編集部の日常、感じたことを書いています

牛乳・酪農ファンが増えている?

おはようございます。今日は大晦日。とはいえ、多くの酪農家の皆様は、変わらず日々の作業に取り組んでいることと存じます。改めて酪農家の皆様、そして関係者の皆様、そして消費者の皆様に感謝です。
さて、この年末には農水省や業界団体、そして総理に至るまで生乳需給緩和と年末の牛乳消費の落ち込みにより生乳廃棄の恐れがあること、それを回避するために牛乳乳製品をいつも以上に摂取してほしいことなどをアナウンスし、各種メディアも取り上げられました。
そうしたアナウンスの効果によって、インターネット上、とくにSNSを中心に牛乳乳製品や酪農を応援するメッセージ、牛乳乳製品を使ったさまざまなレシピが公開されました。
コロナ渦によって牛乳乳製品の需給は変化しました。しかし、同時に今回のピンチによって多くのファンも得られたのではいか? と感じた年末です。
まもなく迎える2022年。より多くの方にファンになっていただき、酪農乳業がもっと盛り上がることを願っています。また、2022年もDairy Japanをよろしくお願いいたします。
それでは、皆様、良いお年をお迎えください。

写真は東京都・磯沼ミルクファームで撮影させていただいた牛乳乳製品のものです。

日々のモチベーションを保つには

先日、北海道札幌市にて酪農青年研究連盟主催、第72回日本酪農研究会が開催されました。さまざまな地区から総勢100名前後の参加者が集まり、久々の対面形式での大会となりました。

オンラインで発表、質疑応答をする方も交え、全国各地から酪農経営におけるさまざまな取り組みが発表され、刺激的な時間となりました。

今後、少しずつでもこのようにお互いのモチベーションアップになるような機会が訪れることを祈ると同時に、私も、負けじとモチベーションアップにつながる誌面を提供し続けなければ。と改めて気を引き締めました。

受賞された皆様、おめでとうございます!

生産現場により近い環境で研究

先日、訪れた静岡県のN農場は、大学の研究農場として乳牛の飼養管理、栄養に関する研究や、実習生達の受け入れなどが行なわれています。

農場の飼養管理を担当するHさんは「実際の生産現場と同等の管理で、泌乳量や分娩間隔を適切に管理することを意識している」と話してくれました。

たしかに、試験で結果が出た場合でも、産乳量の多い牛と少ない牛では結果が違うかもしれません。研究者のMさんは「実際の酪農家さんのように、現場に近い環境で研究した結果は、そのまま現場に還元できて良い」とのこと。

管理技術を高める裏側には、さまざまな人の情熱が注ぎ込まれていました。

次号の増刊号『DairyPROFESSIONAL Vol.22』をお楽しみに!

すごい働く機械

先日の取材で見かけた一コマです。

自動哺乳ロボットに子牛を馴れさせています。話を聞けば、導入によって年間約1200時間の労働時間削減につながったそうです。哺乳作業に加え、大量の瓶の洗浄などから解放され従業員の労働効率も上がったとか。

さらに、子牛が欲しいときに飲めるようになったことで、自然に多回哺乳になり下痢も減ったそうです。

機械や道具の進化は著しいですね。一般人の私からすると、こういった機械を生み出す人も、使いこなす人も「すごい」といつも感心してしまいます。

いつになっても勉強は必要

個人的なお話ですが、先日病院に行きました。医者の先生から「医療業界も情報は常に新しくなっていくので、町医者でも常に勉強をし続けなければ適切な治療ができなくなってしまう」と言われたことが印象に残りました。

過去に病院に行ったときは、「この症状はこうしておけば大丈夫!」という経験と感覚をもとにした診療が多かったような気がしていたので、なんとも新鮮でした。

何においても、同じお金や時間を使うなら、最善の選択ができるように勉強を続けておくというのは間違いなく重要だと思いました。酪農経営における選択をする場面でも、似たことが言えるのかもしれません。