9月号の読みどころ

9gatu表紙

皆さんこんにちは!
何だか急に肌寒くなってきましたね。季節の変わり目なので体調管理に気をつけましょう。

すでにお手元に届いているとは思いますが、9月号の読みどころを紹介します。

今月号の特集は「DMI(乾物摂取量)を最大にする」です。

乳牛の健康を維持しながらポテンシャルを最大限に発揮させるには、乾物摂取量(DMI)を最大にし、低下させないことが求められます。
そのための各農場での取り組みを取材しました。ぜひご覧ください。

シリーズでは「上手な資産移譲のやりかた」が9月号から新連載されました!相続、相続税、相続人……何だか難しそうなお話ですが図とともにわかりやすく解説されています。これを機に一緒にお勉強しましょう!

ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!

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ロボット搾乳における栄養管理

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畜産クラスター事業も手伝って、搾乳ロボットの導入が目覚ましい勢いで進んでいます。
ボックス型でのロボット搾乳回数は、いうまでもなく、搾乳ボックスへの牛の訪問回数で決まり、その訪問モチベーションは、搾乳ボックス内で配飼される濃厚飼料です。

最新鋭の搾乳ロボット・システムが各社から提供されている今、ロボット搾乳の成否は、飼槽での混合飼料(PMR)の設計内容が大きく左右する、という声をよく聞きます。
ロボット搾乳における栄養管理について、M栄養コンサルタントは、「粗飼料の割合を高めるほうが良い」と言います。

詳しくは、Dairy Japan 9月号のルポ特集「DMIを最大にする」で。

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温度計 ウシ ver.

皆さん、おはようございます!

まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

さて、私の部屋の気温は……

0810

29.6℃?くらいでしょうか。

皆さんあまり無理をせず、水分補給と塩分補給を忘れずにしてください。

暑中お見舞い申し上げます

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都府県では連日猛暑日が続き、人にも牛にも厳しい夏ですね。心より暑中お見舞い申し上げます。
さて、写真はウィスコンシン州のクロスベンチレーション(横断換気)牛舎の入気側を写したものです。向かって右奥(見えないですが)の側面には、たくさんのファンが設置され、陰圧で換気するトンネル換気牛舎です。
この牛舎の入気側には、クーリングパッドと呼ばれる設備が設置され、細かいフィンに水が流れ、陰圧で空気が抜かれる際に気化熱で導入空気を冷却するものです。牛舎内は外気温よりも低く、よどむことなく流れる空気が牛のヒートストレスを低減させます。実際に、取材時の外気温は約30℃でしたが、舎内は寒く感じられるくらいで、その効果は絶大です。

※ただし、この設備がその効果を発揮するには、低湿度であることが条件のようで、高温多湿の都府県では、かえって舎内環境が悪化することも考えられます。