チーズ作りに興味のある方、朗報です

【チーズ作りに興味のある方、朗報です】

明日の夜で急遽ですが、スペシャルなチーズ職人によるスペシャルなトークライブの開催お知らせです。

アメリカ・ウィスコンシン州で3月1~3日に開催された「ワールドチャンピオンシップチーズコンテスト(WCCC)2022」の受賞工房からお招きします。

・三良坂フロマージュ(広島)松原 正典(JCA理事)
「アカショウビン」 「富士山・炭」
・IL FIORETTO(イル・フィオレット)(大阪)山口 幸男氏
 「黒花 ~こっか~」★シルバー受賞(部門2位)
・ニセコチーズ工房(北海道)
 ・近藤 裕志氏 「ブルーチーズ 二世古 空【ku:】」(北海道)
日時:4/25(月)19:30〜 (21:30終了予定)
   ZOOMによるオンライン開催
  *メールアドレスに当日のZOOMの参加方法をお知らせします。
   お申し込みはYAHOOチケットサイトのパスマーケットからお願いします。
参加費 JCA会員・賛助会員  1,000円
    JCA会員ではない方  2,500円
    学生の方     500円
 *令和4年度新入会員の方も会員価格となります。
  会員申込は https://j-c-a.or.jp/entry

乾草ロールカー

群馬県の酪農家Yさんは、とにかくいろいろなものをご自身で作ってしまうワ〇ワ〇さんのような方でした。しかも、ロールを掴むグラブや育成牛舎など、作る物の規模が大きすぎる……。

「牛舎なんて簡単だよ!基礎打ってレベル出して〇×※▽して◇☆@〇して■▽●すればすぐできるよ!」とYさん。

私「へ、へぇ~!(ダメだ、後半まったく理解できなかった……工程の数が全然簡単じゃない!!)」とタジタジでした。

 

そんなYさんの力作がこちら。

「乾草ロールカー」(勝手に命名:編集部前田真)

機械でロールを載せ、あとは手で引きながらロールをほぐしながら給飼していきます(中の乾草はカット済みだそうです)。

かなりの効率化だと思いました。

「これすごいですね」と話すと

「はい!製作者私です!」とYさん。

楽しく取材させていただきありがとうございました!

 

 

堆肥を極めし者

四国は某所に取材で訪れたときのお話です。

酪農場で出た糞尿は地域の堆肥処理センターに委託してとても助かっている。とのことで、訪ねてみました。

そこには100m×2の大きな施設があり、管理する皆さんの堆肥に対する考え方に感動しました。

同センターでは、発酵促進剤など人の手で外から何かを添加することは一切ないのだそう。

牛の腸の延長線をここで再現しているとのことでした。

菌、バクテリアが活発に活動する環境を実現するのに何年も試行錯誤を重ね、今ではできた堆肥は地域の畑に還元され活躍しています。

堆肥が良くなると作物も美味しくなるようで、さらにその堆肥は牛が良い糞尿をすることが大切なようです。

そのためには牛を健康に育てなければ。ということですね。

まさに、糞尿は宝ということを体感しました。

寒さか換気か?

【寒さか換気か?】

先日伺った鹿追町のS牧場。北海道の農場をまだ見慣れていない私は、哺育牛舎を見て「寒くはないのだろうか」と疑問に思い尋ねました。

S曰く子牛の寒さ対策はまず、いかに早く乾かすか。あとはジャケットとヒーターでなんとか。それよりも、寒いがゆえに牛舎を締め切ってしまい換気されていないことの方が良くないとのこと。

寒さの対策をするか?換気を良くするか?皆さんはどちらを重視していますか?

取材先にて

【取材先にて】

先日取材に伺ったI牧場。

事務所にお邪魔するとこんなものを発見しました。

 

DairyJapanでした。笑

いつもご愛読していただいてありがとうございます。「見たよ」とか「この記事は~」などの反応をいただけると、素直に嬉しいです。

また、まめに情報に触れている方は、改良や選択の際に考え方の引き出しが多いのかな、とも思いました。

キレイで気持ちの良い牛舎にお邪魔しました!