乳牛にとっての快適性:五つの項目を今すぐチェック!

2011 年 5 月 13 日

Filed under: — maetomo @ 6:07 AM 未分類

手軽にできる、乳牛にとっての快適性を評価する方法の一つを、根釧農業試験場の堂腰顕研究主任に、実際に現場で解説してもらいました。
ご協力いただいたのは、網走市の居内牧場です。

〈快適性の評価〉その1「牛床横臥率」
フリーストールの場合は、牛床にいる牛のうち、佇立している牛が何割いて、横臥している牛が何割いるかを見ます。
タイストールの場合は、何もせずに佇立している牛が何割いて、横臥(牛床で座って休息)している牛が何割いるかを見ます。
なお、タイストールでは、エサを食べている牛は、採食を目的として立っているので除外します。

給飼後、ほとんどの牛が採食を終えた時点で、8割以上の牛が横臥していれば、牛にとって快適であると判断します。
7割以下は問題あり、です。

当牧場では、給飼後、約2時間で約9割の牛が横臥しており、「牛にとって、かなり快適である」と判断されました。

〈快適性の評価〉その2「飛節の状態」
〈快適性の評価〉その3「牛体の汚れ具合」
〈快適性の評価〉その4「起き上がり方」
〈快適性の評価〉その5「空気(換気)」

詳しくは、Dairy Japan 6月号で。

3.11がもたらしたもの:J-milkがアンケート調査

2011 年 5 月 12 日

Filed under: — admin @ 9:19 PM ニュース

J-milk(日本酪農乳業協会)は、3月11日の東日本大震災が、
生活者にもたらした心理的影響を理解することで、
今後、牛乳が社会に貢献できることを特定するとともに、
牛乳普及施策の立案に反映させるべく、アンケート調査を行ない、
その概要を発表した。回答はFAXやネットによる。

それによると、
牛乳がなくなると困るという意識では、実利的な不足感とともに、
馴染みのものがなくなる心理的困難があげる人が多く、
一方、なくても困らないという意識では、
飲んでいないから、代替飲料に流出するという、
牛乳消費の二極化が懸念される、などとしている。

詳しくは、同協会ホームページからダウンロードできる。

県南部での牧草給与自粛を解除:千葉県

2011 年 5 月 11 日

Filed under: — admin @ 10:15 PM ニュース

千葉県は、先月28日以降、牧草給与を自粛してきたが、
国の暫定許容値を下回った県南地域の牧草給与を判断するため、
「福島原子力発電所事故を踏まえた飼料生産・利用等について」に基づき、地域内で3ヵ所を選定し、検査した。

その結果、3ヵ所とも暫定許容値を下回ったので、
10日、県南地域での牧草給与の自粛解除を発表した。

解除されるのは、館山市、鴨川市、富津市、南房総市、
および安房郡鋸南町。
その他の地域では引き続き、自粛が継続される。
また、解除された地域でも給与時に再確認する、としている。

牧草から基準値以上の放射性セシウムが検出:群馬県

2011 年 5 月 7 日

Filed under: — admin @ 10:20 AM ニュース

群馬県は6日、前橋、高崎、館林3市の牧草から、国の基準値を超える放射性セシウムが検出された、と発表した。県は福島原発事故後に収穫された牧草を牛に与えないよう自粛を求めてきた。
牧草の基準値を超えたのは福島、栃木、千葉、埼玉、群馬などとなった。

県は、5市・6検体を検査。前橋市で750ベクレル、高崎市で530ベクレル、館林市で440ベクレルだった。他の3検体は基準値以下。放射性ヨウ素はいずれも基準値を下回った。

県は子牛や肉用繁殖雌牛を除き、今年の牧草を与えないよう指導を継続。今後、2週毎に検査を続け、3回連続で基準値を下回れば、指導を解除する。

今後、牧草栽培に代わる購入飼料費などが見込まれるほか、エサ不足が懸念される。県乳販連は損害賠償を求める方針。

生乳は3月から5回モニターし、放射性物質は基準値以下あるいは検出されていない。(文責:DJ関東)

地元企業とJA浜中町とのコラボ農場「酪農王国」

2011 年 5 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 6:04 AM 未分類

先週に続き、全国に先駆けた各種の取り組みで知られる釧路管内・JA浜中町での話題です。

JA浜中町は5年後をシミュレーションしたら、20戸ほどがリタイアすることがわかりました。
そうなると、そこに新規就農者が今のペースで毎年入っても、戸数および生産の減少は避けられず、遊休農地が発生することも予想されます。
その対策として、同JAは、法人企業の新規参入を促すことを考えました。

しかし、他産業の法人がいきなり参入できるわけがありません。
酪農のノウハウをしっかり学んでもらう場が必要です。
そのために設立したのが農業生産法人「酪農王国」です。
いわば法人企業が新規参入するための研修牧場です。

地元の9社(法人)に出資してもらい、現在は、そのうち3社(土木建設業2社、運送業1社)から研修生を派遣してもらっています。
さらにそのうちの2社は、すでに農業法人を立ち上げました。

昨年10月に稼働した「酪農王国」は、近々300ベッドがいっぱいになります。
3年後には年間2800tの生乳生産を見込んでいます。

詳しくは、Dairy Japan 6月号で。

牧草への放射線物質基準値超過の公表、相次ぐ

2011 年 5 月 2 日

Filed under: — admin @ 10:55 PM ニュース

栃木県は2日、
県内の牧草から基準値を上回る放射性物質が検出されたと発表。
以前から乳用牛に県内産牧草を与えることは規制されており、
さらに、県内の酪農家の自粛を徹底させるとしている。

今回は、県内4ヵ所の牧草をモニターした結果で、
県内2ヵ所(県北、県南)の牧草が基準値を超えたもの。
他の2ヵ所は基準値を下回った。

国の指針では、基準値を下回っても牧草を与えるには、
採取場所を変更し、3回続けて基準値を下回る必要があり、
新しく牧草が再生するのを待ち、再検査する。

なお、福島県、埼玉県も基準値を超えた牧草モニター結果を発表。
しかし、いずれも生乳は暫定基準値を超えていない。

また、文部科学省・原子力損害賠償紛争審査会は、
福島原発事故による補償の第一次指針に、
生乳廃棄による減収と廃棄費用の賠償などを
盛り込んだ。

福島県の生乳出荷停止地域の解除地域、広がる

Filed under: — admin @ 7:55 AM ニュース

国は1日、暫定基準を超える放射性物質が検出されていた
福島県・南相馬市と川俣町の一部地域の生乳出荷停止の指示を解除した。
これにより、国から避難地域などに指定されている地域以外での
出荷停止は解除された。

牧草への放射線物質の規制値超過を公表:千葉県

2011 年 4 月 29 日

Filed under: — admin @ 3:07 PM ニュース

28日、千葉県は、牧草への放射線物質の規制値を
2ヵ所で超えたことを公表した。

これは県内3ヶ所の県試験場の牧草をモニターした結果、
2ヶ所で農水省による目安(DJニュース参照)を超えたもの。

八街市(牧草)、市原市(混播牧草)の施設で暫定基準値を超え、
県畜産課は「県酪連やJAなどの組織を通じて、
これから収穫する牧草類は、ラップサイレージや乾草などにして
屋内に保管して欲しいと自粛を要請している。
酪農家からは置き場所がないという声も出ているが、
今は国の動きを待っている段階」としている。
(農水省「牛用粗飼料の放射性物質の暫定許容量Q&A」を参照)

生乳は4月18日の検査で基準値を下回っている。(文責:DJ関東)

粗飼料中の放射性物質の目安を公表 農水省

2011 年 4 月 28 日

Filed under: — maetomo @ 2:21 PM ニュース

農林水産省は4月26日、原発事故による放射性物質の放出が続いていることから、粗飼料中の放射性物質の目安を公表した。乳牛用の目安は、放射性セシウムが300bq/kg以下、放射性ヨウ素が70bq/以下。

農水省によると、この目安は「粗飼料だけから放射性物質を摂取した場合に、食品の暫定基準値を超えない牛乳を生産できる基準値」であり、粗飼料の目安を守ると同時に、水や土から極力放射性物質を摂取しないような飼養管理を心掛けるよう呼びかけている。

ホクレン家畜市場:4月の初妊牛相場は56万8000円と下げ基調で推移

Filed under: — djito @ 11:57 AM 業界情報

ホクレン家畜市場の初妊牛相場・4月集計分が、ホクレン・酪農部・家畜販売課より発表された。

4月については、出回りの一部が夏産みにシフトするなか、初妊牛価格の高値に対する様子見傾向と、東日本大震災の影響による先行き不透明感が強まったことで、平均価格は56万8000円(前月比1万1000円安・前年比3万6000円高)での推移となった。

5月については、夏産みの出回りが本格化してくるが、生産量確保のため需要は一定量確保できることが見込まれることから、保ち合いでの推移が予測される。

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