中国語版、韓国語版、英語版の「口蹄疫」侵入防止対策ポスター

19日付け「DJニュース」にあるように、北海道は冬の観光シーズンを迎え、外国から多くの観光客が訪れることから、口蹄疫侵入防止対策を強化しました。

そして啓発ポスターとして、日本語版をはじめ、中国語版、韓国語版、英語版を作成しました。

ちなみに北海道を訪れる外国人観光客は、平成21年度上半期(4月から9月)で約27万人。国別では、台湾(27%)、韓国(24%)、香港(22%)、中国(12%)、シンガポール(4%)などとなっています(北海道観光入込客数調査より)。

今年もがんばろう!

でかい門松!
十勝管内の600頭規模の牧場です。
牧場も大きいですが、門松も大きい。
横の自動販売機、ドアと比較すると、いかに大きいかが、おわかりいただけると思います。

この門松を見て、牧場の発展、酪農の発展を祈りつつ、
「今年もがんばろう!」と思い、前向き思考が湧いてきました。

増産のための戦略

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、当ホームページ12月21日付け「DJニュース」にあるように、来年度の生乳計画生産は「増産を目指す」という傾向です。
ところが、「生産が回復しない・伸びない」という地域が多いのが実際です。

そんななか、十勝管内のY牧場は、「飼養頭数は変わらないのに、年間出荷乳量が900tから1100tに増えた」と言います。
では何が変わった(変えた)のか?
それはサイレージでした。
サイレージの品質を良くするためにYさんは、周囲の協力のもと、大幅に調製方法を変えて、素晴らしいサイレージをつくることに成功しました。
そしてYさんは、そのサイレージの喰い込み量の多さに驚いたそうです。

Y牧場のように、「飼養頭数は変えずに、ボトルネック(制約カ所)を改善して年間出荷乳量を増やす」
――増産のためには今、この戦略が必要ではないでしょうか。

どれも力作! 小中学生の「牛の絵」展示会

「牛やミルクのある風景」をテーマに、道内の小中学生が描いた絵画コンクールの入賞作品展が24日から28日まで、北海道庁1階ロビーで開かれました。
主催は北海道牛乳普及協会、ホクレン、後援は日本酪農乳業協会、北海道、北海道教育委員会です。

本コンクールは今年で23回目、今回は115校から704点も応募があったそうです。
どの作品も実に見事で、牛が活き活きしています。
見学者からは「観察力が凄い」「アップは迫力ある」「牛がそばにいる感じがする」などの感想が聞かれました。
また、「こうした展示会は消費拡大につながる。牛=牛乳、チーズだから」といった感想もありました。

入賞作品の一覧は、ミルクランド北海道のホームページでも見ることができます。
また、作品の一部は、1月に開催される『ミルク&ナチュラルチーズフェア2011』(札幌市と帯広市)でも展示されるそうです。

今年は今日が最後、また来年もよろしくお願いします。
みなさま良いお年をお迎えください。