導入需要が落ち着き50.2万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(4月集計)

2023 年 5 月 1 日

Filed under: — djito @ 4:45 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の4月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

4月は、夏分娩が出回り始め、導入需要が落ち着いたことから、平均価格50万2000円(前月比9万円安・前年比8万8000円安)と弱含みで推移した。

5月は、出回りが夏分娩中心となり、道内外ともに引き合いはさらに弱まるため、相場は弱含みで推移することが予想される。

【開催案内】「石井塾 デイリーサマーキャンプ 2023」 in 北海道十勝・新得町

2023 年 4 月 14 日

Filed under: — djito @ 9:25 AM イベント開催案内

毎回好評の「石井塾 デイリーサマーキャンプ」が今年も8月に開催される。塾長・講師はDairy Japan連載「酪農家を楽にする 牛のためのお産」でおなじみの石井三都夫獣医師(石井獣医サポートサービス代表)。本企画は乳牛のための分娩管理を実際に体験する現場実習で、今年で9回目の開催。
20頭程度の分娩予定牛に対し、分娩徴候の確認検査、分娩牛の摘発、分娩開始から娩出まで観察、必要に応じて分娩介助、分娩後の子牛の健康チェックおよび蘇生、母牛への分娩後の管理技術などを見学、実際に体験することもできる。
分娩観察の合間には、分娩前後の管理や子牛の管理に関するレクチャーも予定している。参加経験者は石井塾生として実習の補助をしてもらっている。
●開催日:8月21日(月)~27日(日)
●場所:北海道上川郡新得町 友夢牧場
●参加費および宿泊費:学生は無料。社会人は3万円(参加1日のみ5000円、宿泊費実費)
 石井塾生は参加費無料、宿泊費各自負担(学生は無料)
 現地までの交通費・食費は各自負担。JR新得駅まで送迎あり
●募集人数:新規学生参加者先着5名程度まで。社会人参加は要相談
●連絡先:石井獣医サポートサービス
 TEL 090-4878-6818 Mail:mitsuo@kme.biglobe.ne.jp
【YouTube動画】去年の「石井塾 デイリーサマーキャンプ」の様子
https://youtu.be/rovEBJY_kxM

微細藻類ユーグレナ+海藻カギケノリが反芻家畜のメタン排出を軽減する

2023 年 4 月 12 日

Filed under: — djito @ 1:55 PM ニュース

帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門の西田武弘教授と株式会社ユーグレナが共同で行なった研究において、微細藻類ユーグレナと海藻カギケノリの混合飼料が、反芻家畜の健康を損なうことなく、反芻家畜から排出されるメタンの量を軽減することが確認された。

この研究は、ユーグレナとカギケノリの混合物を飼料と部分的に置き換え、家畜の健康とメタン排出量軽減との両方に配慮した飼料の可能性を検討したもの。
カギケノリ1%添加にユーグレナ25%まで配合した組み合わせが、牛の健康に悪影響を及ぼさず、メタン排出量の軽減に寄与し、新たな代替飼料の原料としての可能性を示した。
詳細は以下へ。

微細藻類ユーグレナと海藻のカギケノリの混合飼料が 反芻家畜のメタン排出を軽減することを確認

AMTS. Cattle. Professionalトレーニング講座

Filed under: — maetomo @ 10:00 AM セミナー開催案内

全酪連は5月15日から23日、広島大学および酪農学園大学と共催で、飼料設計ソフトAMTS. Cattle. Professional(AMTS)トレーニング講座を開催する。講演内容はAMTSの基本的な操作に加え、搾乳ロボット管理、自給粗飼料管理、乾乳管理、管理環境における状況のシミュレーションを予定。

●会場および日時
受付時間はいずれの会場も午前9:00
(1)広島大学
 5月15日(月)10:00から17:00
 5月16日(火)9:00から12:00
(2)酪農学園大学
 5月17日(水)10:00から17:00
 5月18日(木)9:00から12:00
(3)国立オリンピック記念青少年総合センター(センター棟研修室)
 5月22日(月)10:00から17:00
 5月23日(火)10:00から17:00

●講師
AMTS社 トーマス・タルーキー博士(社長 兼 CEO)

●内容
<アドバンスコース>
(1)広島大学
  実践的な飼料設計管理・乾乳管理など(搾乳ロボット含む)
(2)酪農学園大学
  実践的な飼料設計管理・乾乳管理など
<ベーシックコース>
(3)国立オリンピック記念青少年総合センター
  AMTSの基本的操作について

●対象
酪農家、会員組合職員、公的指導機関(研究者・普及員等)、獣医師、コンサルタント

●参加費
1万円/人(資料・昼食代を含む)
※決済方法は専用ホームページからのクレジット決済のみ

詳細・申し込みは全酪連ホームページから
https://www.zenrakuren.or.jp

日本酪農乳業史研究会シンポジウム開催案内

2023 年 4 月 11 日

Filed under: — maetomo @ 9:04 AM セミナー開催案内

日本酪農乳業史研究会は4月15日、2023年度シンポジウムをオンラインで開催する。テーマは「北海道における酪農乳業の展開と協同組合の役割」。

シンポジウムでの報告者は、安宅一夫氏(酪農学園大学)、井上将文氏(北海道大学)、高宮英敏氏(酪農乳業速報)の3名。モデレーターは前田浩史氏(ミルク1万年の会)が務める。シンポジウムは13時から17時を予定。詳細は日本酪農乳業史研究会ホームページから。
https://dairy-history.org

導入需要継続で59.2万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(3月集計)

2023 年 3 月 31 日

Filed under: — djito @ 1:33 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の3月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

3月は、前月に引き続き春産み中心の出回りであり、全国的に導入需要が継続したことから、平均価格59万2000円(前月比2万6000円高・前年6万3000円安)と強含みで推移した。

4月は、夏分娩が出回り始め、出回り頭数の増加も見込まれることから、相場は弱含みで推移することが予想される。

農業コスト削減・省力化のヒントを公開

2023 年 3 月 27 日

Filed under: — maetomo @ 4:37 PM ニュース

ホクレンはコスト削減や省力化が迫られる農業・酪農生産者向けに配布してきた小冊子「コスト削減・省力化のヒント」を、3月27日にWeb上で公開した。冊子は全編にわたり先生と生徒との対話形式で作成されている。ホクレンは「より多くの生産者に活用してほしい」として全編のWeb公開を決めた。
詳細はアグリポートWebへ
https://agriport.jp

「冬のDigi田(デジデン)甲子園」受賞 ファームノート

2023 年 3 月 10 日

Filed under: — djito @ 6:18 PM ニュース

株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:下村瑛史氏)が、内閣官房主催のデジタル田園都市国家構想「冬のDigi田甲子園」でベスト8を受賞した。酪農・畜産関連企業では初。
「冬のDigi田甲子園」は、企業や団体など民間分野においてデジタル活用により地域の個別課題を解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている事例を表彰するもの。
同社は、「今回の受賞に感謝し、今後もファームノートグループビジョン『「生きる」を、つなぐ。』をもとに、技術革新を通じて、持続可能な地球の豊かさに貢献することを目指していく」としている。
詳しくは以下へ。
https://farmnote.jp/information/20230310/

MILK POWERチャレンジを公開

2023 年 3 月 9 日

Filed under: — maetomo @ 4:27 PM ニュース

ホクレン農業協同組合連合会は3月8日から、「MILK POWERチャレンジ」を公式サイトのほか、YouTube、TikTok、Twitterの各SNSで順次公開している。
「MILK POWERチャレンジ」は牛乳の可能性を広げる飲み方や使い方を発信する取り組みで、イメージキャラクターにはお笑い芸人のなかやまきんに君を起用している。
ホクレンは、本チャレンジ動画で美味しいのにあまり知られていない牛乳の意外な飲み方や使い方を通じて、牛乳の美味しい可能性を探求していく、としている。

公式サイト・公式アカウント
特設サイト https://milk-power-challenge.jp/
Tiktokアカウント https://www.tiktok.com/@milkpowerchallenge
Twitterアカウント https://twitter.com/milkpower_chal
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@milkpower-challenge

U-motionが削レポとデータ連携

Filed under: — maetomo @ 1:37 PM ニュース

デザミス株式会社は3月9日から、削蹄師向け電子カルテ「削レポ」(株式会社コヤマ・システム)と「U-motion」の自動データ連携を開始する。

データ連携によって、これまで分断されがちであった削蹄師(蹄を管理する専門技師)と畜産農家の情報をつなぎ、削蹄師および畜産農家の機会損失を削減するとともに、牛をより健やかに飼う『アニマルウェルフェア』をデジタルで支援する。

酪農家は、削蹄師が入力した「削レポ」データを「U-motion」上で閲覧し、飼養管理に活用することができる。一方、削蹄師は「U-motion」のセンサーから個体識別番号を自動受信することで削蹄や蹄病に関するデータ入力の手間を削減できる。

 

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