日射病・熱射病の発生状況《続報》

8月13日に配信した「日射病・熱射病の発生状況」の《続報》です。
今年は8月上旬・中旬とも、蒸し暑い日が続きました。
その影響が乳牛に出てしまいました。

乳成分や体細胞数にも、7月から影響が出ています。
7月の合乳の乳脂率は3.785%(前年同期は3.872%)、乳蛋白質率は3.149%(同3.216)と低くなっています。
7月の合乳の体細胞数は、10万以下が2.6%(前年同期は4.3%)、10万から20万以下が52.4%(同60.9%)と減り、20万から30万以下が42.1%(同32.8%)と増えています。

さらに心配なのは繁殖です。
早期の回復を祈るばかりです。

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