待望の新刊! クスリ(笑)で学ぶ!


 本誌連載でお馴染みの島本獣医師の“マンガ学習”が一冊の本になりました!
 農場作業マニュアルの作り方と利用の仕方、アニマルウェルフェアの基本、現場でできるダウナー牛の看護療法、農場の安全対策の在り方、子牛の事故低減のための管理方法、抗生剤の基礎知識、牛への鍼灸、初乳管理の基本など、現場で役立つ管理技術がマンガで楽しく学べます。
 描き下ろし漫画「マンガでわかる初乳管理」を収録。


『お気酪獣医 クスリの処方箋』
【著】島本 正平(NOSAI宮崎・獣医師)
 B5判/284頁
 定価:3300円+税(送料込)

 ただいまご予約受付中!ご注文・詳細はこちらから。
 書店にてお取り寄せ、Amazonでのお取扱いもございます。

飼料の分析現場

先日、全酪連分析センターへ行ってきました!

多様化する酪農経営ですが、どの形においても基礎となるのは”乳牛の健康”——それをコントロールするために日々どのような飼料を与えているか把握することは必要不可欠です。
”正確かつスピーディーに”をモットーに、日々分析に励んでる分析センターの皆さんを取材しました。
Dairy PROFESSIONAL Vol.16で紹介します。お楽しみに!

ブリのミルク塩こうじ焼き

皆さんおはようございます!

先日Jミルクの乳和食のサイトを参考に、「ブリのミルク塩こうじ焼き」を作りました!

作業時間がほとんどないのに本格的な魚料理ができちゃいます!
魚への味付けは牛乳と塩こうじのみ!量も1切れ小さじ1杯ずつですが、
味もしっかりついていてご飯がすすむおかずです!

冬はブリが旬の季節なので、ぜひご家庭でも試してみてください!
詳しい作り方・実際に作ってみた感想は、来月発売の『Dairy PROFESSIONaL Vol.16』で紹介します。お楽しみに!

日本のチーズ工房が一堂に会す

昨日はALL JAPANナチュラルチーズコンテストへ行ってきました。

受賞された皆さん、おめでとうございます!

展示・試食会では味や形・食感など、個性豊かなさまざまなチーズが並び、どれにしようかと目移りしてしまいました。
現在は全国で約300ものチーズ工房があるとのこと。そして今年行なわれた海外でのコンテストでも日本のチーズが多数受賞されたといいます。とても誇らしいですよね。
今後もさらに多くの国産チーズが普及することを願います。

酪農振興なくしてチーズ振興なし

“酪農振興なくしてチーズ振興なし”——先日の蔵王酪農センターへの取材で印象深かった言葉です。
取材を受けてくれた工場長は、「今後外国産チーズの輸入が増えるなかで、国産チーズが生き残っていくためにも、抜群の良質乳を生産する日本の酪農家が必要不可欠だ」と語ってくれました。
酪農家が搾った良質な生乳を一番良い状態でチーズに変身させる、まさに”生乳を使うプロフェッショナル”でした。
写真は5000ℓもの生乳が入るチーズバットで撹拌している様子です。
今月末発売の『Dairy PROFESSIONAL Vol.15』で詳しく紹介しています。
ぜひご覧ください。