いのちや食の大切さを伝えるために
2014 年 8 月 11 日
一般社団法人中央酪農会議および酪農教育ファーム推進委員会は、8月8日都内で、酪農教育ファーム全国実施研究会議を開催し、全国から酪農教育ファームファシリテーター(酪農家)や教育関係者などが集まった。
本会議第一部では、酪農産業の今日的課題とその背景について中央酪農会議より発表があった。また、岐阜県関ヶ原町立今須中学校の藤井健太郎氏は、中学生に牛乳や酪農の価値について、「いのち」「社会」「未来」とのつながりを通して伝えるために制作された指導者教材「Milk Life」について解説した。
オフィスラ・ポートの松原明子代表は、一頭の乳牛と酪農家との心の交流を通した物語を通して、いのちや食の大切さを伝えることを目的に制作された絵本「うしのティアラ」について、制作の意図や活用法などを解説した。
第二部では参加者によるグループディスカッションが行なわれた。絵本「うしのティアラ」と中学生向け指導者教材「Milk Life」の印象や、酪農家・学校教育関係者それぞれの立場から、これらの本の活用方法などについて意見交換が行なわれた。
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