若者はすごい!

こんにちは。札幌市内に新たにパン屋さんがオープンしたそうです。ここまではよくあるお話ですが、そのパン屋さんは水を使用せず、北海道産牛乳を100%使用しているそうなのです。牛乳の魅力が伝わると嬉しいですね!是非行ってみたいです。

さて、DairyJapan2023年1月号より新連載「学生牛部は今!」が始まりました。

全国の学生さん達の「牛部」を取材し、未来の酪農を担う皆さんの活躍を紹介しています。

読者の皆さんの母校が登場するかもしれませんので、是非チェックしてみてください。

取材をしてみて思ったのですが、未来を描く学生さんは

そんな「学生牛部は今!」ですが、学生さんをはじめ、より多くの皆様に見ていただきたいと思い、DairyJapanホームページにも掲載をスタートしました。

毎号追加されていきますので、記事を通して学生さん達の頑張りを応援していただけると嬉しいです。

こちらからアクセスしてみてください!

お待たせしました!『NASEM 乳牛栄養要求』2月1日発刊・予約受付開始

前版(NRC 2001)から20年。NASEM(全米科学工学医学アカデミー)は2021年12月、最新の『乳牛栄養要求 第8版』を発刊しました。
それは大幅な改定で、本版(原本)は何と500頁超えです(前版は381頁)。
デーリィ・ジャパン社は本版の和訳・出版権を取得し、特別編成された翻訳チームが総力あげて完訳しました。
本版を存分にご活用いただき、最新の乳牛栄養学が日本の酪農現場で展開されることを切望します。
2月1日発刊、ご予約承り中です。
https://dairyjapan.base.ec/items/70124359

以下は【序文】の一部です。
~~最大の改訂はタンパク質である。タンパク質/アミノ酸の供給と要求量推定システムは、第7版に比べて徹底的に改訂を行い、タンパク質よりもアミノ酸に重点を置いて構築した。乾物摂取量の方程式は、すべての段階の牛に適合するように開発され、場合によっては、家畜の特性に応じた飼料係数を用いた。子牛のタンパク質、エネルギー、ミネラルの要求量システムは大幅に改訂した。環境への影響を推定するために、窒素とリンの糞尿排泄量と同様に、メタン生成量が見積もられる。~~

Dairy PROFESSIONAL 最新号のご案内

 Dairy Japan臨時増刊号《Dairy PROFESSIONAL》最新刊が発売されました。
 本誌をご購読いただいている皆様のお手元に届いた頃と思います。

 今回の特集は【飼料価格高騰の今、飼養管理を見直す】
 新型コロナウイルスの世界的蔓延、海上運賃の高騰、ウクライナ侵攻、歴史的円安――さまざまな要因が複雑に絡み、飼料価格は高騰・高止まりを続けています。
 こうしたなか、「飼料の品質を下げる」「給与量を減らす」といった安易な舵取りは乳量減だけでなく、繁殖成績の低下や疾病の増大など多大なダメージにつながることもあり、リスキーです。
 本特集では、乳牛の健康や経営効率を保ち、乳牛にベストパフォーマンスを発揮してもらうための栄養管理・飼養管理を再考します。

 今までの酪農情報誌の増刊号になかったスタイルで、より実用的に!
 タイムリーかつ収益向上につながる技術特集をはじめ、4カ月ごとの経営情報やマーケティング情報を整理し、酪農経営におけるPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)、いわゆるPDCAサイクルに役立つ内容が満載の《Dairy PROFESSIONAL》。
 皆様のお仕事に、ぜひお役立てください。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
 Dairy PROFESSIONAL Vol.25(DJオンラインショップ)
★本誌と併せてご購読できます。
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☆バックナンバーも大好評発売中!
 Vol.24【特集】乳牛を支える肢蹄を見つめ直す
 Vol.23【特集】生産ロスを見直す ~乳質・乳房炎編~
 Vol.22【特集】繁殖を知る・実践する 他

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は酪農にとって、とても厳しい年でした。思い返せば、飼料費の高騰によって弊誌でも自給飼料系の情報を例年よりも多く提供させていただいた一年でした。自給飼料の増産は短期に解決できる問題ではありませんが、海外からの粗飼料や穀類の輸入依存度を少しでも減らすことは、酪農の底力を引き上げることになると再確認することにもつながったのではないでしょうか?

「明けない夜はない」とはよく使われる言葉ですが、わが国酪農もこの苦境から明ける時期が必ずやってくると信じています。そのために、本年も皆様に有用な情報を提供させていただこう――年末に改めて考えた2023年の抱負です。まだまだ厳しい状況が続きますが、酪農業界が前に向かって進めるよう願ってやみません。

エサ寄せをすると……

【エサ寄せをすると……】

先日の取材での一コマ。エサ寄せをすると、一斉に集まってくる牛達。

興味なさそうだった牛もぞろぞろとエサに向かっていきます。

「そんなに楽しみだった!?」と牛に尋ねたくなるほどでした。

食べやすい環境ももちろん大切ですが、「食べたくなるサービス」を欠かしてはならないと勉強になりました。

私が北海道に移って1年間、本州と北海道さまざまな牧場にお邪魔しました。取材や視察で受け入れてくださった皆様ありがとうございました!

感じたことは、地域によって、別業種かと思うくらいやり方に違いがあったり、地域ごとに当たり前に根付いている取り組みや習慣があったりするんだということです。

北海道ならでは、都府県ならではのやり方もあると思いますが、それぞれから学べることは非常にたくさんあるなと思いました。

これからも地域の垣根を越えて、良いものや良い取り組みは積極的に発信していきますので、是非参考になさってください。