コントラ・オペレーター確保は喫緊の課題
2016 年 1 月 18 日
北海道十勝管内の全農協、ホクレン、十勝農協連、道農業公社、北農中央会、民間コントラクターなどで構成される十勝地区農作業受委託事業協議会は昨年末、コントラクター・オペレーターを募集するポスター(B2判)とパンフレット(A4判三つ折り)を作成し、農協、役場、ハローワーク、農業系の高校・大学などに配布した。
「会員が集まると、話題はいつも人手不足。多くのコントラクターがオペレーター確保に頭を抱えているのが現状だ」と同協議会の林敬貴会長は今回の取り組みの背景を話す。
さらに、「そもそもコントラクターという仕事があること自体、世間に知られていない」とも。
そこで、パンフレットでは「コントラクターって何だろう?」「コントラクターってどんな仕事をするの?」の見出しで、わかりやすく説明し、まずコントラクターが就職先の選択肢の一つであることを知ってもらい、そしてオペレーターを募集している内容にした。
「機械は買えば何とかなるが、その乗り手がいなければ、コントラクターは先が続かない。だから3年先を見据えて、今のうちに募集して、育成しておく必要がある」と林会長は人材確保が喫緊の課題であることを強調する。
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