子牛への気づかい
2011 年 11 月 11 日
北海道十勝管内のK牧場は、子牛の居住環境を少しでも良好にしようと工夫しています。
カーフハッチの置き場には屋根をかけ、ハッチ周囲が雨で濡れたり、雪が積もらないようにしています。
また、大型カーフハッチの飼槽には写真のようにカバーをかけ、乾草に雨が当たらないようにしています。
ちなみにこれらは、すべて廃材を利用したものだそうです。
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カーフハッチの置き場には屋根をかけ、ハッチ周囲が雨で濡れたり、雪が積もらないようにしています。
また、大型カーフハッチの飼槽には写真のようにカバーをかけ、乾草に雨が当たらないようにしています。
ちなみにこれらは、すべて廃材を利用したものだそうです。
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j-milkは11月4日、東京都内で酪農乳業セミナーを開催した。セミナーでは農林水産省生産局牛乳乳製品課・倉重泰彦課長による「経済連携協定(TPP他)の概要と今後の方向性について」、名古屋大学大学院生命農学研究科・生源寺眞一教授による「あらためて農業・農政のあり方を考える?経済連携問題と酪農・乳業?」の2題が発表された。
このなかで生源寺教授は、TPP交渉参加への検討について、「国民にとって重大なテーマであるにも関わらず、国として丁寧な説明と真摯なコミュニケーションがとられていたのか」と政府の姿勢に疑問を投げかけた。
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Comments (0)オホーツク管内の興部町では、多くの牧場で写真のような光景を見ることができます。
地面に敷き詰められているのは“ホタテの貝殻”です。
同地域は地盤が粘土質ということで、
雨が降ると牛舎周りなどが泥濘化してしまうそうです。
今回うかがった牧場では、はじめに砂利を敷いたところ効果があり、
その上に、近くの海鮮物加工工場から入手できる
“ホタテの貝殻”を敷き詰めたところ、水はけが良く、効果てき面だということです。
なお、ホタテの貝殻を利用するにあたっては、
飼料に混入しないよう十分に注意もしています。
これは、同町の基幹産業である酪農と漁業をうまく連携させている一例です。
このように他産業との連携ができれば、また新たな発見がありそうですね。
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Comments (0)「美留来(みるく)のゆめ」――留萌北部の天塩町、遠別町、宗谷南部の幌延町の3町の、酪農家のご婦人らによって、平成12年に設立された乳製品加工研究会です。
同会は25日、消費者交流と牛乳・乳製品の消費拡大を図ろうと「チーズづくり体験講座」を開催しました。
天塩町民を対象に呼びかけたところ、9名のご婦人が参加(うち3名は酪農家のご婦人)。
午前10時から午後3時まで、モッツァレラとストリングチーズづくりを体験してもらいました。
チーズづくり体験講座の後、ご主人の転勤により天塩町で暮らしている参加者の一人は、「もともとチーズは好きで興味があったし、せっかく酪農の町に住んでいるのだから、チーズづくりを体験してみたいと思いました。とても勉強になり、またつくってみたくなりました」と大満足の感想。
同会の会長である和田洋子さんも、「参加者の方々から、“これからも、こういう機会があれば、ぜひ参加したい”という声をたくさんいただきました。生産者と消費者が手を取り合える、貴重な体験でした」と十分な手応えを語ってくれました。
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Comments (0)伊藤忠・日本ニュートリション・バイオミン飼料畜産セミナー2011
伊藤忠商事と日本ニュートリション、バイオミン社は10月21日、東京の伊藤忠商事本社で飼料畜産物セミナーを開催した。セミナーでは穀物需給動向や穀物価格の将来予測、農業の6次産業化の現状、東日本大震災後の消費者心理の変化などが講演された。セミナーには飼料業界関係者など300名以上が参加した。
このなかで株式会社KSP−SPの山中正彦氏は「東日本大震災後の食品スーラーと消費者の変化」について講演し、量販店の売り上げデータを基に「震災直後の3日間に保存食の急激な伸びがあった」ことや「節電によって電子レンジで簡単に調理できる食品が売り上げを伸ばした」ことをあげ、震災前後の消費者心理の変化を説明した。
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Comments (0)冬を前に、堆肥・スラリー散布で忙しい時期ですね。
オホーツク管内のH牧場は、バイオガスプラントの消化液(発酵後の液肥)を散布しています。
消化液は「臭気がほとんどない」といわれています。
そこで、散布作業中のスラリータンカーの散布口に顔を近づけてみました。
すると臭気は、ほとんどありません。
ここまで臭気がないとは、驚きました。
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Comments (0)釧路管内のW牧場は、牛舎の上部から牛たちの様子を見わたせるようになっています。
普段とは違った「上から目線」で、牛たちの行動がよくわかります。
何時間でも見ていたくなります。
このような施設がなくても、梯子(はしご)などで、たまには「上から目線」で牛たちの様子を見ると、新たな発見があると思います。
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Comments (0)雨が続き、2番草の刈り取りも遅れに遅れる最中、
デントコーンの根腐れ病の蔓延も心配されている十勝管内。
同管内にあるK牧場では、早めに刈り取ったデントコーンで、
写真ように、ある工夫をされていました。
同牧場では今年、デントコーンの収穫量が多かったため、
バンカーサイロに入りきらない分をスタックサイロで積み上げ、
その頂上にラップサイレージをきれいに並べて乗せています。
これは、収穫量が多くスタックサイロが高くなったことで起こる
タイヤショベルでの鎮圧の甘さをうまくカバーできるということ。
こうすることで、良質なコーンサイレージができるそうです。
普段とは違う状況になったときでも、まわりにあるものを利用して融通が利くと、
それだけで強いなと思いました。
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Comments (0)「2011 十勝管内 家畜伝染病総合防疫訓練」が28日、十勝農協連家畜共進会場で行われました。
十勝管内の市町村、農協、NOSAI、普及センター、家保の畜産関係者、そして陸上自衛隊など150人以上が参加しました。
今回の訓練は、口蹄疫、豚コレラ、鳥インフルエンザが発生した場合に備えて、「実践に近い演習を」「参加者自身が防疫作業を行う実地・体験型の防疫訓練を」というものです。
午前は、グループに分かれて消毒ポイントの設営・運営の机上演習、午後は、消毒ポイントでの実際の作業・対応が行われました。
この訓練が現実とならないよう、病原菌の侵入防止の徹底を図ることが第一ですが、万一に備えて、こうした訓練も欠かせません。
訓練とはいえ、参加者からは終始、緊張感が伝わってきました。
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Comments (0)生乳生産量日本一(全国の生乳の7%を生産)である根室管内の別海町では、
町をあげてのご当地B級グルメが有名です。
それは、「別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー」で、
地産地消型「新・ご当地グルメ」と銘打ち、交流人口を増やし、
地域を元気にするという目的があります。
現在、提供している店は全6軒で、別海ジャンボ牛乳と
別海ジャンボホタテバーガーと道産ジャガイモ使用のポテトフライを
スタンダードメニューと定義しています。
「別海ジャンボ牛乳&別海ジャンボホタテバーガー」は、
どの店でも簡単に提供することができるわけではなく、
三つの定義とルールのうえに成り立っています。
この三つによって、基本は守られながらも各店で工夫を施し、
異なる味を楽しむことができます。
このような町をあげての消費喚起はパワーが感じられます。
ご当地グルメは全国的に人気のあることから、
全国各地で「牛乳を使ったご当地グルメ」が出てくると良いですね。
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