編集部の日常、感じたことを書いています

生乳を使うプロフェッショナル

皆さんこんにちは!

昨年末、11月に開催されたALL JAPAN ナチュラルチーズコンテストで最優秀賞を受賞したチーズ職人さんにお話を伺う機会がありました。
その方はチーズ工房を始めてたったの2年11カ月でナチュラルチーズの日本一に輝きました。そんな彼女の言葉はどれも重く説得力があり、自分自身にとっても良い話が聞けたと感じています。『Dairy PROFESSIONAL Vol.10』で詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。

バター1kgを作るためには何kgの生乳が必要でしょう

明けましておめでとうございます。
本年も Dairy Japan をよろしくお願い申し上げます。
酪農の魅力、乳業の魅力を、今年も精力的に発信していきます。

そこで早速、問題です。

Q チーズ1kgを作るためには、何kgの生乳が必要でしょうか
(ここでの生乳は乳脂肪率3.5%、無脂固形分率8.45%)

A これは、ご存知の方が多いかも。約10倍、約10kgの生乳が必要です。

Q では、バター1kgを作るためには、何kgの生乳が必要でしょうか

A これは、ご存知の方は少ないかも。約23倍、約23kgの生乳が必要です。

こうした、消費者の皆さんが「へぇー!」と関心を示してくれる、酪農・牛乳マメ知識。
ぜひ、「口コミ消費拡大」で使ってください。

《参考資料》
生乳換算計算表、「日本乳業年鑑」、日本乳業協会、2015

今年もご愛顧ありがとうございました

写真はイメージです

年の瀬も押し迫る頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。酪農家の皆さんにおかれましては、「年末年始も関係なし!」という方も多いと思い少々恐縮ですが、弊社は昨日、仕事納めをさせていただきました。

畜案法改正によって補給金制度のあり方が変わったり、日欧EPAの大枠合意やTPP11の大筋合意されたことなど、大きな変化のあった年でした。一方で、ここのところ欧州やオセアニアでバター不足という情報も聞きます。海外の情勢も刻々と変化しているようです。以前から「将来はお金を出しても輸入がままならなくなる」と危惧されてきましたが、それが現実味を帯びてきたのではないでしょうか。

このことはより一層、国産生乳の必要性が高まり、酪農にとってチャンスと捉えられるのではないでしょうか?業界団体も「生乳生産基盤の維持・拡大」を声を大にして訴え、それをサポートするメニューも用意しています。例えばJミルクの「酪農乳業産業基盤強化特別対策事業」などです。酪農乳業の関連団体はどこも「増産してほしい」とメッセージを発しています。あとはこのビッグウェーブに乗るか、乗らないかですね。規模拡大だけではありません。乳量増やロスの削減も「増産」につながりますし、底堅い経営を支える基礎になります。

本年も、Dairy JapanならびにDairy Japanホームページをご愛顧いただきまして、ありがとうございました。来たる年も皆様に役立つ情報の発信に努めますので、引き続きご愛顧いただけますようお願い申し上げます。良いお年をお過ごしください。

いちごミルク大福

皆さん、おはようございます!

先日乳和食を作りました! 今回はデザートの「いちごミルク大福」です。
牛乳のおかげで少しの砂糖でも美味しい皮を作ることができます。

今回はイチゴだけでなく、ミカンとキウイも入れてみました。
皮やあんにも工夫をしてみると、もっとバリエーションが広がりますね!

電子レンジで簡単に作れるのでぜひ皆さんもお試しください!
詳細は2018年2月増刊号「Dairy PROFESSIONAL Vol.10」でご紹介します。

11月はチーズ三昧

皆さん、おはようございます!

さて、11月11日は何の日だかご存知ですか?

正解はチーズの日です!
都内では毎年恒例のチーズフェスタが開催され、世界各国からチーズが集まり試食や販売が行なわれました。
ステージではチーズを使ったレシピコンテスト「チー1グランプリ」などが行なわれました。

11月1日には中央酪農会議主催のALL JAPAN ナチュラルチーズコンテストも開催されました。
試食会では作った方々の心がこもったチーズをたくさん味わうことができました。詳細は今月発売の12月号をご覧ください!

コンビニでもチーズの日に関連した商品があるみたいですね。

チーズ三昧の11月、皆さんもお気に入りのチーズ・チーズ料理・チーズ製品を見つけてみてください!