お越しください! 国際畜産展示会「Euro Tier 2012」

2012 年 8 月 27 日

Filed under: — admin @ 9:37 PM 業界情報,未分類

DLG Service GmbHと合同会社アグサプライは 8月27 日に札幌で、 11月13日から16日にドイツ連邦共和国ハノーバー市で行なわれる国際畜産展示会「 Euro Tier 2012(ユーロティアー2012)」の開催に先立ち、日本国内のメディアや関係機関向けのオフィシャル・イベント「ユーロティアー・プレビュー・イン札幌」を開催した。
前回の開催(2010年)で世界49 カ国 1900を超える出展があり、農家を筆頭に大学やディーラー、関係機関など 13万人が来場した。出展者は半数がドイツ国外からの参加で、世界の畜産管理技術が一堂に会する最大規模の展示会である。今年は前回に比べ、会場に 6ホールを増設し、2100を超える出展を見込んでいる。また、バイオエネルギー分野の展示会「 BioEnergy Decentral」も同時開催される。
前回参加者の安宅一夫氏(酪農学園大学特任教授)は本プレビューで、「日本の会社や人々も、どんどん参加してほしい」と語り、主催の上村孝和氏(合同会社アグサプライ)は、「新技術はもちろん、世界中の人々とのつながりができ、新技術以上の成果が得られる。ぜひ参加してほしい」と日本からの多くの参加を期待している。
【 Euro Tier 2012開催案内】
□会期: 2012年11 月13日から16日
□会場:ハノーバー・メッセ(ドイツ連邦共和国ハノーバー市)
□展示構成:畜産分野の技術やノウハウをテーマとした全畜種向けプログラム
□問い合わせ: DLGサービス日本サービス窓口(合同会社アグサプライ内)
代表 上村孝和  TEL0153-74-9027 、HP:www.eurotier.com

この時期の観察が一番大事

2012 年 8 月 24 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

十勝管内T牧場の、乾乳牛群の飼槽です。
乾草に雨や雪が当たらないように被せているカバーは、
高速道路パーキングエリアの売店の屋根部材だそうです。

「この時期(とくに乾乳後期)の観察が一番大事」というTさん。
一日に何回も様子を見に行きます。
そうした綿密な管理があって、牛達の肋は見事に開張しています。

気持ち和む牛舎の絵

2012 年 8 月 17 日

Filed under: — maetomo @ 5:27 AM 未分類

十勝管内にあるI牧場の牛舎の壁は、見ているだけで気持ちが和みます。
同牧場には2年前に建てた新築牛舎と、昭和53年に建てた古い牛舎があります。
その古い牛舎の壁一面に、牛の絵が描かれているのです。

4年ほど前に、同牧場で働いてくれていた漫画家志望の方が、
ペンキとスプレーを使って絵を描きたいと、
写真のような絵を描いてくれたそうです。
最初、Iさんは描いてもらった絵を気にしていなかったそうですが、
その後、Iさんが気持ちの沈んでいたとき、
この絵を見たら自然と気持ちが明るくなったそうです。

やはり、人の描いた絵には心を動かす力があるのかもしれませんね。

コンパクトながら一目瞭然

2012 年 8 月 10 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

十勝管内・T牧場の手作り「牛群管理盤」です。
文具店で売られている「卓上のホワイトボード」と「マグネット」で、
「今現在、どの牛が、どの群にいるのか」をビジュアル表示するものです。
コンパクトながら一目瞭然で、T牧場ではとても重宝しています。

キャッチコピーを牧場に

2012 年 8 月 3 日

Filed under: — maetomo @ 5:53 AM 未分類

根室管内にあるH牧場の牧場看板は、普通の看板とは違う点があります。
一つは、牧場看板自体が先代の手作りであるということ
もう一つは、看板の裏には看板を立てると同時にキャッチコピーが刻まれていること

最近では、牧場看板は業者に依頼して立てられるものが多く、
そこにデコレーションをする農家もいます。
しかし、H牧場の看板は手作りであるとともに、
道路そばに立てられ、とても存在感を発揮しています。

その看板の裏には、「乳が流れる緑の大地」と刻まれています。
この言葉についてHさんは、
「草地主体のこの土地で牛を飼い、乳を搾る。
そのイメージを一言でうまく表していると思う」と話してくれた。
「裏にこれが書いてあるだけで、雰囲気が良い」とも。
最後に、「色が薄くなってきたから、綺麗に塗らなきゃな」とHさんは笑って言いました。

自らのモチベーションを駆り立てるためにも、
また、通りがかる人々に自分の牧場をPRするためにも、
牧場のキャッチコピーを持つということは、とても素晴らしいものではないでしょうか?

「サプリメント容器」装備の一輪車

2012 年 7 月 27 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

根室管内のT牧場は54頭繋ぎ牛舎で、分離給飼しています。
脂肪酸カルシウムは嗜好性の向上をはかるため、ビートパルプと一緒に給与します。
そのとき便利なのが、この「サプリメント容器」を取り付けた一輪車。
ご覧のように、ディッピング剤の容器を縦半分に切って利用したものです。

ミルク缶の再利用

2012 年 7 月 20 日

Filed under: — maetomo @ 8:34 AM 未分類

根室管内のN牧場では、今では使わなくなったミルク缶に色を塗り飾っています。
牛柄に塗られたミルク缶は、処理室の入り口に花と一緒に置かれており、
入り口付近が華やかになっています。
これは、牛大好きな娘さんが自分でペンキを使って牛柄を描き、
色が薄くなってきたらその都度塗り直して綺麗にするそうです。
自宅にはたくさんの牛グッズも揃えており、
「やっぱり牛飼いだから牛好きだし、牛グッズも飾りたい」と言います。

ピンク大好き!

2012 年 7 月 13 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

根室管内S牧場に行くと、色鮮やかなフリーストール牛舎が目に飛び込んできます。
「ピンク色が大好き」という奥様。
バルク室の外壁のみならず、内壁も各所がピンク色です。
灯油タンクもピンク色です。

Sさんご夫妻は「仕事をするのが楽しくなる」と言います。
確かにウキウキしてきます。

牛好きの牛好きによるオブジェ

2012 年 7 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 5:31 AM 未分類

十勝管内S牧場には可愛らしい「牛のオブジェ」が飾られています。
中央にそのオブジェが置かれた花壇は、道路を走っていてもよく見えるところにあり、
思わず見てしまうほどきれいに飾られています。
さらに牛の周りには緑色のシートを敷くことで、よく牛が映えるようになっています。
この牛オブジェは同牧場の奥さんの手作りで、
ディッピング液の空容器と木板からできており、
完成までに少々時間はかかったそうですが、それを見る彼女は終始笑顔でした。
このオブジェの他には、大きな“牛だるま”も別の場所にたたずんでいます。

もともと酪農家の娘だった彼女は、
小さい頃から酪農家の嫁になることを思い描いていたそうです。
今では牛が好きで好きでしょうがないくらいだといいます。
「牛好きだし牛飼いでもあるから、牛を飾りたいものです」と言いますが、
それを手作りしてしまうところに牛好きさを感じました。

地中熱交換システムを利用した換気

2012 年 6 月 29 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

釧路管内S牧場の哺育牛舎は、「地中熱交換システム」を利用した換気方式です。
それは、外気を地中80cmの深さに埋めたパイプに通し、
地中の温度になった空気を哺育牛舎中に入れて、
換気量をコントロールするというものです。

ご承知のように、地中の温度は外気に比べると、
夏は暑さが和らぎ、冬は寒さが和らいでいます。
その和らいだ温度の空気が入ってくるのですから、
S牧場の哺育牛舎内は快適です。

このシステムにしたら、
「肺炎がほとんどなくなったし、子牛達は幸せそう」
とSさんは話していました。

« 前ページへ次ページへ »

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.