まずはメディアが前向きに!

《まずはメディアが前向きに》

いつもDairyJapanをご愛読いただきありがとうございます。

先日、DairyJapanの2023年1月号を発刊いたしました。そろそろお手元に届く頃かと思います。

2023年号より、誌面の各所に「酪農を応援!」というメッセージを込めたロゴを配置しました。

表紙や目次、各スポンサー企業さまの広告ページなどに掲載しています。

DairyJapanは、今の情勢のなかでもより現場で役に立つ情報をどんどん掲載していきます。

同時に、読んでいて前向きになれるような、そんな雑誌でありたいとも思っています。

1月号からは新連載も始まりますので、是非ご一読ください。

どうぞ2023年のDairyJapanもよろしくお願いいたします!

 

新鮮空気!

冬本番となりました。この時期、コロナ予防やインフルエンザ予防などで、室内の換気の励行をよく耳にします。牛舎も然(しか)りですね。
Dairy Japan 12月号・1月号に「新鮮空気! それが生産の土台です~牛飼いが考える近代牛舎換気~」と題して、牛舎の大型化を念頭に、強制換気に絞った詳しい説明が載っています。
そして、その最後には、以下の示唆に富む文書が書かれています。
「牛舎は乳牛を収容するための単なる入れ物ではありません。乳牛の安楽性をいかに高めるかを追求した、特別な機能を備えた建築物です。~中略~とくに何十年も使用する牛舎構造については、もし欠点があれば、経済損失も何十年にもわたって発生することになります」
本記事をご一読のうえ、牛舎の換気を再チェックしてみてください。

年末年始休業日のお知らせ

 平素は格別のお引き立てをいただき厚く御礼申し上げます。
 弊社では、誠に勝手ながら下記日程を休業とさせていただきます。
 休業期間中にいただいたご注文・お問い合わせにつきましては、1月5日以降のご対応とさせていただきます。
 ご不便をおかけ致しますが、何とぞご理解の程お願い申し上げます。

 休業期間:2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
 通常業務:2023年1月5日(木)~

冬場の哺乳に

先日、鳥取県のNファームにお邪魔しました。
寒い時期における哺育管理についてお聞きしたのですが、あいにく当日は長袖Tシャツ1枚で過ごせる暖かさ。そこで、Nさんに寒い時期の哺乳ボトルの管理を写真で送っていただきました(写真はNさん提供)。
適温で調乳しても哺乳時にはミルクが冷めてしまうーーそんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。
Nさんは写真のようにお湯を張ったバケツに哺乳ボトルを入れ、ミルクの温度低下を防いでいます。お金がかからず、かつ簡単な方法。
ぜひご参考に。

盛りの良いエサ場

先日伺った牧場で印象に残ったシーンがありました。

文字どおり、山盛りのTMRを食べている姿です。快適で食べやすそうだと思いました。

ません棒や飼槽の隔壁などが影響するそうですが、給飼はエサの質と同時に環境も同じくらい重要だと感じた場面でした。

口の周りにエサをつけながら満足げに咀嚼する牛の姿に癒されます。