一昨日、サツラク青年同志会の研修会に参加させていただきました。
テーマは『乳牛の栄養管理と飼料給与』、講師は請川博基氏(北海道立中央農業試験場・技術普及部)で、3回シリーズの2回目です。
福屋栄人会長は冒頭の挨拶で、「3月から乳価が上がるが、その先のことを考えると、予断を許さない状況にある。だから今この時期、より一層丁寧に搾り、弱った体力を一刻も早く取り戻しておかなければならない」と語り、参加者全員が気を引き締めました。
研修会では、「飼料給与の基本的な考え方」として、
■最も効率の高いルーメン発酵
■攻めの姿勢が大切
■一口でも多く喰わす
■楽して得取れ(カウコンフォート)
■初産牛を大切に
■乳量向上、繁殖改善は両立する
■TMRが理想
などが詳しく解説されました。