシーを持って、ぶれないことが大事だ」と高橋さんは言います。
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Comments (0)今週、北海道酪農検定検査協会から、平成22年(1月から12月)の経産牛1頭当たり年間成績の速報値が発表されました。
乳量:8853kg(8839kg)カッコは前年
乳脂率:4.01%(4.06%)
蛋白率:3.28%(3.31%)
無脂固形:8.78%(8.79%)
体細胞数:21万(20万)
リニアスコア:2.6(2.6)
分娩間隔:428日(427日)
初産月齢:25カ月(25カ月)
やはり昨夏の猛暑の影響が、乳成分、繁殖に表れています。
乳量階層別戸数は、1万1000kg以上が180戸、1万kg代が568戸となりました。
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Comments (0)宇都宮仙太郎翁顕彰会(黒澤信次郎理事長)による第43回宇都宮賞表彰式が、同翁の命日である3月1日に札幌市内で開催され、関係者など128名が参加した。
今回の受賞者、その功績は次のとおり。
【乳牛改良の部】=奥 孝氏
良質粗飼料の確保による経営の規模拡大とコスト軽減に努めるとともに、牛舎環境にも改善を加え、暑熱対策としてトンネル換気の設置、連続水槽の設置などを行い、乳牛のストレス解消に努めた結果、乳質も改善され、安定した酪農経営を継続している。
能力の遺伝的向上を目指して、泌乳能力の高い種雄牛の選定交配を実践した結果、平成21年の牛群平均能力は83頭で1万3590kgと全道第2位の成績をあげ、過去トップ10に6回ランクインし、現在までに乳量2万kgを超えるスーパーカウを3頭輩出している。
さらに牛群雌牛遺伝情報では、総合指数(NTP)+739で全国トップクラスの長命で生涯生産性に富んだ牛群をつくり上げている。
【酪農指導の部】=鈴木 三義氏
長年にわたり手がけてきたホルスタイン種の雌雄の遺伝評価法やフィールドによる後代検定システムの確立は、乳牛改良の飛躍的な向上に大きく寄与した。
北海道での実績は全国的な遺伝評価公表にも応用され、評価手法の開発検討の座長として重責を担い、平成7年には、わが国初の乳牛におけるNTPの公表に寄与した。
帯広畜産大学教授として家畜育種研究室から、この分野に関係する企業や団体などに研究者や実務者として、北海道はもとより全国的にも乳牛改良をリードする多くの人材を輩出し、酪農指導に貢献してきた。
【酪農指導の部】=竹田 國男氏
昭和35年に根釧パイロットファーム開拓者として入植。
昭和39年に根釧パイロットファームホルスタイン改良同志会を組織し、地域における乳牛改良の中心的役割を担った。
乳牛改良団体の役員として、国際化の進展への対応や家畜人工授精事業の体質強化を図るため、道内事業体の再編に取り組み、平成13年にジェネティクス北海道の設立に尽力した。
地域で培われた経験と実績は、全道レベルの農業団体役員としての重責を担うなかで一層発揮され、とくにBSEに対応した農家支援対策の基盤構築や、生乳生産に係わる体制強化対策の推進など、課題解決に向けて精力的な活動を展開してきた。
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Comments (0)初日は、それぞれが行なった研究の発表、2日目には、末吉益雄氏(宮崎大学)「今後の口蹄疫の地域・国家防疫対策(案)について」、大和田孝二氏(NOSAI連宮崎)「宮崎県における口蹄疫の発生概要・課題および防疫対策(案)について」の2つの講演と表彰が行なわれた。
農水大臣賞には、近藤寧子氏(ちばNOSAI連東部家畜診療所)の「牛群検定における育成牛の発育状況の検討」が選ばれ、佐々木伸雄審査委員長(東大)は「骨格やルーメンの発達など、育成期の重要性を示しており、今後の更なる研究を期待する」と評価した。
以下、その他の受賞者
吉田賞には、
◇「家畜群疾病情報分析管理事業(乳牛繁殖管理)における当診療所の実状、およびそれを利用した2戸の経営不良農家への生産性改善効果」
櫻井直人氏(北海道・根室地区NOSAI中春別家畜診療所)
奨励賞には、
◇「直腸検査において触知される第三胃の変位と拡張」
池満康介氏(北海道・NOSAIオホーツク湧別支所遠軽家畜診療所)
◇「豚の直腸検査を用いた繁殖障害の治療効果」
神野雅子氏(NOSAIえひめ松山家畜診療所)
経営局長賞には、
◇「IFA抗体検査および定量PCRの評価に基づく豚サーコウイルス2型(PCV2)ワクチンの効率的なワクチネーションプログラムの決定」
山本昇氏(NOSAI連宮崎リスク管理指導センター)
◇「泌乳牛における小型ピロプラズマおよびヘモプラズマ混合感染症例と同居牛の進潤調査」
兼子千穂氏(岩手県・NOSAI磐井西磐井家畜診療センター)
◇「黒毛和種の皮膚無力症の1例」
小笠原剛士氏(NOSAI鳥取)
◇「2卵移植と新型移植機を導入したF1雌牛飼育農場における受精卵移植成績」
原誠氏(ちばNOSAI連北部家畜診療所)
◇「難治性の関節炎に関節切開術を行った黒毛和種牛の3例」
佐藤聡子氏(鹿児島県・NOSAIそお)
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Comments (0)良質サイレージの「におい」(香味)は、どんな「におい」ですか?
教科書的には、「快甘酸臭・芳香」とあります。
良質サイレージづくりを追求しているS氏に聞いたら、
『良いサイレージは、ほとんど「におい」がない。かすかに原料草の「香り」がする程度』
と言っていました。
実際、S氏とともに良質サイレージづくりに取り組んだ牧場のみなさんも、同意見です。
ところで「におい」には、「匂い」「臭い」の2種類の漢字があります。
Wikipediaでは、
『良いそれの場合「匂い」とし、悪いそれの場合は「臭い」とする。
とくに良いにおいの場合は「かおり」「かほり」「香り」と、別の言葉を当てることも行われる』
とあります。
そのことからも、良質サイレージは、「かすかな良い香り」という表現が適切なのかもしれませんね。
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Comments (0)カラマツ牛舎で知られるリゲルファーム(遠軽町生田原)です。
266ベッドのフリーストール牛舎で、その美しいトラスには目を奪われます。
カラマツは超丈夫で、腐りにくい木だそうです。
そのカラマツ牛舎は、夏は涼しく、冬は暖かいそうです。
確かに、木のぬくもりを感じました。
しかも、牛舎内の空気が乾いています。
同牧場は、乾乳牛舎も哺育牛舎も堆肥舎も、カラマツです。
ちなみに同牧場では、ガレガ(マメ科牧草)サイレージ、ひまわりサイレージを利用しています。
とても嗜好性が良いそうです。
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Comments (0)Dairy Japan 3月号の「マイ・オピニオン」は、(有)ビィクトリーポーク(本社農場/仁木町、樽前農場/苫小牧市))の代表取締役であり、昨年8月に設立された北海道ホエイ豚協議会の会長を務める中岡勝氏のインタビューです。
ヨーロッパ等では、酪農と養豚は一つの地域に同居し、チーズの生産に伴って出てくるホエイの処理を、養豚が当たり前のように行なっているケースが多いそうです。
つまり酪農と養豚は本来、補完し合う関係にあるのです。
「北海道の乳業工場にとってはホエイの処理費の軽減につながり、養豚生産者にとっては北海道ブランドという地域性を出すことができる。つまり、お互いウィン・ウィンの関係になれる(双方が良い結果をもたらす)」と中岡氏は語ってくれました。
ちなみに(有)ビィクトリーポークは、北海道日高乳業(株)のホエイを自前のローリーで運んでいます。
(写真提供=(有)ビィクトリーポーク)
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Comments (0)晩のTMR調製――厳寒の十勝での取材です。
日は暮れて、雪がサラサラと降ってきました。
そうしたなかで写真を撮る場合、フラッシュを使うと、降っている雪が反射してうまくいきません。
だからフラッシュ無しで、カメラがぶれないように、脇を締めてカメラを構えて…。
しかも、レンズが濡れないように迅速に…。
というのが、この写真です。
27立米・ツインオーガー式、どデカいミキサーです。
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Comments (0)家畜改良センター新冠牧場(北海道新ひだか町)の事務所入り口に設置されている「踏み込み消毒槽」です。
ヒーターを入れているので、真冬日(一日の最高気温が摂氏零度未満の日)が続く厳寒期でも、消毒液が凍結していません。
このヒーターは熱帯魚用のもので、ペットショップなどで買えるのだそうです。
同牧場内は同様のものを、各所に設置しているそうです。
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