農水省「農作業安全ポスターデザインコンテスト」で伊藤沙智さん(酪農後継者)作品が最優秀賞に

2020 年 8 月 18 日

Filed under: — djito @ 6:42 PM ニュース

農水省が主催する「農作業安全ポスターデザインコンテスト」で、Dairy Japan誌で連載「酪農学習シート」の作者である伊藤沙智さん(北海道留萌管内苫前町の酪農後継者)の作品が、今年の農水大臣賞(最優秀賞)に輝いた。

同デザインコンテストは、農作業安全に対する国民意識の醸成および効果的な対策の推進を図ることを目的としたもの。
農水大臣賞作品は、農水省で作成する「秋の農作業安全確認運動」のポスターデザインに採用され、安全意識の啓発活動に活用される。
受賞作品は農水省ホームホームページ(以下)で見ることができる。
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/200818.html

作者の伊藤沙智さんは、「誰でもわかりやすく、を意識してデザインしました。たくさんの人に見てもらって、1件でも農作業事故が減ってほしいです」と話している。

新型コロナ禍における酪農乳業の対応を特集

2020 年 8 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 9:30 AM ニュース

Jミルクは「Jミルクリポート」夏号(第37号)を発刊した。「Jミルクリポート」夏号では特集「ミルクバリューチェーン」で、新型コロナウイルス感染症に伴うミルクサプライチェーンの混乱に対して、酪農乳業の現場がとった対応をまとめている。
特集「ミルクバリューチェーン」では愛知県・中央製乳、埼玉県・戸田乳業、茨城県・筑波乳業の3社について、生乳需給調整能力や販路の多角化、感染防止対策といった観点からそれぞれの取り組みを紹介している。

わずか1日10gのミルクプロテインで60歳以上の筋肉量を増加させる 帯畜大

2020 年 8 月 5 日

Filed under: — djito @ 6:11 PM ニュース

帯広畜産大学の浦島匡教授・村田浩一郎准教授らと株式会社明治の共同研究グループは、低~中強度の運動トレーニング実施下における1日10gのミルクプロテインの継続摂取が、60歳以上の成人男女の筋肉量を増加させることを確認した。
これまでも蛋白質の継続摂取による筋肉量の増加を報告した研究例はあったが、いずれの研究においても摂取量が多く、日常生活での継続という点で課題があった。
しかし本研究では、1日10gという少量のミルクプロテインの摂取で、成人男女(60歳以上)の筋肉量が増加することを確認した。

ささえあ製薬・京都微研合同学術セミナー:Web開催

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:51 AM セミナー開催案内,セミナー開催告知,ニュース

ささえあ製薬は10月、「ささえあ製薬・京都微研合同学術セミナー」をインターネットにて開催する。
「牛の疾病対策を考える」をテーマに以下の2公演が行なわれる予定。

【概要】
日程:10月21日14:00~17:00(YouTubeによるライブ配信)
10月22日00:00~24:00(録画配信)
主催:ささえあ製薬(株)
テーマ:「牛の疾病対策を考える」
    「BVD対策の課題」迫田義博教授(北海道大学獣医学部)
    「生産性を上げる疾病対策のポイント」上松瑞穂所長(NOSAI宮崎・生産獣医療センター)
参加費:無料
※参加希望者は10月9日17:00までにささえあ製薬ホームページのニュースリリース内セミナー案内より事前登録をする。登録後聴講用パスワード等を連絡。

【問い合わせ】
(株)微生物化学研究所 管理部業務物流課 担当:鈴鹿
TEL 0774-22-4519 FAX 0774-22-4568

豪州農業情勢をウェビナーで

Filed under: — maetomo @ 10:12 AM セミナー開催案内

オセアニア唯一の日本語農業専門紙「ウェルス」は8月21日、「変動する豪州農業の今」をテーマにウェビナー(オンラインセミナー)を開催する。ウェビナーでは穀物・畜産・酪農分野を中心に、過去50年で最悪の大干ばつによってもたらされた影響や、新型コロナウイルス感染症への対策と見通し、対中国関係などオーストラリア農業を取り巻く環境を解説する。
ウェビナーの詳細は以下のとおり。
■主催:NNAオーストラリア、ジェトロ・シドニー事務所
■日時:2020年8月21日(金) 14:00 ? 15:30 (日本時間)
■講師:湖城 修一(オセアニア食品農業誌「ウェルス」編集長)
■参加費:無料
■申込締め切り:8月19日(水)
■定員:490名
※先着順。定員になり次第、お申込み受付を締め切らせていただきます。
■開催形式:Zoomを利用
■申し込み
https://forms.gle/WAuYBFUXkYwVVkfA7
※参加者にはウェビナー開催前日の8月20日(木)に参加URLを別途送付する。

検定情報活用誌G1『母牛子牛の健康管理2』発刊 北酪検

2020 年 8 月 3 日

Filed under: — djito @ 10:21 AM ニュース

北海道酪農検定検査協会は、検定情報活用誌G1『母牛子牛の健康管理2 -離乳期、呼吸器感染症対策、育成期の注意点-』を発刊し、北海道内の検定農家および関係機関に配布した。
同誌は、大塚浩通准教授(酪農学園大学 獣医学群獣医学類 生産動物内科学1ユニット)が執筆。離乳前後からその後の子牛の健康管理について整理するとともに、感染症の予防効果が得られるワクチンの接種方法など、免疫抵抗力を高め、ストレスから子牛を守る、感染症に強い子牛にするための考え方を紹介している。A4判・36ページ。
なお、希望者は実費(1部300円)で購入できる。
【問い合わせ】
北海道酪農検定検査協会 乳牛検定部 検定課
TEL 011-271-6057

弱保ち合いで70.3万円 ホクレン家畜市場 7月の初妊牛相場

2020 年 7 月 31 日

Filed under: — djito @ 5:56 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の7月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

7月は、一部秋分娩に対する需要が見られたものの、暑熱事故への警戒感から、相場は弱保ち合いで推移した。
※平均価格70万3000円(税込)
 前月比1万3000円安・前年比7万6000円安(税抜比)

8月は、秋分娩の導入需要が見込まれるが、出回り頭数の増加も予測されることから、相場は保ち合いで推移することが予想される。

「第11回 北海道農場HACCP研究会」は開催中止

2020 年 7 月 15 日

Filed under: — djito @ 8:22 AM ニュース

北海道農場HACCP研究会(会長・鈴木正氏)は、今年11月10日に帯広市で開催を予定していた「第11回 北海道農場HACCP研究会」について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を中止することとした。
なお、来年は11月に改めて開催を予定している。

酪農家戸数は1万4400戸、乳牛頭数は135.2万頭 畜産統計

2020 年 7 月 13 日

Filed under: — djito @ 3:07 PM ニュース

農水省は7月10日、畜産統計(令和2年2月1日現在)を発表した。

乳用牛の全国飼養戸数は1万4400戸、全国飼養頭数は135万2000頭、1戸当たり飼養頭数は93.9頭となった。
飼養頭数の内訳は、経産牛は83万9600頭、未経産牛は51万2700頭となった。

地域別の飼養戸数、飼養頭数は以下。カッコ数字は全国割合(%)。
北海道:5840戸(40.6)、82万900頭(60.7)
東北:2080戸(14.1)、9万9200頭(7.3)
北陸:284戸(2.0)、1万2400頭(0.9)
関東・東山:2710戸(18.8)、17万2400頭(12.8)
東海:607戸(4.2)、4万8500頭(3.6)
近畿:434戸(3.0)、24万6000頭(1.8)
中国:629戸(4.4)、4万7600頭(3.5)
四国:305戸(2.1)、1万6900頭(1.3)
九州:1410戸(9.8)、10万5500頭(7.8)
沖縄:66戸(0.5)、4300頭(0.3)

なお、今回の調査から、従来実施してきた飼養者を対象とした統計調査を廃止し、新たに、牛個体識別全国データベースなどから集計する方法に変更したことから、「前年比」は出されていない。

ちなみに、前年の全国飼養戸数は1万5000戸、全国飼養頭数は133万2000頭、1戸当たり飼養頭数は88.8頭だった。

第2回Dairy Japanウェビナー開催案内

2020 年 7 月 9 日

Filed under: — maetomo @ 1:02 PM セミナー開催案内

Dairy Japanでは7月14日、第2回Dairy Japanウェビナーを開催いたします。

テーマは「分娩事故を減らすためのテクニック」です。第1回に引き続き、知多大動物病院・三重分院長の鳥羽雄一先生にご講演をいただきます。ご視聴は先着50名様に限らせていただきます。今回も、参加費は無料とさせていただきます。

大切にしたいお産だからこそ気が急いてしまい、少し早すぎるけん引の現場に遭遇することがあります。
早すぎるけん引は母牛の産道ダメージにつながり分娩後の立ち上がりを悪化させるとともに、場合によっては子牛の命を脅かします。
成功するためのお産の戦略はたくさんありますが、今回は、「気の持ちよう」「正常と異常の見極め(獣医師へはどのタイミングで連絡)」「できるだけ力を使わない牽引方法の検討」
についてご紹介いただきます。

お申し込みはこちらから。

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