香取市WCS生産者・コントラクター・利用者交流会
2015 年 5 月 19 日
香取市耕畜連携農業推進協議会は5月19日、香取市山田公民館ホールでWCS生産者・コントラクター・利用者交流会を開催した。
同協議会は千葉県香取市の畜産農家、耕種農家が共同で立ち上げたもので、今回の交流会には地域の酪農家、耕種農家をはじめ関係者ら100名以上が参加した。
雪印メグミルク(株)社外取締役・日和佐信子氏を招いて講演が行われ、同氏は「消費者が国内農業に期待すること〜飼料用稲WCSの果たす役割〜」と題し、「消費者が抱える食品への数々の不安材料に対して生産者、メーカーがどう対応していくか、健康志向の傾向が強くなっているが、生産者、メーカーは様々な消費者の期待に応える必要性、食糧自給強化の重要性、生産現場と消費者間の正確な情報伝達などから課題である」とした。
その他に同協議会より香取市内の稲WCSの生産状況や需給状況、作付状況などの報告がなされた。
午後からは会場を移し、地域の農産物をPR・直売している風土村にて、稲WCSを給与した牛肉の会食なども行わた。
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