牛訓(ぎゅうくん)

石狩管内I牧場の事務所に、この「牛訓(ぎゅうくん)」が貼ってあります。
よくとまり(受胎)、無事産んで、よく(エサを)食べて、よく寝て、よく(水を)飲んで、よく乳出せば、酪農経営はうまくいく、というもの。
「うちの嫁さん(都会育ち)が、結婚して手伝い始めたときに、乳牛の管理で何が大事なのかをオレが話したら、それを書いて貼ったんです」とのこと。
すばらしいご夫婦ですね。

ホルスタイン柄のロードコーン

北海道網走管内のT牧場は、農場内の芝生部分などに車両やトラクターなどが入らないようにロードコーンを置いているのですが、それをホルスタイン柄にして、牧場美化グッズの一つとしています。
このホルスタイン柄は、ホームセンターで購入した黒シールを適当な形に切って貼ったものだそうです。

お客様ニーズに対して感度の良い農業になること

来週発売のDairy Japan 5月号の「マイ・オピニオン」は、農業生産法人 (株)谷口農場・代表取締役であり、北海道農業法人協会・前会長の谷口威裕氏にご登場いただきます。

「需要があって生産がある、ということが基本です。ところが、生産があるから需要を作れ、というから、今の日本の農業をややこしくしているのです。ですから、お客さまのニーズに合致する農業経営を、まず基本に据えないと、展望は見えてこないと私は思います」と谷口氏は言います。

Dairy Japan 5月号をお楽しみに!

畑で採れた「鹿の角」

これは去年の春、石狩管内のI牧場の牧草畑に落ちていた「鹿の角」です。
鹿の角は毎年生え変わり、春先に抜け落ちて、また新しく生えてきます。

牧草畑に落ちた角が、たまたまロールベーラーに巻かれてしまうこともあるそうです。
それを知らずにロールカッターやTMRミキサーワゴンに入れると、凄い音がして、カッターの刃が欠けてしまうので、要注意です。

入れやすい、こぼれない、食べやすい「オリジナル草架」

北海道十勝管内のY牧場は、育成牛、乾乳牛のオリジナル草架を設計し、地元の鉄工所で作ってもらいました。
これは、(ロール)乾草を入れやすいように、こぼれないように、牛が食べやすいように、ムダにならないように工夫したものです。
Y牧場は6カ所に、これを設置しています。