宇都宮賞の表彰者決定―無量谷稔氏・竹山幸雄氏・内田喜久男氏
2016 年 1 月 8 日
宇都宮仙太郎翁顕彰会(北良治理事長)は1月8日、「第48回宇都宮賞」の表彰者を以下の3氏に決定した。
●酪農経営の部=無量谷稔氏(幌延町)
乳牛飼養頭数135頭(経産牛85頭)。高品質な牧草と栄養価の高いデントコーンの生産・給与によって、高泌乳を維持する一方で、乳飼比を34%から24%まで改善・向上させている。
●酪農指導の部=竹山幸雄氏(豊頃町)
豊頃町農協の家畜人工授精師として長年にわたり高能力種雄牛の選定や受胎率の改善と向上に努め、組合員の経営の安定・向上を図ってきた。平成16年から26年までは北海道家畜人工授精師協会会長を務めた。
●乳牛改良の部=内田喜久男氏(枝幸町)
乳牛飼養頭数116頭(経産牛61頭)。平成27年8月の遺伝評価は、牛群全体の総合指数の平均がプラス1897で上位1%以内にランクインするなど、わが国のインデックス界をリードしている。
表彰式は翁の命日に当たる3月1日に札幌市内で行なわれる。
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