写真は栃木県のO牧場のミルキングパーラー地下ピットの様子です。
Oさんは、「毎日使うものは多少金額が高くても、少しオーバースペックのものを選択することで、余裕が持てるし万一の故障にも対応しやすい」と話します。16頭Wのミルキングパーラーはレシーバーを二つ持ち、片側だけでの搾乳も可能にして不測の事態でも搾乳できるようにしました。
そして、写真のように、真空ポンプは予備を用意し、不調時にはポンプを切り替えて搾乳を継続できるようにしています。
牧場にはそれぞれ「お金をかけるところ、かけないところ」があります。Oさんは機械の余裕とバックアップ体制に投資することで、安心して搾れる環境を整えています。